脳が求める情報の"心地よさ"って?

当社では、
特徴の1つは、社内広報を人のマインドの解決課題だと捉えて、
認知心理学的な要素を取り入れている点です。
たとえば、人はなぜコンテンツを見たくなるのでしょうか。
興味を惹きつける要素にはさまざまなタイプのものがありますが、
今日ご紹介したいのは、「感情報酬」という概念です。
新しい情報を見つけた瞬間、
その中心にいるのが、ドーパミン。
これは「快感」や「期待感」を司る神経伝達物質です。
たとえば、SNSのタイムラインをスクロールしているとき。
「お、これは知らない」「なんだろう?」
好奇心が働いた瞬間に脳が喜び、ドーパミンが分泌されて、
脳は「報酬」を受け取ったように感じます。
あなたがもし、
脳と神経伝達物質の働きを知ることで、
読者のどんな「期待のスイッチ」を押すのか、
ところで、SNSで自分の好奇心に従って、
タイムラインに似たようなネタばかり流れてくるようになった...
というご経験もあるのではないでしょうか?
私の例でいえば、最近は選挙が近いこともあって、
さまざまな候補者からの発信を見るうちに、
私のタイムラインはあっというまに政治のつぶやきが多くなってし
与党・野党、候補者・有権者に関わらず、
すると自分の信条に合っている声を目にした時は、
そうだ、そうだと思い、心地いい。
一応、私の場合はどんな対立構造になっているか興味があるので、
自分の信条と違う声も読んでいるため、
もし「心地良い」を基準に読む読まないを判断していたなら、
一気に「エコーチェンバー」の中に置かれることになります。
「エコーチェンバー」というのは、
自分と似た意見の人ばかりが集まって、
これもまた、脳にとっては心地よい状態なのです。
同じ考えに触れると、
安心感や一体感を感じるそうです。
つまり、意見の一致は脳に安心をもたらします。
でも、その「安心」が続くと、
私たちはいつの間にか「違う意見」
心地よさと引き換えに、視野が狭まっていく...。
そんなことが起きそうです。
しかも、脳は基本的に「自分が信じたい情報」
ドーパミンがくれる「ワクワク」やセロトニンがくれる「安心」
私たちはつい「自分の考えを裏付ける情報」
コンテンツの作り手としても、個人としても、
この「心地よさ」
ときには、あえて意外性のある視点を選ぶ。
ほんの少しだけ脳のクセを意識して、
そうすることで、情報との付き合い方が広くなる気がします。
「心地よい刺激」と「少しの違和感」
今週末は、選挙です。
有権者の1票が私たちの未来につながっていると信じ、

