ブランディング、コミュニケーション、チームワーク…。週1回の社長ブログです

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社長の脳みそ整理mono-log モノログ

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企業から求められる人材像ですが、ここ20~30年、
「自ら考え、自ら行動する」と言われ続けているように思います。
「自考自行」「自考自走」「自考自創」などの四文字熟語も生まれてきました。
この点については、グローバルな大企業から中小まで例外はないと思います。

実は、当社でも、昨日も若手向けに「考える」をテーマにした勉強会を行い、
「論点」と「サブ論点」というものをどう立てたらいいのか、
どこまで考えたら「タスク」に移っていいのかなど、
レクチャーとディスカッションを交えながら教えています。

私は、「会社は学校ではない」と思っていますが、
このような勉強会を行うのは、
その正論を最初から振り翳そうとは思わないからです。

なぜなら今の学校教育は「答えを教える教育」に偏っているように見え、
「考える教育」が行われているように見えません。
しかし、学校教育がそうだからと言って、人は考える生き物なので、
まるっきり考えないという人はむしろ稀ではないでしょうか。
むしろ、みんな、何かしら考えているし、考えようとしています。
でも、だからといって、ただ「考えろ」と言われても、
何を考えることが求められているのか、わからないと思います。


なぜ、「考えろ」では不十分と思うかというと...

実は、私自身が「考える」ことを教えようとしても
どうやって教えたらいいのか、考え考えやっているからです。
つまり、自分自身がちゃんと言語化できていないのです。
人に、すっきりシンプルに普遍的なことを教えられないということは、
私自身が「考える」の本質や基本をわかっていないということになります。
自分がその程度でしかないのに、社員にただ「考えろ」とだけいうのは、
いかがなものか、という気がします。
だから、社員と一緒に「考えるとは?」を考えています。
それは、結構、楽しいです。
なーんちゃって、結構「いい社長風」なアピールをさせていただきました(笑


ところで、いったいなぜ「考える」ことが、そんなにも重要なのでしょうか?
「AIが~」という答えは聞き飽きているので、別の答えを探してみましょう。

私は、「考える」には大別すると、
2系統+ミックスの3つがあると思っています。
①好奇心を満たすために考える
②より良い結果を得る行動を決めるために考える
③上の2点のミックス

②は、ビジネスのみならず、私生活でもありえますが、
ビジネスで「考えろ」と言われる理由は、主に②にあると思います。
自分一人のための決断なら、考えず、直感で決めてもいいわけです。
でも、組織であるからこそ、決めるには理由も必要ですし、
他の選択肢と比べて、どう違うのかの比較検討も必要になります。


で、②について、じっくり考えてみましょう。
「②より良い結果を得る行動を決めるために考える」
つまり、考える先には、行動があることがわかります。ところが、
そうすると人は往々にして考える前に、行動(タスク)に思いを移しがちです。

たとえば...
過去の当社のセミナーで、参加者にこんな問いかけをしたことがあります。

Q1 あなたは飲食店を開業するために、自分の住む街で物件を探している。
としたら、どのような場所に開こうと考えるか?
こう尋ねると、大半の参加者は「駅前」とか「人通りの多い場所」と答えます。
無意識でも、有利な場所はどこか?を考えているわけです。

次に、こう尋ねました。
Q2 あなたは駅前で屋台を始めることにしました。
あなたの屋台の隣には同種の別の屋台があって、そちらはとても繁盛している。
でも、あなたの屋台は閑古鳥が鳴いている。改善するための1stアクションは?
こう尋ねると、答えは2通りに分かれます。

1つは策を答えるもの。たとえば、
・メニューを変えてみる
・幟(のぼり)を立ててみる
・価格を見直す 等
もう1つは原因を探るための行動を答えるもの。たとえば、
・隣の屋台の客をつかまえて、どこが良いのか聞いてみる
・隣の屋台で食べさせてもらう 等

感覚値ですが、だいたい半数強の人は策(行動)について思考するようです。
さて、では半数の人が策に向かうのはなぜでしょう?
私は、第1は、早く答えを見つけたいからなのだろうと思います。
要するに、この場合なら原因を考えるなんてじれったいのです。
第2は、この状況で何を考えるべきかを吟味できていないからだと思います
だとして、想像してみてください。
原因も分からずに、メニューを変えても多分成果は出ませんよね。


考えることが重要だと思う理由の1つは、考えた方が結局は無駄がない、
つまり、「急がば回れ」だからです。
焦って策を考えても、最終的には意味がなければ無駄ですよね。


さて、毎週見ているNHKドラマ「正直不動産2」に登場する
Z世代役の十影(とかげ)くんに興味を持っている今日この頃。
十影くんには、一見無駄でも、結局は考えた方がタイパいいよ、
と伝えたくなります。
ヤマピーこと山下智久さんが務める主人公・永瀬財地の、
ウソでも何でもアリだった人生が、正直アリキに変わって、
今では本音をぶちまける様がおもしろくて、私はついつい観ています。

さ、今日は金曜日。
アレもコレもあると思いますが、乗り切りましょう!
今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

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当社では、去年頃から、「リーダーシップ」「イニシアチブ」「主体性」等の言葉が
キーワードになっていて、
年初も、私は「一人一人が自分をリードする自分のリーダーであろう」
という話をしました。

リーダーシップというと集団をまとめて先導するとか、
統率するというイメージが強いですが、
その基本は、明確に「意思表示」することだと思います。
・自分はどうしたいのか
・自分は相手にどうしてほしいのか
・自分はどっちに向かって、どう進めようとしているのか

人を率いてまとめていくとなるとハードルは高いですが、
まず自分の意思を示すということであれば、自己完結できますよね。
でも、この意思表示ができなければ、
集団をまとめて先導することなど絶対ムリです。
だから、リーダーシップの最初の一歩は「意思表示」だと思うのです。


でも、どちらかというと率直に意思表示する日本人は多くないように見えます。
(もちろん、十把一絡げで断定することはしませんが)。
仮に日本人のコミュニケーションの特徴として、
意思表示を明確にしない傾向があるなら、その理由は何かと考えてみたのですが、
おそらく「相手の気持ちを察する」気遣いを「是」とする価値観があるからではないでしょうか。

でも、「察する」は、ある状況では美徳ですが、
仕事で推進担当者が周りに対して「察してほしい」というオーラを出すのは、
私はナシだと思います。


「意思表示」という行動を支えるのは、「主体性」です。
主体性とは、自分で考えて、自分の責任で決め、発言・行動すること。
その対極にあるのは、指示待ち、受け身、思考停止など。
さらに、空気を読む、依存する、同調する、流される...なども入りそうですね。


さて、「主体性が大事」などということは、
最早ビジネスパーソンなら耳タコではないでしょうか?
でも、なぜ主体性が大事なのか?と部下や後輩から聞かれたら、
何と答えますか?


私はこう答えます。
「私がラクできるから」です(笑)
指示しないとできない人より、指示しなくても進めてくれる人の方が、
上司の私としては断然ラクです。
でも、上司をラクにさせるために、主体的であれ...と聞いたら、
「なんで、そんなことのために...?」と思いますよね。


だけど、「周りの人、みんなをラクにさせる」と聞いたら、どうですか?
そんな人は、すごーく価値の高い人だと思いますよね?
図式的にはこうなります。

ーーー

主体的に動く人は、周りの人、みんなをラクにさせる
 ↓
周りが喜ぶだけでなく、知的労働比率が上がって、結果生産性も上がる?
 ↓
そこで生じた心理的余裕が、広い視野での思考を生む
 ↓
それが全社に広がると、会社の生産性も創造性も上がる
 ↓
生産性も創造性も上がれば、革新的なことも起きやすい
 ↓
実際に、イノベーションが起きる

ーーー

ちなみに「はたらくの語源は"傍を楽にする"」説、
うーん、あれはもっともらしいけど、疑わしいですね。
今回の話はそれとは関係ありません。

さて、今回は主体性と人に喜ばれる存在であることの関係について書きましたが、
第三者の存在がなかったとしても、自分の意思で行動する方が、
やらされて行動するより、楽しいに決まっています。
と、考えると、なぜ主体性が大事なのか?という問いへのもう1つの重要な答えは、
「自分の幸福のため」になるのかもしれません。


自分はどうしたいのか。
自分は相手にどうしてほしいのか。
まずは、そんな意思表示から取り組みたいものです。
(社長といえども、これは案外難しいです)

今月もわずか1週間ほど。
急に寒さが増しましたが、皆様、体調を崩されませんように!

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あけましておめでとうございます。
グラスルーツ小野でございます。
昨年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。

お正月はいかがお過ごしでしたか?
私は年末急に「旅したい病」にかかり、無計画に近江・彦根に行ってきました。
もともと堀や川、運河のある風景が好きで、
駅に貼ってあったポスターを見た途端、旅したい病が発症しました(笑)
せっかくなので、信長の志、井伊家の知恵、
近江商人たちの三方よしの精神に思いを馳せ、あやかりたい...とも。

で、それとこれは関係あるような、ないような話なのですが、
2024年の今年、私どもグラスルーツは40周年を迎えます。
「買い手よし、売り手よし、世間よし」はつくづく大事だと思います。

近江商人について俄か勉強をしてみると、
商人としての理念を表した言葉がたくさん見つかります。

「先義後利栄」(義を先にし、利を後にすれば栄える)とか、
「出精専一」(奢ることなく精を出して働くことが第一)とか、
「陰徳善事」(自己顕示のためでなく、見えないところで人に尽くす)など、
商人としてだけでなく、人の鏡となるような考え方ですよね。


というわけで、40周年の今年は、これまで大切にしてきたことは守りつつ、
けれども守ってばかりでは社会のお役に立てないので、
これまでの延長線上ではない発想で世界を広げていきたいと思います。


と考えた時に、ふーっと浮かんできた言葉が「壊す」です。


で、またまた、それとこれは関係あるような、ないような話(その2)、です。
すみません、話がぶつぶつ途切れて。。。。

新年のお参りで、地元の七福神を巡ったという方もいらっしゃると思います。
私も、友だちに誘われて一昨年ぐらいから仏像巡りをやっています。
七福神の一人「大黒天」は、そのルーツがインドの神話にあり、
破壊と創造を司る「シヴァ神」が破壊神となったときの異名だそうです。
ですが、日本での図像としては、
打ち出の小槌と大袋を抱えて笑っているイメージでしょうか?
破壊のイメージはまったくありません。

ですが「シヴァ神は『破壊』と『創造』を司る」と聞くと、
それだけで私はシヴァ神に魅了されてしまいます。
破壊と聞いてドキドキする、創造と聞いてワクワクする、
そんな感じです。


でも、、、
実際には「創造」は怖くありませんが、「破壊」するのは怖いです。
破壊といっても、きっと「Destroy」というイメージではなく、
手放す、つまり「Let it go」「Set it free」のイメージなのかなと思いますが。


それで、ちょっと考えました。
シヴァ神に惹かれる理由や手放すことへの恐れについて。

魅了されるのは、経済学用語の「創造的破壊」という言葉のイメージもあれば、
イノベーションは壊すことから始まり、創造で完結する、と
思っているからだと思います。
また、手放すのが怖い理由は、その先にある変化が見えないからです。
変化の先で、何が自分に降りかかるのかわからない不安。。。。

だけど、、、
何かを創造したいとか、生み出したいと思うなら、
手放す苦しみ(産みの苦しみ)はきっと避けられません。
でも、そうわかっていたとしても、それでも不安はありますよね。


そこで、『破壊』と『創造』を分解してみました。
①現状を俯瞰して見る →
 ②従来とは違う視点で情報同士を関連付けて考える →
  ③可能性の仮説を持つ →
   ④勇気を持って選択し、小さくやってみる(小さくリスクを取る) →
    ⑤大きくやってみる(大きくリスクを取る)

こうやって分解してみて気づいたことがあります。
それは、『破壊』と『創造』は別々に起きるのではなく、同時に起きるということ。
破壊は破壊、創造は創造ではないということです。
そうわかると、破壊と創造は同義のように思えてきます。
そして、④の選択もいわゆる「選択と集中」の「選択」ではないと気づきます。

2024年、40周年だからこそ、これまで築いたものを壊してみたい気もします。
どんなことが生まれてくるのか、ぜひ見守ってください。
今年もどうぞよろしくお願いします。

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2023年もあと10日ほどで終わろうとしています。
今年はどんな1年でしたか?
私にとってこの1年のキーワードは「課題」でした。
会社の課題、自分の課題、案件の課題、社員の課題...。
いろいろな意味で課題に溢れた1年でした。
ですが、私、課題は嫌いではありません。
課題は伸び代であり、成長にとっては宝だと思うからです。


でも、一般的には自分の課題は見たくもないし、人から言われたくもない、
できるものならフタをしておきたいと思っている人は多い...
と、先日ある人との会話の中でそんな話が出ました。
そうかもしれません。
さらに言えば、ネガティブ思考やネガティブ感情は良くない、
ポジティブな思考や感情は良い、そう思っている人が多い(?)
でも、本当にそうでしょうか?


結論から言うと、私は、その考え方には懐疑的です。
ネガティブな思考や感情の方が、ポジティブなそれよりも、
圧倒的に熱量が高いですから、
そのエネルギーをうまく使えば何かが生まれると思います。
実際、自分の経験からいっても、
人生観を変えたり、苦難を乗り越えたり、
新しい世界に足を踏み入れた時には、
その直前に大抵は負のエネルギーがあった気がします。


さて、ここまで考えていたら、
かつて流行った心理テストのようなものを思い出しました。
コップに水が半分入っているのを見て、どう感じるかを尋ねるもので、
「コップにはまだ半分も水が入っている」と思うか、
「コップにはもう半分しか水が入っていない」と思うかの2択。
前者を選ぶとポジティブ思考で、後者を選ぶとネガティブ思考...
というようなものでした。
今思えば、そんなに短絡的に決めつけていいはずがありません。


コップの水を巡っては、ドラッカーの言説にこんなものもあります。

「コップに『半分入っている』と『半分空である』とは、量的には同じである。
だが、意味はまったく違う。とるべき行動も違う。
世の中の認識が『半分入っている』から『半分空である』に変わるとき、
イノベーションの機会が生まれる」
(P・F・ドラッカー『イノベーションと起業家精神』)

つまり、ドラッカーが言いたいのは、
むしろ先ほどの心理テストの裏返しで、こういうことだと思います。
人がコレコレがないことに不満を感じ、
さらに、おかしいじゃないかと憤りや悔しさを感じる、
それがエネルギーとなってイノベーションを生む。
満たされているからと楽観視していたのではイノベーションは生まれない...。
言われてみれば、まさにその通り!


で、これ、社会もそうですが、個人の内面の変革でも言えるような気がします。
先週末の16日、「ハンク・アーロン賞」を受賞した大谷翔平選手が、
8年前にこんなことを言っています。

自分の中で課題を消化するのが野球のおもしろさなのかなと思います。
今の相手と今後10年、20年、ずっと対戦していくのなら、
このバッターを倒すために必死になるとか、このピッチャーを打ち崩そうとか
思うのかもしれませんが、メンツも時代も変わりますし、
若い世代が入ってくれば対戦相手もどんどん変わる。
だから、思い通りに投げられなかったボールで抑えたことをオッケーにしちゃったら、
成長するチャンスを失うことになるし、もったいないじゃないですか。」
(Number881号:2015/07/02)

つまり、課題があるから努力がある。そこでの努力が重要であって、
結果オーライで課題をクリアしてもダメだと彼は言っているわけですね。


自分にはここが足りないと気づく。
できないことは、できない。
苦手なことは、苦手だ、と素直に自覚する。
足りない面を埋めようと努力するかどうかは二の次。
苦手なことを全部克服しようとするのは逆にナンセンスですからね
まず自分の現実をちゃんと直視する。
すると、努力すべきかどうかがわかる。
どんなに努力しても到底できそうにないなら、方向性を変えれば良い。
やってみてから考えようと思うなら、そうすれば良い。
課題を直視して、努力した結果、成果が出たら自信になるし、
仮に成果が出なくても、次に活かせる学びが残る。
苦手だと直視できたら、「誰かに助けてもらうしかない」と気づくこともできる。
課題という言葉には、そのような広がりがあるように思います。


私は、大切なことはポジティブであることでも、
ネガティブであることでもなく、
ネガティブなことをポジティブに転換することなのではないかなと思います。
あなたはどう思いますか?


寒暖の激しさに体調を崩しそうな今日この頃、
2023年を元気でフィニッシュしたいものですね!

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NHK大河ドラマ「どうする家康」も次回で最終回を迎えます。
松本潤さんの演技がどんどん進化していき、1年間本当に楽しませていただきました。
乱世を終わらせるために、たくさんの先人たちの苦労があったわけですが、
今の時代も激動という意味では当時に近いものを感じます。

2023年が幕を閉じ、24年へと向かうこの正月休み、
のんびりとリフレッシュすると同時に、
新たな年をどんな1年にするのか、考える良い時間にもなりますね。

当社では、来年のキャリアアップを考えるきっかけになればと、
こんな場を設けました。
テーマは「異職種への転職」。当社採用活動の一環です。

たとえば、、、、
学生時代に、自分は文系だから営業系になるのかな...という気持ちで
就職活動し、社会人になった方はいらっしゃらないでしょうか。
もちろん営業職は素晴らしい仕事ですし、今、不足感がなければ良いのです。

でも、稀に「本当は○○a○○の仕事がやってみたかった」というケース、
ありますよね。

あるいは、「学生時代は気づかなかったけれど、○○b○○については、
自分はほかの人より能力がある気がする、本当はその能力を生かしたい」
という方もいると思います。

この○○a○○の中に、企画とか、ディレクションという言葉が入る方や、
○○b○○の中に、言語感覚とか、創造性とか、主体性という語句が入る方がもしいらしたら、
ぜひご参加ください。

タイトルに「営業職から制作ディレクター職を目指すには?」とありますが、
営業職からでなくても、当てはまる方は歓迎します。
また、周りにこのような方がいらしたら、ぜひご案内ください。

========================================
セミナー&ワークショップ
営業職から制作ディレクター職を目指すには?
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1. 日時 12月21日(木)19時~21時
2. 会場 当社(東京都港区北青山3丁目12−7 カプリース青山909)
3. 費用 無料
4. 人数 3~6名
詳細はこちら
https://www.grassroots.co.jp/seminar/2023/12/231210.html


さて、なぜ未経験者に目を向けるか、疑問に思う方もいるかもしれません。
でも、私のこれまでの経験から言って、
たとえ未経験であっても、意欲や適正、応用力があれば、クリアできます。
そういう方を大勢見てきました。
反対に、たとえ経験があっても、従来のやり方に縛られていると伸びません。

では、未経験者の中でも、今回営業職の方に注目しているのはなぜでしょう?
その理由は、営業職の方は、お仕事の性格上、
お客様の立場に立つことを知っているであろうし、
中にはお客様との間に信頼関係を築いてこられた方もいると思うからです。
当社の場合、制作の経験以上に、その感覚や能力を重んじています。


セミナーでは、営業の仕事とディレクターの仕事の共通点を紹介したり、
また営業の仕事でも役立つプレゼン、企画書、文章作成のコツを
「ストーリーづくり」というワークを通じて紹介します。
夜&リアルですので、カジュアルな雰囲気で行います。ご期待ください!


お申し込みは、「お名前、メール、お電話番号」を明記の上、
このメールにご返信いただくか、

当社お問い合わせフォームから参加希望とお書きいただき、お申し込みください。
https://www.grassroots.co.jp/contact/template.html

年末のお忙しい時期だとは思いますが、
来年、何をするかを考える材料になれば幸いです。
よろしくお願いいたします。

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昨日は勤労感謝の日で、私はカレンダー通りお休みでしたが、
なんと朝10時から表参道の「ブルーボトルコーヒー」でお茶をしていました。
以前当社にいた人と、前日の夜に急に盛り上がってのことです。
いろいろ刺激をもらった影響から、今日は、
仕事での「アウトプット」をテーマに考えたいと思います。

仕事では、インプットのプロセスはあるものの、
つまるところアウトプットがゴールです。
それをどう捉えるかによって、自分の成長も変わるし、
一歩間違えると、プレッシャーを感じてメンタルに影響が出ることもあります。


私が、自分のアウトプットに対して行動基準や判断基準を確立したのは、
多分30代だと思います。
昭和バブル体験を通じてです。
当時は良くも悪くも仕事がどんどん来て、
一時期は週に1本というペースで企画提案をしていました。
ここからは若干自分語りになりますが、少しだけお付き合いください。

その頃、当社の事業領域はふんわりしていて、来るものは拒まず。
百貨店の事業開発部のコンセプトワークのようなこともやっていたし、
広告代理店や広報代理店に代わって
黒子でプレゼン資料を作るような案件もありました。
本来なら創造的なことに時間をかけるべき企画業務なのに、
量産するような状況に矛盾を感じながらも、
でも、引き受けた以上、アウトプットしなくてはならない。
その葛藤から、自分の考えが整理されていったと言っても良いと思います。


当時、私は「決断」が苦手で、決断力のなさを自分の課題に感じていました。

決断できないのには、いろいろ理由がありましたが、
第一の理由は「もっと良いアイデアがあるかもしれない」
「本当にこの方向性で進めてしまって良いのだろうか」
「これが果たしてベストと言えるだろうか」
という気持ちが生じるからです。
あるいは、A案とB案、どちらで進めるべきだろうか、
という場合もありました。
つまり、アウトプットへの確信のなさに尽きます。
しかし、持ち時間は限られていて、決断しないことには前に進めません。

でも、方針を決めてしまえば、書類を作る時間は予想がつきます。
言い換えると、締め切りから書類を作る時間を差し引いた時間が、
企画のコアな考え方を組み立てるために使って良い時間でした。


つまり、アウトプットに際して、方針決定に費やす「時間」を決めると、
自ずと決断の締切が決まり、そうすると段々に決断することに慣れていきます。
「1+1=2」というような絶対的な正解はないので、
「これが果たしてベストと言えるだろうか」という内なる声が聞こえてきても、
「いや、この時間の中ではベストだ」と割り切れるようになりました。
ですから、アウトプットのための検討時間を決めるというのは、
決断するためのとても重要なノウハウだと学んだ気がします。


アウトプットに関して費やす「時間」を決める以外に、
もう一つ学んだことは「出来栄え」のイメージとして、
「何点」を目指すかを決めるということでした。

どういうことかというと、仕事だから合格点以上であるべきなのは当然です。
で、たとえば合格点を70点とするなら、
今回のアウトプットは70点を目指すのか、80点を目指すのか、
90点を目指すのか、100点を目指すのか、意図的に決めるようにしました。
この良い点は、合格点の出来栄えを最初にイメージするようになったことです。
たとえば合格点の70点を目指してイメージ通りできたなら、
それは合格点階級の中での100点だと言えるからです。

そして、100点を目指す場合は、当然のことながら、
人を驚かせ、唸らせるようなことを目指すわけですから、
自分が思いつく限りのことを全部やり尽くそうという考えで臨むわけですね。
予算も時間もあまりないときは「合格点」を目指し、
ワクワクする案件は「100点」を目指そう。
そんなふうにメリハリをつけることを覚えていきました。


つまり時間に対して「与えられた時間の中ではベストだ」と思えれば良しとし、
目指す得点に対して、「出来栄えを描き、イメージ通りになった」と思えれば、
自分のアウトプットはそれで良しとしようと決めたわけです。
そうしたことで、迷いなく優先順位を決められるようになり、
自分のエネルギーの分配をうまく機能させられるようになったと思います。


ある調査によると、不安やストレスを感じている労働者は50%以上だとか。
がんばっているのに、空回りしていると感じたり、疲弊していると感じるとき、
自分に原因があるのではなく、仕事の状況に原因があると思いがちですが、
実は自分でコントロールできることもとても多いと思います。
アウトプットで、闇雲に良い点を取ろうとすることが悪いとは思いませんが、
それをやり続けることで疲弊しても意味がありません。
人は、すべてに全力投球なんて、できないからです。
30代の半ばに半年ぐらいメンタルがやられて、
病院に行ったことのある私が言うのだから間違いありません(笑

来週は師走に突入です。
どうぞ良い週末をお過ごしください。

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今年も2カ月を割り、年末が近づいてきますと、

  残る2カ月で、今年本当はやりたかったことがやり切れるだろうか?
  このままできずに終わったらイヤだな...

と、そんな焦りの気分に見舞われます。
「できなかった」はセルフイメージや自己肯定感を下げかねず、
ますますゲンナリ。。。
と、なりそうになるのですが、思考は自分でコントロール可能ですからね、
私は「待て待て。モチベーションは自分でなんとかせい」と言い聞かせています。


というわけで、今日のテーマは「モチベーション」。
ちょっと広すぎるテーマですが、
改めて何なのだろう?と考えてみたので、共有させてください。
言うまでもなく、この言葉は日常的によく使われます。
最近当社では、コンテンツ開発セミナーや連載記事のテーマとして
「モチベーションで」とのご要望をいただく場合も少なくありません。

誰しも、自分が実現したいのに、うまく進まないとき、つまり、
目標を掲げたのに挫折したり、続けるつもりが継続できなかったりしたときに、
自分の中にある「モチベーション」のありようについて考えますよね。

自分のモチベーションについてだけでなく、
例えば、仕事で誰かにネガティブなことを伝えなくてはならないときに、
相手のモチベーションを下げないようにと苦慮することもあります


私たちが「モチベーション」という言葉を使うとき、
大抵は「意欲」の言い換えで使っているような気がしますが、
本来「motivation」の意味は(行動を引き出すための)「動機付け」です。
その本質は何なのでしょうか?

以前の心理学では、人は、報酬や評価、懲罰などの外発的要因によって
動機付けられる、と考えられていたそうです。
それに対し、米国の精神科医ウィリアム・グラッサー博士は、

・人は自分の行動と選択をコントロールできる存在であり、
 選択によって自分の基本的な欲求を満たし、幸福を感じる。
・人の行動や選択は、自分の欲求によって内発的に動機付けられる。

...と考え、これを「選択理論」(Choice Theory)と名付けました。


細かい話は脇に置いておくとして、モチベーション(行動・選択の動機付け)の
根っこにあるものは、自分の欲求、すなわち「願い」だということになります。

と、いうことはどういうことか?
この理論を採用するならば、
行動できるか、達成できるかは、結局「願望の強さ」、すなわち
どれだけ強く願っているかにかかっていることになります。

私が最初にこれを知ったときに思ったのは、
「え? 重要なのは意志の強さではないの?」ということ。
私の中では、「意志」とは、覚悟や決意に近いイメージで、
「願望」とは別のものでした。

そうと分かれば、なんだかモチベーション維持もできそうな気になりませんか?

なのですが、、、、
実は、人の願望というのは、多くの場合、とてもふんわりしたもので、
なんとなくの願いなんですよね。

私たちは、本当に自分が求めているものは何か?などと、
普段なかなか真剣に考えません。
そして、この「本当に自分が求めているものは何か?」の意味は、
成し遂げたいことなどではなく(いえ、それはそれでも良いのでしょうが)、
どんなとき、どんなことに幸福を感じるか、
どんなときに心が躍り、反対にどんなときには怒りや嫌悪を感じるのか、
というようなことから始まるのだと思います。

でも、自分自身のことなのに、なかなかキャッチできないばかりか、
「あらねばならぬ」で考えてしまったりします。


しかし、本当の私たちは、選択や行動を願った通りに決められる。
ありたい自分になれるし、やりたいことをやっている自分になれるはず...なのです。
(あー また始まった! 今回も自分に言い聞かせている笑)
強く願えば叶うなら、たまには胸に手を当てて、自分の願いを考えるとしよう!

心に秘めた強い願望、持っていますか?
モチベーション系のコンテンツは、こんな観点からも考えられそうですね。

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昨日、家でスマホをいじっていたら、
たまたまiPhoneのミュージックが開き、
さらに偶然にも、和田アキ子の歌声がしてきました。
少なくても私のライブラリーにはないはずのその声。
もしかして、無意識にアップルミュージックを申し込んでしまった?
まだ謎は未解明なのですが、、、
そこからいろんなことを考えてしまったので、シェアさせてください。

和田アキ子。
歌手というよりも、どちらかといえばタレント・司会者のイメージを
持つ人の方が多いのではないでしょうか。

現在、73歳の和田アキ子さん。
私が最初に知ったのは子どもの時でした。
すっごい歌手だと子ども心に衝撃を受けたことを今でも覚えています。
今回、iPhoneから聞こえてきた曲は、初めて聴く曲でしたが、
この人スゴイ!と最初に思った時の記憶が蘇るほどのインパクトがありました。


最近の、というか、もう大分以前から、私の中での和田アキ子さんは、
「アッコにおまかせ!」という長寿番組の司会というイメージが強かったので、
もはや歌手というよりもタレントでした。
そして、それをずっと訝しく思っていました。
本当に生かすべき才能は、歌手の方だと思っていたからです。

この人は、本当は歌手とタレントのどちらで成功したかったのだろう?
歌手に主軸を置こうと思ったことはないのだろうか?
事務所の方針だったのだろうか? 彼女の本音はどうだったのだろう?
...と。和田アキ子の名前を聞くとそんなことが頭をよぎったという感じです。
そのぐらい、つまり海外でも活躍できたのではないとさえ思うぐらい、
私にはこの人に歌手として才能があるように思えました。
ソウルfullなのです。


なのですが、、、、
和田アキ子さんの芸能活動について、
そんなによく知りもしないで書くのもなんですが、
すごくチャレンジしているという印象もなく、
才能があるのに、もったいないなーとずっと思ってきました。

人生に「たられば」はないけれど、
もし、彼女がタレント業を手放していたら、どうなっていたのかなと思います。
(でも、フォローするようですが、オフィシャルサイトを見ると、
歌手としてもいろいろやっていらしたんですね)


さて。
海外に羽ばたいてほしいと思う人、
今どきの言い方でいえば、オシ? いますか?

私は、綾瀬はるかさんにアクション俳優として
ハリウッドデビューしてほしいな...なんて思ったりします。
彼女の役にスイッチが入った瞬間の変わりぶりと、運動神経はスゴいです。
アクションなのに、エレガントだし。
「あなたにはそれができる」と、そばにいる方には背中を押してあげてほしい。


話を戻して、、、
和田アキ子さんの人生のことはわかりません。
ここからは「もし、~を手放していたら?」という話。

自分に当てはめて考えてみても、少し胸の奥の方がザラっとします。
捨てる勇気、手放す勇気を持つことで変わることがあるんだろうな、と。
何かを始めることよりも、何かをやめることの方が、
よっぽど勇気がいるし、決断力もいるような気がします。
でも、人生は一度だけです。
二兎を追うと一兎も得られない。
なんだか自分に言っていますね、これ(笑)
断捨離は得意なはずなんだけどな~


もう10月も残すところわずか。
時の早さに惑わされず、一歩一歩ゆっくりでも前へ。
良い週末をお過ごしください!

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ジャニーズ事務所の問題、私、ミーハーなのでしょうか、
興味を持って眺めています。
部分的にしか見てはいませんが、10月2日の会見は、
社名を変更することや補償業務に専念するとしたことから、
評判の悪かった9月7日の会見に比べ、少しは挽回したようですね。
それでも、ネットの声にはまだまだ厳しいものを感じます。

私は、会見の内容もさることながら、会見で使われた2つの言葉に対し、
ちょっとした違和感を感じたので、今日はそこを足がかりに考えたいと思います。


違和感を感じた2つの言葉とは、
1つは「ビジョン」
もう1つは「寄り添う」です。

新社長である東山氏は、今後の事務所の方針を説明した後、
「これが私たちのビジョンです」と語りました。
ここでの「ビジョン」は展望、見通し、未来像という意味だと思うので、
辞書的におかしいわけではありませんが、
果たしてその語感はこの場にふさわしかったかというと疑問です。
「ビジョン」は明るい理想に向かっていくような語感の単語だからです。
同じ意味で、新社名「スマイルアップ」も、
勘違いしてない?とひんしゅくを買いそうな語感です。
改めて、言葉はその場に似つかわしいかが重要なんだと痛感しました。


そして、もう1つは今日の本題「寄り添う」というワードです。
「被害者に寄り添う形をきちっとつくっていきたいと思います」という発言の中で、
東山氏はこのワードを使いました。

言葉尻を捉えるようで申し訳ないのですが、
この「寄り添う」という言葉が使われた時点で、ごめんなさい、
私は「あ、これは作文を読んでいるのであって、ここに"思い"などはないな」
と思ってしまいました。

なぜかというと、この「寄り添う」という言葉は
最近では一種のテンプレートワードになっているからです。

被害者に寄り添う
被災者に寄り添う
患者に寄り添う
障がい者の方たちに寄り添う
お客様に寄り添う

特に最近は地震や台風被害も多いので、
そのたびに政治家や行政の方たちがこぞって「寄り添う」を使っている印象です。

ここに常套句の怖さがあります。
「こう言っておけば大丈夫だろう...」
という姿勢が見透かされてしまう。
そう思うのは私だけでしょうか。


そもそも「寄り添う」という言葉にはどんな意味があるのでしょうか?
辞書的な意味を調べてみました。

ー出典:デジタル大辞泉(小学館)ー
もたれかかるように、そばへ寄る。
ーー ーーー ーーー ーーー ーー

でも、被害者に寄り添うという時、その意味は、物理的に体を寄せるのではなく、
「心を寄せる」「気持ちで応える」
「親身になって相手の気持ちを理解しようとする」。さらには
「自分にできることをしたい」
そんな意味まで含んでいるように思います。

そうであれば、本来「寄り添う」は
人として素敵な姿勢を示す言葉であるはず!なのですよ。

なのですが、今、さまざまな報道を通じて「寄り添いたい」という言葉を聞く時、
あなたはどう感じますか? 紋切型の姿勢に感じませんか? 
私には、その言葉を使っている人は
具体的に何をすることなのかをあまり深く考えずに使っているように見えます。
ただ体裁の良い言葉として使っている。
そう感じてしまう私は、職業病なのでしょうか?


さて、実際には「寄り添う」という言葉を使った人たちを
十把一絡げに語ってはいけないと思います。
本当に思いを持って、その言葉を発した人たちもいることでしょう。

でも、テンプレートワード、すなわち常套句になっていないか、
そこへのアンテナを張っていない人は、
紋切型で心からの言葉ではないと思われてしまう可能性がある。
「全社一丸となって」などもその類でしょうか。
広報に携わる私たちは、その恐ろしい現実に自覚的であるべきだと思います。
あなたは、どう思いますか?

暑い季節が去り、少し凌ぎやすくなりました。
2023年も3カ月。元気に過ごしましょう。

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私程度の英語力で、英語の話をするのは僭越なのですが、
言葉に関わる者として、なんだかなーと思うことを今日は書こうと思います。

きかっけは8月15日の終戦記念日でした。
「"No More Hiroshima!(ノーモア・ヒロシマ)"というスローガンは、
"広島なんかいらない"という意味になるのに、
わざわざアルファベットで書いて、それを世界にアピールするのは謎...」
というようなツイッター(あ、今はXですね)を見かけました。
「これ、重要!」と思ったので、改めて調べてみました。

「No More Hiroshimas!」と複数形にしたら、
広島の惨劇は繰り返すなと伝わるようですね。
たとえば「No more Hitlers」だと
「ヒットラーのような独裁者は2度と出すな」という意味になる。
たかが「s」1つですが、つまらないことで揚げ足を取られないためにも、
国際社会へのメッセージとして、この「s」は入っていたら良かったと思います。


中高生が習うレベルの英語でも、
おかしいと気づくことはたくさんあります。
「Go to トラベル」もそのひとつ。
(残念ながら、私は「Go to トラベル」の恩恵をまったく被りませんでしたが笑)
「Go to eat」(toは不定詞)は良いとして、
「Go to events」(toは前置詞)も良いとして、
「Go to travel」の「to」は「?」と思いますよね。
「Go traveling」「Go on a trip」などの方がしっくりきます。
でも、きっと「to」で統一したかったんだろうな~ お察しします。

実際、この「Go to travel」の表現に対しては国民からの指摘も多かったらしく、
政府は「Goもtoもtravelも、大半の日本人が知っている英単語。
(文法より)伝わりやすさを重視した結果です」と説明したようですね。
個人的意見としては、言い訳説明ならNGだけど、
ちゃんと検討してそう選択したなら良いと思います。


さて、おかしいことを承知で意図して使った例の中で、
おもしろいと思ったのは、アップルの「Think different」です。

「違った考え方をしよう」という意味だとはわかりますが、
「different」は形容詞だし、文法的には間違っているんじゃないか...
と多くの人は違和感を感じたと思います。
正しくは「Think differently」なのではないか、と。

以下はネットからの拾い物なので、原典までは確認していませんが、
アルク社の「ENGLISH JOURNAL」によると、

2011年にウォルター・アイザックソンが書いたSteve Jobsというタイトルの伝記に、

They debated the grammatical issue : If " different " was supposed to modify the verb
"think," it should be an adverb , as in "think differently." But Jobs insisted
that he wanted " different " ... 'Think differently' wouldn't hit the meaning for me."
彼らは文法的な問題について議論した。"think"という動詞と共に使うなら
"different"は変えるべきじゃないか、"think differently"として使うべきではないか、
と。しかしジョブズは different がいいんだと 主張 した・・・
「"Think differently"じゃ僕にとっては意味がないんだ。」


とあるそうです。意図的に文法破りをやったわけですね。
文法的におかしい「Think different」だからこそ、
人々に対して「あれ、何か変な表現だ、おかしいんじゃないか?」
思わせることができる。
だとしたら、なるほどジョブズらしいと思います。


一方、無自覚に公表したと思われる英語フレーズ例を調べてみました。
ある美容脱毛サロンの広告で、こんなコピーが使われたようです。
「Enjoy the girl!」
普通に考えて、「その女の子を楽しめ!」という意味ですから、
うーん、企業としてはリリースしてはいけないコピーだったと思います。
英語を安直に使う恐ろしさを再認識する必要がありますね。


日本では、英語の意味を無視して「飾り」として使う慣習もあるようです。
主には「デザインの世界」でです。
アルファベットをあしらいとして使いたがるデザイナーさんはかなり多く、
指示になくても言葉を入れてくるデザイナーさんもいます。
多分、アルファベットが入るとデザイン的にカッコがつく/まとまる
という認識なのでしょう。
でも、デザイナーにとっては飾りなのかもしれませんが、
やっぱり言葉には意味があるのですから、
飾りの意識で使ってはいけないと思います。


さて、私の友人であり、当社パートナーでもあるJ-BRANDINGの竹内春海さんが、
海外へのローンチ問題への解決策として新しいサービスを始めました。
英語での商品名やサービス名の開発と、
そのロゴタイプや商標登録までをワンセットで提供します。
チームの強みは「グローバル事情への精通」です。
https://ilinkpat.jp/lp/syouhyou-eigonaming/
ご興味がありましたら、上記URLから直接お問い合わせいただいて結構ですし、
このメールに返信いただいても構いません。私がおつなぎします。
日本企業の世界市場でのローンチ、うまくいってほしいと思います。


さ、明後日からもう9月。2023年もあと4カ月です。
やりたいことは思う存分やりましょう! 人生一度きりですからね←と自分に笑

ブログを書いている人

小野真由美

グラスルーツの代表。組織をただの集団ではなく、チームにするための組織内コミュニケーションはどうあるべきだろう?…なんていうことを、いつもツラツラ考えています。ブランディングやコミュニケーション、チームやリーダシップ系の話題が7〜8割、その他の話題が2〜3割。そんなブログを目指します。ぜひおつきあいください。

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