ブランディング、コミュニケーション、チームワーク…。週1回の社長ブログです

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社長の脳みそ整理mono-log モノログ

メルマガもブログも、いつも今回は何を書こうかなと立ち止まる瞬間があります。
その答えがスッと出てくるときもあれば、七転八倒するときもあります。
今回は、どちらかというと、どれを切り捨てるかで悩みました。
最近読んだ、あの本にインスパイアされたことを書こうかなとか、
今、グラスルーツが開発に取り組んでいるDNAのサービスに絡めて、
私が感じている企業経営の問題意識を書こうかなとか...。
まあ、毎回、いろいろ思うわけですね。


でも、今回はそれらはやめにして、意見の本質って何だろう?ということについて、
皆さんと一緒に、考えていきたいと思います。
きっかけは、当社のDNAサービスを開発するプロセスで、
ありたい社会について考え、ありたい自社像について考えたからです。
誰もが自分の意見をフランクに言える社会がいいなーと。


さてさて、「考えることは大事...」。
これは、ビジネスパーソンなら多かれ少なかれ教えられ、認識していると思います。
でも、多くの人は、いつもいつも考える必要に迫られているわけではありません。
そんなに考えなくても、過ぎてしまう日常もある。


「考える」ことについて、必要に迫られる具体的なシーンとしては、
やっぱり意見を求められるときではないでしょうか。


なのですが、この「意見を言う」は結構くせ者で、
何を言うことが意見を言うことなのかを説明できる人は
あまり多くないような気がします。


いえ、もちろんこの問いに対して、
唯一無二の正解があるわけではなく、
各自各様の答えがあってしかるべきですし、
私も今回、この問いと向き合って、初めて自分の考えを整理しました。


昔から、「意見を述べよ」ということは、
イコール「自分の考えを述べよ」というくらいに理解していて、
それで対処できないわけではありませんが、
もっと明瞭に「意見を述べるとは何を述べることなのか」について
この機会に答えを見つけておきたいとそんなふうに思いました。


で、あーだこーだ考えてみて、あえてフレームワーク的に整理してみたのですが、
こんな形、どうでしょう? 


ーーー意見を述べるフレームワークーーー
私は、(①ほにゃらら)には、(②ほにゃらら)が大切だと思う。
なぜならば、(③ほにゃらら)だからだ。 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
分解すると、
①は視点
②は主張
③は理由


つまり、意見の発信者は物事をどのアングルから見て、どう思っている、
その理由は何かってことを言えれば、明快な意見になるわけです。
私は意見としてはこの程度で十分だと思っていて、
それを是とするなら、意見の構造って、結構シンプルですね。
難しいと思うのは、案外①番なんですけど。


え? そんなの当たり前じゃん、今さら何言っちゃってんの?と
思われた方もいるかもしれませんし、
全く違う別の視点からそれでは不十分だというご意見をお持ちの方も
いるかもしれません。
それは、それでいいですよね。むしろシェアしていただきたい。


意見の本質、
自分の考えをどうやって整理するか、
あなたは、どう思いますか?
私は、みんながいろんなことで、
いろんな意見を発せられる社会が健康だと思います。
だからこそ、各自が意見を持つということを大切にしたいですね。


2020年もまもなく半年が終わります。
毎日を大切に、毎日をいい時間にするぞ!と思って過ごしたいですね。
今週も、素敵な1週間でありますように!

私の友人に畑中景子さんという人がいます。
昨年まで政府系金融機関で世界を股に掛けて仕事をしていた人で、
今はコーチであり、コーチを育てるコーチでもある。
名門INSEADでMBAも取っちゃうほど、グローバル感覚に溢れた人物です。
私より一回り以上若いですが、話すと楽しいのが魅力。
「スターウォーズ」や「ボヘミアンラプソディ」を一緒に見に行って盛り上がる間柄です。
そんな彼女が、「TOEICではなく、TOEFLを強くススメる理由」と題して、
自分のブログに記事を書いていました。

https://note.cocomichi.club/entry/2020/05/29


彼女の調べによれば「TOEICの受験者数は、世界150ヵ国で年間約700万人、
うち日本が年間266万人(2018年度)。4割弱が日本」だそうです。
ところが、畑中さんのTOEICに対する評価は厳しいものです。以下3行引用。

けれども、関係者の方々には大変失礼ながら、
私の勝手な超個人的経験で言えば、TOEIC対策をしていても、
本当の意味でグローバルに通用する英語は身につかないだろうと思っています。


そして、記事を読みながら、私が特に共感した1行は、
「本当のビジネスは、業務を遂行することではない」です。


つまり、TOEICは、業務時間中に業務を遂行するためのコミュニケーションには
役立つかもしれないが、
それだけではビジネスのパートナーとして一目置かれたり、
ビジネスを創り出すことはできない...というのが彼女の見方です。


彼女の主張の詳細はブログを読んでいただく方がいいと思いますが、
ビジネスでは説明能力も大切だけれど、
それ以上に「あなたはどんな人なのか」が感じられる「雑談」が大事、
なぜなら、誰だって面白い人と仕事をしたいからだ...
という意見に、私は大きく共感しました。


畑中さんの記事の本旨は、それにはTOEFLの方が有効というものですが、
私の本旨はそこにはないので、語学学習に興味のある方は、そちらをご覧ください。


雑談が大事とありましたが、畑中さんの言わんとすることは、
「楽しい会話」とそれに基づく「仲良し関係」が大切...
ということではありません。
一人の人間として、自分の考えを持ち、お互いに伝え合える関係こそが
本当の創造的な仕事を生み出す、ということだと思います。
考えてみれば、これは日本人同士でも同じですね。


私が、人材育成や採用の際に大切だと考えていることと、
畑中さんのグローバルコミュニケーションに関する意見には、共通点がありました。
それは、真に創造的な仕事をするには、
人としてのあり方や関係のあり方が大切だということ。


ところが、若い時にはこんなことを考えがちかもしれません。
早く一人前になりたい。そのためには、スキルを身につけなくては、と。
いえ、もちろんそれが間違っているわけではありません。
でも、本当に強い人、伸びる人は、自分で伸びていく力のある人です。
畑中さんの言葉を借りるなら、ビジネスを創造できる人です。


スキルというのは、経験や知識を通じて獲得した技能です。
が、いくらスキルがあっても、それでカバーできるのは、業務の遂行や対処まで。
それで何がいけないのか?と思われるかもしれませんが、
業務を遂行するのは給料をもらっていれば当たり前であって、
残念ながら大きな価値を生み出しているとは言えません。


スキルがDoingであるとしたら、
仕事の創造/創造的な仕事のために、それ以上に重要なのはBeingです。
というのは、「創造」に向かって自分で伸びていける人は、
自分自身との付き合い方や、他者との関係の築き方がどこか違います。
つまり、人としての「あり方」、「あろうとする考え方」がどこか違う。


波風立てない無難な関係であろうという志向や
防衛的な志向でないためか、会話も表面的で終わりません。
また、自分の未熟さをオープンに受け入れたり、自分の考えをオープンに出すので、
結果的に、入ってくる情報や知識、フィードバックの量が増えますよね。
そうすると、自分を成長させるいい循環が生まれてきます。


しかも、Beingは青天井ですから、どこまでも伸ばせます。
私だってまだまだ発展途上ですからね!! いえ、ホント!


グローバル社会だからこそ、Doing(スキル)よりBeing。
そんなことを考えた週末でした。
どうぞ素敵な1週間をお過ごしください。

コロナ問題はなんとか収束に向かう兆しが見えてきましたね。
テレワークを中心とした当社のコロナシフトも、すでに2カ月半が経ちます。
ビデオ会議ツールを使って、ミーティングをしている企業は多いと思いますが、
当社も例外に漏れず、1日1回、定例のミーティングを行っています。


目的はいろいろありますが、なんといっても、まずは次の2つが1番の目的です。
・心身の健康状態の共有
・仕事の状況の共有と相談


が、実は第3の目的(のようなもの)もあります。
それは、話しやすい関係を作る、ということ。
当社の場合、どちらかといえば従来から話しやすく、意見をいいやすい社風です。


でも、テレワーク環境で何も工夫をしなければ、雑談はゼロになり、
一歩間違えると事務的な関係になってしまう懸念があります。


そんなことを回避するために、今、役立っている気がするのが、
定例ミーティングでの「チェックイン」です。


「チェックイン」はもともと研修やワークショップなどで
アイスブレイク的に取り入れられてきたという一面があります。
場に対してリラックスして臨んだり、その場に気持ちを集中させる...
どちらかといえば、そんな目的で使われることが多いようです。
どんなことをするかというと、一番多いパターンは、
今感じていること、気になっていることを短く話すというものです。


「電車が遅れて、焦りました。まだソワソワしてます」
「新聞に出ていたあの記事がどう影響するのか、不安です」
「昨日、久しぶりに走って、気持ちよく朝を迎えました」など、
なんでもOKがルールです。


本当は、順番を決めず、話したくなった人から話すことが
チェックインでは重要とされていますが、
会議が研修仕立てになりすぎるのも、どうなんだろうと思います。
そして、実際に「会議にチェックインは合わない」と感じ人が多いからか、
取り入れている企業もあまり多くはないのではないでしょうか。


さて、ここまで書いたことは、一般論です。
当社の場合、司会進行役は日替わり交代で行なっているのですが、
自然発生的に、その人がいろんなお題を出すようになりました。


「今の気分を色でいうと? それはなぜ?」
「今の気分を漢字1文字で表すと?」
「今の気分を料理に例えると?」
「週末は何をしていた?」
「最近感じた小さな幸せは?」


出題を聞くのも楽しいですし、
回答を聞くのも、個性があってこれまた楽しい。
みんなが、この人は何と答えるだろうかと興味を持って聞く、
その雰囲気も素敵だなと思います。


ちなみに前回、私の番が回ってきた時は、
「今の気分はどんな曲? ラララで歌うと? で、わかった人は曲名を当てる」
にしたのですが、
私が歌ったディープパープルの「ハイウェイ・スター」は
なんと誰もわかりませんでした(泣)


ここまでの話を聞いて、そんなことに意味があるのか?
生産性を低めるだけではないか、と思う方もいるかと思います。


でも、私は組織にとって意外に「雑談」は重要だと考えています。
実は、この考え自体、私が本能的に思っていたことであって、
「なぜ重要?」を考えてみたことはありませんでした。


この機会に改めて考えてみたのですが、
結局、「雑談」の先には、「関係性の質」というものがある、
そう考えているからだと思いました。
マサチューセッツ工科大学のダニエル・キム教授が提唱している
組織の「成功の循環」モデルで言われている、
「関係性の質」が「結果の質」を変えるという、アレです。


あなたは、職場での「雑談」、必要だと思いますか?


今週は雨続きの1週間になりそうですが、心には太陽を! ←くさっ笑 
素敵な1週間でありますように!

最近いくつかの番組で、テレワークが進み、
働きぶりの"見える化"が広がっているという報道を見ました。
私が番組で目にしたのは、
社員に自分の行動、たとえば「着席」「退席」などを
細かくボタンを押して報告させるしくみや、
社員がPCの前に着席しているかどうかをモニターで監視するといったものでした。


人事用語で言えば、「勤怠管理」の一環なのでしょうけれど、
悪く言えば、いかに社員を「監視」するかです。


そこで、今、世の中ではどんな「監視」が存在しているのか調べてみました。
上の例のほかにも、PCの表示画面を録画してモニターしたり、
PCの操作内容を記録したり、GPSでどこにいるかを監視したりと、
様々な技術によって監視サービスが提供され、
それを導入している企業があるのだと知りました。


私自身は、そうした流れに疑問を感じますが、
日本の労働基準法への防衛対策だったり、
過去のネガティブな経験からの対策かもしれません。
各社の事情がわからないだけに、ここではその賛否を論じようとは思いません。


しかし、今、働き方への価値観をリセットする時期にあるのも確かです。
「監視」をしようとする動きの根底にあるのは、
「性悪説」なのではないでしょうか。
人は放っておけばサボる、
人は自分に都合よくウソをつく、
という考え方に立っているから、
「監視」によって抑止したいという発想になるのでしょう。


では、「性悪説」の観点で見た場合、
いったいどのように働いている人が「是」とされているのでしょうか。
それは、決められた時間に決められた場所で、
コツコツとマジメに就業する人...です。


マジメな勤務態度であるかどうかが、
長い間、人の評価に大きく関わってきました。
ここで言うマジメの意味は、まさに上に書いた
「決められた時間に決められた場所で働くこと」です。
所定労働時間が8時間なのに、
7時間しか働いていないのは「非」という考え方です。


しかし、果たしてテレワークを推進しようとしたら、
そのような価値観が通用するのでしょうか?
私は、もはやその価値観を捨てて、
何を「是」とするのかを変えないことには
テレワークは機能しないと思います。


具体的には、期待通りの、あるいは期待以上の
パフォーマンスを発揮した人を「是」とするという考え方です。
でも、これ、別に新しい考え方でも何でもありませんよね。
これまでもパフォーマンスは求められていますから。


けれど、その前提には、時間と空間の約束が守られていることがありました。
その約束を守った上でのパフォーマンスだったわけです。
なぜなら日本の労働基準法がそういう考え方だからです。
テレワークを導入しながら、「監視」をしたくなってしまうのも、
ひとつには法的な背景があるのだと思います。


たとえば、企業防衛的にはこんな発想になるのでしょうね。
悪用する人が出たらどうしよう?
悪用して、本当は実体がないのに、自分は月100時間残業をさせられた...
と主張する従業員が出たら、どうしたらいいんだろう?
それも、一人や二人ではなく、みんなが水増し申告をしたら、どうしよう...。
だから、ちゃんと何らかの形でエビデンスを残すべきだ...。
こんな発想になってしまうのかもしれません。
実際、湘南にドライブに行っちゃう人が大勢いたり(笑)
「テレワーク」「サボり方」で検索すると、いろんなコンテンツが...。
だから、防衛的になるのも、わからないではありませんが、
真っ当な人にとって、不信が不信を招く悪循環が起きるのは目に見えています。


だから、今大切なのは、ある程度、
時間と空間の制約を是非の判断基準の脇に置き、
会社は、何を個々の社員に期待しているかを明らかにすると同時に、
社員がパフォーマンスを上げられるような
コミュニケーション支援をすることだと思います。


スケジュールが遅れてしまいそうな状況にないか、
質が低下しそうな状況にないか、
相談しやすい状況をつくったり、
相談されたときに「なぜ」と詰め寄らないコミュニケーションを取ること。
物理的に離れていても、それができる状況をどう作るかが大切なんだろうな、と
そんなことを感じます。


これは「監視」というアプローチでは決して生まれないもので、
「性善説」に立たないと成立しません。


でも、もちろん、簡単だとは思いません。
当社も社員に対し、成長を支援する、創造的な活動を促す、
気分を察知してサポートすることができないなどの面で、
どうしたらいいのか悩みはあります。
期待するパフォーマンスを明らかにするというのは、どういうことなのか、とかも。
また、私自身、仕事に没頭していて、相談メールへの返信が3時間後になるみたいな。
私の生産性は上がりますが、
その間、社員の生産性は下がっているのかもしれません。


テレワークには良い面も悪い面もあります。
でも、理想の働き方を考えるいいチャンスでもありますよね。
私はテレワークは「信頼」を前提とした働き方だと思います。
これは、とっても素敵なことです。


いよいよGW。Stay Homeで参りましょう!

先週7日に政府が緊急事態宣言をしてから、今日が最初のブログになります。
今日は、社会に向けて出されている「新型コロナウイルス」に絡んだメッセージから、
「わかりやすさ」の共通点について考えたいと思います。


今、政治や業界のリーダー、スポーツ選手など、
いろいろな方がメッセージを出され、人々を励まし、道しるべを示しています。
特に、政界や業界のリーダーたちのメッセージは重要性を増し、
それがわかりやすいかどうかもポイントになってきていますよね。


私が共感した例を3つほど紹介します。


わかりやすさでダントツに光っているのは、小池百合子東京都知事です。
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/governor/governor/kishakaiken/2020/04/10.html
わかりやすさの直接的な理由は「言葉」にありますが、
それ以上に大きいのが、都民が求めていることを話してくれることではないでしょうか。


また、言葉の源にある「考え方」もわかりやすいです。
たとえば、国は、状況に応じて段階的に制限を拡大する方針だったようですが、
小池さんは「最初に早く大きく制限をかけて、徐々に緩和していくのが、
危機管理の要諦(キッパリ!)」と言って、
自分の意思とその理由を示していました。


「大義」を明確にするのも、小池さんの特長です。
考え方がわかりやすく、伝える言葉がわかりやすい。
まあ、政治家ですから当然と思うかもしれませんが、
話がわかりにく政治家も大勢いますよね。


小池さんは、若者に人気のユーチューバーHIKAKINとも対談するなど、
できることは何でもするという意気込みが行動に現れていて、
それ自体もメッセージとして機能させている印象です。


イギリスではジョンソン首相が感染し、入院中ですが、
今、小池さんが入院することになったら、本当にたいへん!
ご自身の身を守りながら、指揮を取っていただきたいと思います。


2つ目は、東京都医師会の尾崎治夫会長と、そのメッセージです。
4月5日には「もしも6週間みんなで頑張れたら」というメッセージを、
4月8日には「専門家を大事にしよう。」というメッセージを
facebookに出されています。
前者は東京都医師会のHPにも掲載されています。
https://www.tokyo.med.or.jp/17934
こちら↓はFBにログインしていないと見られません。
https://www.facebook.com/haruo.ozaki


抜粋になりますが、たとえば5日のメッセージでは、
こんなふうに語りかけています。
「皆さん想像してみて下さい。
新型コロナウイルス感染症に、もしも今この瞬間から、
東京で誰一人も新しく感染しなかったら、
2週間後には、ほとんど新しい患者さんは増えなくなり、
その2週間後には、ほとんどの患者さんが治っていて、
その2週間後には、街にウイルスを持った患者さんがいなくなります。」


これを読んで私が思ったのは、緊急事態宣言で示された1カ月ではなく、
6週間なのだということ。
ただ感染拡大防止のために1カ月自宅で、と言われるよりも、
ゴールへの道筋がイメージできました。


実は、私、恥ずかしながら、医師会の会長というのは、もっと保守的で
長いものに巻かれるような人物ではないかという先入観を持っていました。
ところが尾崎さん、まったく違います。
リーダーとして明確な意思を示しています。
ちなみに、写真は会長室で飼っているアイボが撮ったものだそうです。


また「専門家を大事にしよう。」では、
西村経済再生相と思しき人物を名指しせずに批判しています。
その主張がもっともだと思うのは私だけではないでしょう。
でも、批判することが目的なのではなく、
専門家の意見にもっと耳を傾けてほしいというメッセージを
伝えたいのだということがよくわかります。
そして、そのメッセージを届けたい相手はおそらく安倍さんです(笑


3つ目は、自動車工業4団体によるメッセージ。
話されたのは自工会の豊田章男会長でした。
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/32286491.html


冒頭で、こんな語りがあります。
「世の中にはコントロールできる話とコントロールできない話がある。
コントロールできないことに深刻になればネガティブになる。
自分がコントロールできることをしっかりやっていこう。
コントロールできないことを誰かがやってくれていたら感謝しよう」。
ニュースなどから不安な情報にどっぷり浸かっている私たちにとって、
自分がすべきことが何なのか、わかりやすくイメージできますよね。
安心感を与えてくれる始まりの言葉でした。


会見では、決定事項のみを発表するのが慣例だそうですが、
中盤では、これから考えていくことも紹介したり、
国内でのモノづくりにこだわってきて本当に良かったという思いを述べたり、
「我々の産業には、生き残るための粘り強いDNAがあるはずです。
なんとしても踏ん張って、生き残っていきましょう!」と
業界関係者を勇気付ける言葉もありました。
18分におよぶスピーチは内容が盛りだくさんでしたが、
4団体の意思と熱い思いの伝わる、素晴らしいメッセージだと思います。


3者に共通するのは、次の2点。意外にシンプルです。
1)聞く人・読む人の今の思いや疑問に添っていること。
2)「大義」を伝え、「意思」を伝え、「思い」も織り込んでいるということ。
それによって、相手の頭と心の両方にメッセージを届けることができ、
結果として共感を生み出しているのではないでしょうか。


さて、「わかりやすさ重視」という観点で、官邸広報にも変化があることを
ジャーナリスト江川紹子さんの執筆記事を読んで知りました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20200408-00172156/


7日に発表された緊急経済対策の会見で、質問に立った江川さんに対し、
翌日の8日に菅官房長官から電話があり、追加説明があったそうです。
「昨日の記者会見で、よくご理解いただけてなかったようなので」と。
発表の晩のラジオ番組で「よくわからなかった」と発言したことが
漏れ伝わったのではないかと江川さんは推測していますが、
これは相当に珍しいことのようです。
そのほかの変化についても紹介されているので、
ご興味があったら読んでみてください。


ニュースや会見、SNSでのコメントを
「わかりやすさ」という視点からチェックしてみると、
いろいろ学びがありますし、気も紛れます。
ありゃ、とても長文になってしまった!!! 
今回のブログ、長いだけでわかりにくかったら、ごめんなさ〜い。

不自由な毎日ですが、くじけずに一緒にがんばりましょう!

おはようございます!
このメルマガ読者の環境はそれぞれ違うと思いますが、
首都圏に勤務されている人に限って言えば、
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、
テレワークへの移行が随分進んだと実感されているのではないでしょうか。
当社も4週間前から原則テレワークによる自宅就業としています。
これは、新型コロナウイルスがもたらした、ある意味良いことだと思います。
そして、テレワークを導入してみて、解決すべき課題も見えてきました。
あくまで当社の場合ですが、、、


大別すると、
・技術的なことや費用的なこと
・コミュニケーションやモチベーション的なこと
に分かれると思います。


「技術的なことや費用的なこと」としては、主に3つあります。
自宅環境によっては動画通話に耐えられない場合もある、
自宅から社内サーバにはアクセスできない、
個人のケータイ電話を使った仕事での通話料はどうしたらいいか、
などが今のところ大きなポイントです。
携帯通話料は実費清算とすることで解決できますが、
(個人の番号を仕事相手に公開することについては本来否として)
社内サーバにアクセスする環境構築はもう少し大変です。
現在、VPNの導入などを検討していますが、
このタイミングで、きっと多くの企業が同じように考えているはず。
なので、問い合わせが殺到していて、
サーバイス提供事業者はパンクしていそうな気がします。
それを承知で、まずは今週問い合わせてみるつもりです。


さて、、、
それでも技術的なことは対策すれば解決します。
むしろ、難しいのはコミュニケーションやモチベーション的な面で、
どうあるべきかですね。


私自身は、テレワークをやってみて、いくつか問題を感じていますが、
まだこうすればいいという解決策はわかりません。


具体的にいうと、、、、
まずルーティンワークであれば、
たとえテレワークであったとしても問題なく進んでいきます。
でも、ひっかかるのは、問題なく進めばそれでいいのか?ってことです。


この4週間、あきらかにコミュニケーションが希薄になりました。
その結果、空気を読んでサポートすることはできないですし、
もっと突っ込んだ教育的視点からの助言もできなくなりました。
恐らく気軽に助けを求めることも減っていると思います。
私自身も、あ、今、これ誰かに助けてほしいと思っても、
気軽にそれを発することができないなと感じています。
つまり「場」からつくることができないのが、
テレワークの最大のデメリットです。


加えて感じるのは、家族と同居しているか、一人暮らしかによっても、
テレワークに対する感想は異なるような気がします。
家族と暮らしていれば、会話量が減るという実感はないかもしれませんが、
単身者は圧倒的に会話量に変化が伴います。
当社の場合は、状況によって出勤しても良いという意味での推奨自宅就業でした。
現在4週間経過という状況ですが、
仮に今後、出勤禁止=外出禁止となったら、
特に単身者の閉塞感や孤立感は半端ないかもしれません。
往往にして管理職には家族がいるので、
単身者の状況への想像力が必要だと思います


この4週間、当社は毎日1回、zoomを使って、ミーティングしてきました。
この間は、主に、業務の進捗と業務的に困っていることはないかのシェアでしたが、
この状況が長期化すると想定すると、
それだけではダメだろうなと思います。
なぜなら、ルーティンワークがつつがなく進行しているからといって、
それだけでハッピーなわけではないので。


何かもう少し楽しいこと、エキサイティングなこと、
そういうことを志向して、具現化していくようなことをしたいものです。
コロナ撲滅Tシャツを作るとか、何でもいいと思います。
こういう危機的な状況にあって、受け身なだけになるのが、一番よくない。


あと2日で3月が終わります。
あなたは、今、この状況に対して、どんなスタンスで臨みたいですか?
厳しい状況ですが、今週が素敵な1週間になりますように!

先日、あるメーカーの営業職Aさんから、素敵な話を伺いました。
BtoBtoBのビジネス構造で、
自分の思い込みを超えて、行動した...そんなエピソードです。
その要点をお伝えするために、
B1→B2→B3として、話をしたいと思います。


B1にいるAさんが、B3に働きかけても、話は聞いてもらえないからムダだ、と
前任者から引き継がれたそうです。
でも、AさんはB3に働きかけてみることにしました。
商流は今まで通りB1→B2→B3を前提として、です。
その結果、どうなったかというと...
B3と良い関係が築けて、B2との受注率が上がり、
価格的にも優位になった。
そんなエピソードでした。


ビジネスにおいて、B1はB3と接触してはならない。
もしかしたら、これは思い込みかもしれませんね。


私の人生において、人の話を鵜呑みにするのはやめよう、
人の判断より自分の判断だ...と最初に思ったのは23歳の頃でした。


当時、私は某大手石油会社の秘書室にいて、専務秘書になったばかり。
前任の先輩が社長秘書になったので、私がその後釜に入ったというわけです。
その専務は怒りの感情を素直に出す方でしたが、
前任の先輩はとても気に入られていました。


私は勝手がわからないので、専務から何かを指示されるたびに、
前任の先輩に判断を仰ぎました。
ところが、その先輩の指示通りやっても、専務はこういうのです。
「Xさんなら、そんなことはしなかった」。
そういうことが何度か続き、それなら自分で判断しようと思うようになりました。
あ、別に先輩を咎める意図は毛頭ありません。


その専務を担当させていただいたことは、
私の人生の中でとても良かったと思っています。
なぜなら世のお父さんたちはこういうボスを相手に
こんなにがんばっているんだ...とわかったので笑


さて話を元に戻します。
思い込んだり、他人の判断に単に踊らされるのは避けたいですよね。


今回の新型コロナウイルス騒動も同様です。
マスクがなくなるのはいざ知らず、
なぜ、トイレットペーパーまでもがこんなにもなくなってしまったのか。


未知なるものに不安を抱くのは仕方ありません。
でも、ガンにかかるリスクの方がはるかに高いです。
あー、いえ、別に新型コロナウイルスのことを強調したいのではありません。


私たちの思い込みにもっと目を向けるなら
「思い込み」「バイアス」のキーワードで検索すると、たくさんん出てきます。
ここでいう「バイアス」とは心理学でいう先入観や偏見、思い込みを指します。


そんな中でも「あるある」系は...
これまでの自分のやり方に固執して、それ以外を正当に評価をしない
「保守性バイアス」とか、
とりあえず周囲の人に合わせようとする「多数派同調バイアス」など。


自分だけの傾向ではなく、人はみんなそういう傾向があると知っていると、
自分を客観視しやすくなりますよね。
私が陥りがちなバイアスには、どんなものがあるかな?
...なんて、振り返った先週でした。


と書いてから気づいたのですが、これは先週の阿部のメルマガとも通じるものがあります。
「同調バイアス」などは前回のメルマガでも紹介されていましたね。
グラスルーツ、バイアスの話ばかりしやがって、、と思わないでくださいね(ペコ)


まだまだ落ち着かない日々が続きそうですが、
素敵な1週間でありますように!

200210_fukan.jpg今日のテーマは鳥の目「俯瞰力」です。


年が明け、あっという間に1カ月半が過ぎようとしています。
実は、正月休みは「AI」をテーマにインプットしていました。
その結果、感じたのは、当社の仕事にもAIが関わってくるであろう、
ということでした。
たとえば、私たちの仕事では「文章を書く」ことが多々あります。
文章生成ツールはもう存在していますし、
ある法則で文章をまとめるなどはAIの得意とするところです。


AIの影響を良くも悪くも受けるのは、10年後ぐらいかなと思っていましたが、
5年後ぐらいに迫っている、そういう感覚を抱きました。
人がAIと違う存在感を発揮するには、
どんな力があるといいのか、考える良い機会になりました。
あなたは、ご自分の仕事とAIの関係、どう見ていますか?


ここから先は素人の私の考えです。真に受けないでくださいね。

ネットで検索するとわかりますが、現時点でAIがあまり得意でないことのひとつに、
「意味の解釈」というのがあります。
「言葉の解釈」「事実の解釈」「態度の解釈」などなど。。。


AIと違って、人は、同じ出来事に対して様々な解釈をします。
たとえば、お客様とのミーティングに当社から2名で参加していたとして、
終わった時の解釈が異なっているということが時々起こります。
だからこそ、2名で参加することに意味があるわけです。


銘々のメンバーがそこで話された内容について、
辞書的意味はわかっていますが、
そこでの言葉に託された言外の意味について、
各自各様の解釈をしていることは少なくありません。


たとえば「チームワーク」という言葉があります。
「チームワークを大切に」と言われたら、
何を意味していると思いますか?
チームの「和」? 「結束力」?
「協力」?「責任遂行」でしょうか?


私たちはこんなふうに曖昧な解釈に基づいて、
コミュニケーションを取っています。
曖昧な解釈でも問題が起きない場合もあれば、
とても重要な点で解釈を間違えていたために、
大きな問題になる場合もあります。


では、そもそも解釈とは何をすることでしょう?
私なりの言葉で表現してみました。


まず、誰かの言葉や態度を解釈するのであれば、
発した人の意図や背景、真意を汲み取ること。
事実や出来事を解釈するのであれば、
その周辺の情報や状況、関係者の思いなど様々なことを踏まえて、
その事実に対し意味づけをすること。
...なのかな?


さて、、、
誰かの言葉や態度を解釈する場合、
そこには正解/不正解があります。
正解を知っているのは、言葉を発したその相手ですよね。


一方、事実や出来事を解釈する場合は、
正解/不正解はなく、
利の多い解釈か、利の少ない解釈かがあります。
たとえば、有意義な気づきや学びのある解釈、
その出来事を巡る関係者の気持ちに近づけた解釈、
自分や関係者の気持ちがポジティブになれる解釈などは、
利のある解釈だと言えるかもしれません。


このように、正解はあったり、なかったりしますが、
どう解釈するかによって、その解釈の効力には違いがあるのではないでしょうか。
幅広い解釈の中から、効力の高い解釈を選択するために不可欠なのが、
1行目に書いた「俯瞰力」ではないかと思います。


「俯瞰して見る力」


要するに、物を見る視点をたくさん持っていて、
いろいろなアングルから全体を見渡して考える力です。
「〜という視点からこれを見ると、〜と解釈できる」を
なるべくたくさん考えられる人が、俯瞰力がある人なのだと思います。


だとしたら、ある事に対して、自分が1つの見方をしたときに、
他の見方はないかなと疑ってみることが大切なのかもしれませんね。
あなたは、ご自分の仕事とAIの関係、どう見ていますか?


どうぞ素敵な1週間をお過ごしください!

200127_golf.png

7、13、6、7、11、12、9、7、8 (73)
7、9、7、7、7、10、6、6、10 (69)


さて、この数字は何だと思いますか?


これは、週末土曜日の私のゴルフスコア(前半、後半)です。


9月から練習を始め、11月にコースデビュー。
12月に2回目、この週末土曜日は3回目のラウンドでした。


各ホール2桁以上叩き、ズルし放題で、何回叩いたのか、
カウントさえできなかった1回目から比べると、
我ながら大躍進です!
2回目はときどき1桁の打数で回れるなど、そこでも変化がありましたが、
それから比べても進歩しました。


今日は、その間の変化や気づき、意外にも仕事で役立ちそうなので、
シェアさせていただきます。


3回のラウンドで起きている小さな変化は何か?
それは大きく分けると4つあります。


第1に、1回目より2回目、2回目より3回目、「心の余裕」が全然違います。
1回目は、第1ショットで立てたティーを持ち帰るのを毎回忘れました。
打つ前に素振りをする余裕もなく、何打打ったのかもすぐにわからなくなりました。
心の余裕がまったくなく、一番疲れたのは体ではなく、脳みそでした。
頭がパツンパツン。。。


第2に、心の余裕ができたせいでしょうか。「恐れずに試す」ができました。
たとえば、前回までのラウンドでは2打目以降で使ったクラブは、アイアンのみ。
ウッドを使おうという気持ちはこれっぽっちも起きませんでした。
理由はまともに打てる自信がないからです。
でも、今回は最初から使っていこうと思っていました。試すためです。
バンカーや池に向かう気持ちにも変化があり、今回は入ったら入ったまで。
恐れずに「やりたいようにやってみよう」と思えました。


第3は、そうした心の余裕が生み出したプレーへの意識の変化です。
「基本に集中」できるようになりました。
私にとっての、基本はアドレス、グリップが7割、スイング3割。
あ、これはコーチからの受け売りです笑
それぞれのポイントは省きますが、言われたことをやる。
「これは違うよ」と言われたことはやらない。
とにもかくにも、自分の体を思ったように動かしたい。


第4は、これも心の余裕が生み出したものですが、
「疑問を抱き、考えながらプレーする」ようになりました。
たとえば、第1打ドライバーを打つ時、
ティーの高さはどのくらいがいいのだろうか?とか、
クラブは短めに持てというけれど、どのくらいがいいのだろうか?とか、
上手な人は何を計算し、何を考えて、プレーしているのだろうか、など。。。
疑問が生まれてくると、自分の課題やそのホールで試したいことが生じ、
小さなPDCAが回せるようになりました。


こう考えてみると、第2、第3、第4の変化は、心の余裕がもたらしたものです。
で、この気持ちに余裕を生み出したものは、何かと考えてみると、
結局「反復練習」「場数」「居直り」ではないでしょうか。
私のように「場数」と言えるものがなくても、「練習」は自負を与えます。
さらに「居直り」が一番重要かもしれません。
居直りの本質は「恐れ」の反対?
スターウォーズ的に言うと、May the Force be with you.


さて、、、、
このメルマガを書くために、「スポーツ」「上達のコツ」で検索してみました。
すると、こんな答えが。


①目標を持つこと
②課題意識を持つこと
③良いフィードバックを得ること
④内発的動機を大切にすること


なんだ、仕事と一緒じゃん...。でも、まあ、そりゃそうだろうと思います。
で、この4つをさらに上手に回すコツもあるような気がします。


まず「目標」。
今回、私の目標はすべてのホールを1桁で回ることでした。
達成できたのは、18ホールのうち13ホールです。
この目標、具体性があるほど、効果的ですね。
後半、友人がホールごとに目標をブレークしてくれました。
たとえば「パー4」のホールで、
「このホールは、4オン2パッドで行こう」とか。
そうすると、イメージが具体的になって、モチベーションの粒度が細かくなります。


「課題意識」もホールごとに細かくするほど、手応えも具体的になりますね。


「フィードバック」との付き合い方も大切ですよね。
「斜面ではボールの位置を右足寄りにした方が安定するよ」
「クラブを気持ち短く持つ方がいいよ」
「左足は、こういう感じで使うといいよ」
今回も様々な助言やフィードバックをもらいました。
それらとどう付き合うか。
私が思うのには、知識としてのインプットは「素直に」。
取り入れ方は「ゆっくりと」。
つまり遮断せずに聞き、試しながら、取り入れない選択も含めて、
自分に合う取り入れ方をするということでしょうか。
仕事もそうかもしれません。


最後に「内発的動機」について。
先日、私はアチーブメント社のセミナーに参加したのですが、
そこでも「外発的動機」より「内発的動機」の重要性が語られていました。
要するに「褒められたい」「認められたい」というような外発的動機よりも、
「ワクワクする気持ち」「喜び」などの内発的動機を大切にするという考え方です。
そこが起点になっていると、多少悪い結果が起きても、気持ちが萎えません。
ということは、自分は「何がうれしくて、ゴルフをするのか?」
という答えを持った上で、どう練習し、どうプレーするかですね。


何がうれしくて、何を得たくて、仕事をするのか?
とても大切な問いですね。
1月最終週。気持ちよく次に向かえますように!
素敵な1週間をお過ごしください。

200106_negai.jpg

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


2020年という新しい年を迎え、あなたはどんな願いを持ちましたか?
初詣での私の願いはささやかで、私と私の周りの人、縁のある人たちが
健康かつ平穏な1年を送れますようにというものでした。
ささやかと書きましたが、健康と平穏はそれだけで素晴らしいことですからね!


加えて、なぜか2019年から2020年、私にまとわりつくキーワード笑は
「命」「絆」「継」で、私の中にそんな願いもあります。
しかも、そのキーワードとつながるようなドラマや映画、歌に
なぜか最近よく出会います。
いえ、反対かな。そういう気持ちでいるから、
何かを眺めるときに、そういう目で見てしまうんでしょうね。


たとえば、、、
NHK紅白で、竹内まりやさんが歌った「いのちの歌」、聞きましたか?
与えられた命をどう使い切ろうかと思っていた私には、響きまくりました。


「いつかは誰でも この星にさよならを
 する時が来るけれど 命は継がれていく
 生まれてきたこと 育ててもらえたこと
 出会ったこと 笑ったこと
 そのすべてにありがとう
 この命にありがとう」


ってね、そんなエンディングの曲です。
竹内まりやさんは私より少しお姉さんですが、
でも、ほぼ同世代だから、きっと私にこの詞はぐっとくるんですね。
だけど、20代だろうと、30代だろうと、何十代だろうと、思いませんか?
自分の命はなぜ与えられたのか、と。不思議ですよね?
自分の命をどう使い切るか、
言い換えると、自分の時間をどう使い、
何を願い、何を託し繋いでいきたいのか、
考えさせられます。


そして、私のこの「命」への感覚は最近いろんな時に出て来て、
自分の心の動きなのに、ウザイと言えば、ウザイ(笑)
でも、きっと今、自分が大切にしたいことなのだと思います。


昨年の大河ドラマ「いだてん」を観ていてもそうでした。
視聴率は低かったようですが、
あれほど感動したドラマはありませんでした。
いろいろな人が一生懸命に自分の人生を生きて、
いろんな願いが繋がって、繋がって、繋がって、
1964年の東京オリンピックがあったんだと知りました。
そして、そこから半世紀以上の間、
また、いろんな願いが繋がって、東京2020があるわけですよね。
人の願いが繋がっていくってすごいと思いませんか?
願いのリレーって、言わば命のリレーだなと思いました。
東京2020では、純粋に応援し、楽しむのはもちろん、
過去を作って来た人たちの気持ちにも思いを馳せたいものです。


人の願いが繋がっていくといえば、
12月に公開された映画「スターウォーズ〜スカイウォーカーの夜明け」、
ご覧になりましたか?
ついに9部作が完結しました。
人によって、「スターウォーズ」はお子ちゃま的なSF映画、
そういうイメージで捉えている人もいるようですが、
私にとっては、これは「哲学」以外の何物でもなく、
と、同時に壮絶な「ファミリーストーリー」でもあります。
また「スターウォーズ」という映画は、観るたびに、
みんなで心を一つにすることの素晴らしさを思い出させてくれます。
だけど......、今回一番思ったのは、
やっぱり「命」「絆」「継」。
願いを受け継いでいく物語でした。


歴史って何だろう? 時代って何だろう?
ちょっと大げさなのですが、そんな自問も湧いてきました。
そしたら、偉大なヒーローが一人で歴史を作っているわけじゃないと気づきます。
たくさんの人がいたから現在があるし、
これから作られていく未来には、草の根の私たちも確実に関わっています。
そこに命の偉大さを感じます。
銘々が与えられた自分の命を生かして、
みんなで一緒に未来を作る。
そんなふうにできたらいいなと思った年の初めです。


今年もどうぞよろしくお願いします。
まずは今日が、そして今週が素敵な1週間でありますように!

ブログを書いている人

小野真由美

グラスルーツの代表。組織をただの集団ではなく、チームにするための組織内コミュニケーションはどうあるべきだろう?…なんていうことを、いつもツラツラ考えています。ブランディングやコミュニケーション、チームやリーダシップ系の話題が7〜8割、その他の話題が2〜3割。そんなブログを目指します。ぜひおつきあいください。

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