ブランディング、コミュニケーション、チームワーク…。週1回の社長ブログです

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社長の脳みそ整理mono-log モノログ

おはようございます!
このメルマガ読者の環境はそれぞれ違うと思いますが、
首都圏に勤務されている人に限って言えば、
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、
テレワークへの移行が随分進んだと実感されているのではないでしょうか。
当社も4週間前から原則テレワークによる自宅就業としています。
これは、新型コロナウイルスがもたらした、ある意味良いことだと思います。
そして、テレワークを導入してみて、解決すべき課題も見えてきました。
あくまで当社の場合ですが、、、


大別すると、
・技術的なことや費用的なこと
・コミュニケーションやモチベーション的なこと
に分かれると思います。


「技術的なことや費用的なこと」としては、主に3つあります。
自宅環境によっては動画通話に耐えられない場合もある、
自宅から社内サーバにはアクセスできない、
個人のケータイ電話を使った仕事での通話料はどうしたらいいか、
などが今のところ大きなポイントです。
携帯通話料は実費清算とすることで解決できますが、
(個人の番号を仕事相手に公開することについては本来否として)
社内サーバにアクセスする環境構築はもう少し大変です。
現在、VPNの導入などを検討していますが、
このタイミングで、きっと多くの企業が同じように考えているはず。
なので、問い合わせが殺到していて、
サーバイス提供事業者はパンクしていそうな気がします。
それを承知で、まずは今週問い合わせてみるつもりです。


さて、、、
それでも技術的なことは対策すれば解決します。
むしろ、難しいのはコミュニケーションやモチベーション的な面で、
どうあるべきかですね。


私自身は、テレワークをやってみて、いくつか問題を感じていますが、
まだこうすればいいという解決策はわかりません。


具体的にいうと、、、、
まずルーティンワークであれば、
たとえテレワークであったとしても問題なく進んでいきます。
でも、ひっかかるのは、問題なく進めばそれでいいのか?ってことです。


この4週間、あきらかにコミュニケーションが希薄になりました。
その結果、空気を読んでサポートすることはできないですし、
もっと突っ込んだ教育的視点からの助言もできなくなりました。
恐らく気軽に助けを求めることも減っていると思います。
私自身も、あ、今、これ誰かに助けてほしいと思っても、
気軽にそれを発することができないなと感じています。
つまり「場」からつくることができないのが、
テレワークの最大のデメリットです。


加えて感じるのは、家族と同居しているか、一人暮らしかによっても、
テレワークに対する感想は異なるような気がします。
家族と暮らしていれば、会話量が減るという実感はないかもしれませんが、
単身者は圧倒的に会話量に変化が伴います。
当社の場合は、状況によって出勤しても良いという意味での推奨自宅就業でした。
現在4週間経過という状況ですが、
仮に今後、出勤禁止=外出禁止となったら、
特に単身者の閉塞感や孤立感は半端ないかもしれません。
往往にして管理職には家族がいるので、
単身者の状況への想像力が必要だと思います


この4週間、当社は毎日1回、zoomを使って、ミーティングしてきました。
この間は、主に、業務の進捗と業務的に困っていることはないかのシェアでしたが、
この状況が長期化すると想定すると、
それだけではダメだろうなと思います。
なぜなら、ルーティンワークがつつがなく進行しているからといって、
それだけでハッピーなわけではないので。


何かもう少し楽しいこと、エキサイティングなこと、
そういうことを志向して、具現化していくようなことをしたいものです。
コロナ撲滅Tシャツを作るとか、何でもいいと思います。
こういう危機的な状況にあって、受け身なだけになるのが、一番よくない。


あと2日で3月が終わります。
あなたは、今、この状況に対して、どんなスタンスで臨みたいですか?
厳しい状況ですが、今週が素敵な1週間になりますように!

先日、あるメーカーの営業職Aさんから、素敵な話を伺いました。
BtoBtoBのビジネス構造で、
自分の思い込みを超えて、行動した...そんなエピソードです。
その要点をお伝えするために、
B1→B2→B3として、話をしたいと思います。


B1にいるAさんが、B3に働きかけても、話は聞いてもらえないからムダだ、と
前任者から引き継がれたそうです。
でも、AさんはB3に働きかけてみることにしました。
商流は今まで通りB1→B2→B3を前提として、です。
その結果、どうなったかというと...
B3と良い関係が築けて、B2との受注率が上がり、
価格的にも優位になった。
そんなエピソードでした。


ビジネスにおいて、B1はB3と接触してはならない。
もしかしたら、これは思い込みかもしれませんね。


私の人生において、人の話を鵜呑みにするのはやめよう、
人の判断より自分の判断だ...と最初に思ったのは23歳の頃でした。


当時、私は某大手石油会社の秘書室にいて、専務秘書になったばかり。
前任の先輩が社長秘書になったので、私がその後釜に入ったというわけです。
その専務は怒りの感情を素直に出す方でしたが、
前任の先輩はとても気に入られていました。


私は勝手がわからないので、専務から何かを指示されるたびに、
前任の先輩に判断を仰ぎました。
ところが、その先輩の指示通りやっても、専務はこういうのです。
「Xさんなら、そんなことはしなかった」。
そういうことが何度か続き、それなら自分で判断しようと思うようになりました。
あ、別に先輩を咎める意図は毛頭ありません。


その専務を担当させていただいたことは、
私の人生の中でとても良かったと思っています。
なぜなら世のお父さんたちはこういうボスを相手に
こんなにがんばっているんだ...とわかったので笑


さて話を元に戻します。
思い込んだり、他人の判断に単に踊らされるのは避けたいですよね。


今回の新型コロナウイルス騒動も同様です。
マスクがなくなるのはいざ知らず、
なぜ、トイレットペーパーまでもがこんなにもなくなってしまったのか。


未知なるものに不安を抱くのは仕方ありません。
でも、ガンにかかるリスクの方がはるかに高いです。
あー、いえ、別に新型コロナウイルスのことを強調したいのではありません。


私たちの思い込みにもっと目を向けるなら
「思い込み」「バイアス」のキーワードで検索すると、たくさんん出てきます。
ここでいう「バイアス」とは心理学でいう先入観や偏見、思い込みを指します。


そんな中でも「あるある」系は...
これまでの自分のやり方に固執して、それ以外を正当に評価をしない
「保守性バイアス」とか、
とりあえず周囲の人に合わせようとする「多数派同調バイアス」など。


自分だけの傾向ではなく、人はみんなそういう傾向があると知っていると、
自分を客観視しやすくなりますよね。
私が陥りがちなバイアスには、どんなものがあるかな?
...なんて、振り返った先週でした。


と書いてから気づいたのですが、これは先週の阿部のメルマガとも通じるものがあります。
「同調バイアス」などは前回のメルマガでも紹介されていましたね。
グラスルーツ、バイアスの話ばかりしやがって、、と思わないでくださいね(ペコ)


まだまだ落ち着かない日々が続きそうですが、
素敵な1週間でありますように!

200210_fukan.jpg今日のテーマは鳥の目「俯瞰力」です。


年が明け、あっという間に1カ月半が過ぎようとしています。
実は、正月休みは「AI」をテーマにインプットしていました。
その結果、感じたのは、当社の仕事にもAIが関わってくるであろう、
ということでした。
たとえば、私たちの仕事では「文章を書く」ことが多々あります。
文章生成ツールはもう存在していますし、
ある法則で文章をまとめるなどはAIの得意とするところです。


AIの影響を良くも悪くも受けるのは、10年後ぐらいかなと思っていましたが、
5年後ぐらいに迫っている、そういう感覚を抱きました。
人がAIと違う存在感を発揮するには、
どんな力があるといいのか、考える良い機会になりました。
あなたは、ご自分の仕事とAIの関係、どう見ていますか?


ここから先は素人の私の考えです。真に受けないでくださいね。

ネットで検索するとわかりますが、現時点でAIがあまり得意でないことのひとつに、
「意味の解釈」というのがあります。
「言葉の解釈」「事実の解釈」「態度の解釈」などなど。。。


AIと違って、人は、同じ出来事に対して様々な解釈をします。
たとえば、お客様とのミーティングに当社から2名で参加していたとして、
終わった時の解釈が異なっているということが時々起こります。
だからこそ、2名で参加することに意味があるわけです。


銘々のメンバーがそこで話された内容について、
辞書的意味はわかっていますが、
そこでの言葉に託された言外の意味について、
各自各様の解釈をしていることは少なくありません。


たとえば「チームワーク」という言葉があります。
「チームワークを大切に」と言われたら、
何を意味していると思いますか?
チームの「和」? 「結束力」?
「協力」?「責任遂行」でしょうか?


私たちはこんなふうに曖昧な解釈に基づいて、
コミュニケーションを取っています。
曖昧な解釈でも問題が起きない場合もあれば、
とても重要な点で解釈を間違えていたために、
大きな問題になる場合もあります。


では、そもそも解釈とは何をすることでしょう?
私なりの言葉で表現してみました。


まず、誰かの言葉や態度を解釈するのであれば、
発した人の意図や背景、真意を汲み取ること。
事実や出来事を解釈するのであれば、
その周辺の情報や状況、関係者の思いなど様々なことを踏まえて、
その事実に対し意味づけをすること。
...なのかな?


さて、、、
誰かの言葉や態度を解釈する場合、
そこには正解/不正解があります。
正解を知っているのは、言葉を発したその相手ですよね。


一方、事実や出来事を解釈する場合は、
正解/不正解はなく、
利の多い解釈か、利の少ない解釈かがあります。
たとえば、有意義な気づきや学びのある解釈、
その出来事を巡る関係者の気持ちに近づけた解釈、
自分や関係者の気持ちがポジティブになれる解釈などは、
利のある解釈だと言えるかもしれません。


このように、正解はあったり、なかったりしますが、
どう解釈するかによって、その解釈の効力には違いがあるのではないでしょうか。
幅広い解釈の中から、効力の高い解釈を選択するために不可欠なのが、
1行目に書いた「俯瞰力」ではないかと思います。


「俯瞰して見る力」


要するに、物を見る視点をたくさん持っていて、
いろいろなアングルから全体を見渡して考える力です。
「〜という視点からこれを見ると、〜と解釈できる」を
なるべくたくさん考えられる人が、俯瞰力がある人なのだと思います。


だとしたら、ある事に対して、自分が1つの見方をしたときに、
他の見方はないかなと疑ってみることが大切なのかもしれませんね。
あなたは、ご自分の仕事とAIの関係、どう見ていますか?


どうぞ素敵な1週間をお過ごしください!

200127_golf.png

7、13、6、7、11、12、9、7、8 (73)
7、9、7、7、7、10、6、6、10 (69)


さて、この数字は何だと思いますか?


これは、週末土曜日の私のゴルフスコア(前半、後半)です。


9月から練習を始め、11月にコースデビュー。
12月に2回目、この週末土曜日は3回目のラウンドでした。


各ホール2桁以上叩き、ズルし放題で、何回叩いたのか、
カウントさえできなかった1回目から比べると、
我ながら大躍進です!
2回目はときどき1桁の打数で回れるなど、そこでも変化がありましたが、
それから比べても進歩しました。


今日は、その間の変化や気づき、意外にも仕事で役立ちそうなので、
シェアさせていただきます。


3回のラウンドで起きている小さな変化は何か?
それは大きく分けると4つあります。


第1に、1回目より2回目、2回目より3回目、「心の余裕」が全然違います。
1回目は、第1ショットで立てたティーを持ち帰るのを毎回忘れました。
打つ前に素振りをする余裕もなく、何打打ったのかもすぐにわからなくなりました。
心の余裕がまったくなく、一番疲れたのは体ではなく、脳みそでした。
頭がパツンパツン。。。


第2に、心の余裕ができたせいでしょうか。「恐れずに試す」ができました。
たとえば、前回までのラウンドでは2打目以降で使ったクラブは、アイアンのみ。
ウッドを使おうという気持ちはこれっぽっちも起きませんでした。
理由はまともに打てる自信がないからです。
でも、今回は最初から使っていこうと思っていました。試すためです。
バンカーや池に向かう気持ちにも変化があり、今回は入ったら入ったまで。
恐れずに「やりたいようにやってみよう」と思えました。


第3は、そうした心の余裕が生み出したプレーへの意識の変化です。
「基本に集中」できるようになりました。
私にとっての、基本はアドレス、グリップが7割、スイング3割。
あ、これはコーチからの受け売りです笑
それぞれのポイントは省きますが、言われたことをやる。
「これは違うよ」と言われたことはやらない。
とにもかくにも、自分の体を思ったように動かしたい。


第4は、これも心の余裕が生み出したものですが、
「疑問を抱き、考えながらプレーする」ようになりました。
たとえば、第1打ドライバーを打つ時、
ティーの高さはどのくらいがいいのだろうか?とか、
クラブは短めに持てというけれど、どのくらいがいいのだろうか?とか、
上手な人は何を計算し、何を考えて、プレーしているのだろうか、など。。。
疑問が生まれてくると、自分の課題やそのホールで試したいことが生じ、
小さなPDCAが回せるようになりました。


こう考えてみると、第2、第3、第4の変化は、心の余裕がもたらしたものです。
で、この気持ちに余裕を生み出したものは、何かと考えてみると、
結局「反復練習」「場数」「居直り」ではないでしょうか。
私のように「場数」と言えるものがなくても、「練習」は自負を与えます。
さらに「居直り」が一番重要かもしれません。
居直りの本質は「恐れ」の反対?
スターウォーズ的に言うと、May the Force be with you.


さて、、、、
このメルマガを書くために、「スポーツ」「上達のコツ」で検索してみました。
すると、こんな答えが。


①目標を持つこと
②課題意識を持つこと
③良いフィードバックを得ること
④内発的動機を大切にすること


なんだ、仕事と一緒じゃん...。でも、まあ、そりゃそうだろうと思います。
で、この4つをさらに上手に回すコツもあるような気がします。


まず「目標」。
今回、私の目標はすべてのホールを1桁で回ることでした。
達成できたのは、18ホールのうち13ホールです。
この目標、具体性があるほど、効果的ですね。
後半、友人がホールごとに目標をブレークしてくれました。
たとえば「パー4」のホールで、
「このホールは、4オン2パッドで行こう」とか。
そうすると、イメージが具体的になって、モチベーションの粒度が細かくなります。


「課題意識」もホールごとに細かくするほど、手応えも具体的になりますね。


「フィードバック」との付き合い方も大切ですよね。
「斜面ではボールの位置を右足寄りにした方が安定するよ」
「クラブを気持ち短く持つ方がいいよ」
「左足は、こういう感じで使うといいよ」
今回も様々な助言やフィードバックをもらいました。
それらとどう付き合うか。
私が思うのには、知識としてのインプットは「素直に」。
取り入れ方は「ゆっくりと」。
つまり遮断せずに聞き、試しながら、取り入れない選択も含めて、
自分に合う取り入れ方をするということでしょうか。
仕事もそうかもしれません。


最後に「内発的動機」について。
先日、私はアチーブメント社のセミナーに参加したのですが、
そこでも「外発的動機」より「内発的動機」の重要性が語られていました。
要するに「褒められたい」「認められたい」というような外発的動機よりも、
「ワクワクする気持ち」「喜び」などの内発的動機を大切にするという考え方です。
そこが起点になっていると、多少悪い結果が起きても、気持ちが萎えません。
ということは、自分は「何がうれしくて、ゴルフをするのか?」
という答えを持った上で、どう練習し、どうプレーするかですね。


何がうれしくて、何を得たくて、仕事をするのか?
とても大切な問いですね。
1月最終週。気持ちよく次に向かえますように!
素敵な1週間をお過ごしください。

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明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


2020年という新しい年を迎え、あなたはどんな願いを持ちましたか?
初詣での私の願いはささやかで、私と私の周りの人、縁のある人たちが
健康かつ平穏な1年を送れますようにというものでした。
ささやかと書きましたが、健康と平穏はそれだけで素晴らしいことですからね!


加えて、なぜか2019年から2020年、私にまとわりつくキーワード笑は
「命」「絆」「継」で、私の中にそんな願いもあります。
しかも、そのキーワードとつながるようなドラマや映画、歌に
なぜか最近よく出会います。
いえ、反対かな。そういう気持ちでいるから、
何かを眺めるときに、そういう目で見てしまうんでしょうね。


たとえば、、、
NHK紅白で、竹内まりやさんが歌った「いのちの歌」、聞きましたか?
与えられた命をどう使い切ろうかと思っていた私には、響きまくりました。


「いつかは誰でも この星にさよならを
 する時が来るけれど 命は継がれていく
 生まれてきたこと 育ててもらえたこと
 出会ったこと 笑ったこと
 そのすべてにありがとう
 この命にありがとう」


ってね、そんなエンディングの曲です。
竹内まりやさんは私より少しお姉さんですが、
でも、ほぼ同世代だから、きっと私にこの詞はぐっとくるんですね。
だけど、20代だろうと、30代だろうと、何十代だろうと、思いませんか?
自分の命はなぜ与えられたのか、と。不思議ですよね?
自分の命をどう使い切るか、
言い換えると、自分の時間をどう使い、
何を願い、何を託し繋いでいきたいのか、
考えさせられます。


そして、私のこの「命」への感覚は最近いろんな時に出て来て、
自分の心の動きなのに、ウザイと言えば、ウザイ(笑)
でも、きっと今、自分が大切にしたいことなのだと思います。


昨年の大河ドラマ「いだてん」を観ていてもそうでした。
視聴率は低かったようですが、
あれほど感動したドラマはありませんでした。
いろいろな人が一生懸命に自分の人生を生きて、
いろんな願いが繋がって、繋がって、繋がって、
1964年の東京オリンピックがあったんだと知りました。
そして、そこから半世紀以上の間、
また、いろんな願いが繋がって、東京2020があるわけですよね。
人の願いが繋がっていくってすごいと思いませんか?
願いのリレーって、言わば命のリレーだなと思いました。
東京2020では、純粋に応援し、楽しむのはもちろん、
過去を作って来た人たちの気持ちにも思いを馳せたいものです。


人の願いが繋がっていくといえば、
12月に公開された映画「スターウォーズ〜スカイウォーカーの夜明け」、
ご覧になりましたか?
ついに9部作が完結しました。
人によって、「スターウォーズ」はお子ちゃま的なSF映画、
そういうイメージで捉えている人もいるようですが、
私にとっては、これは「哲学」以外の何物でもなく、
と、同時に壮絶な「ファミリーストーリー」でもあります。
また「スターウォーズ」という映画は、観るたびに、
みんなで心を一つにすることの素晴らしさを思い出させてくれます。
だけど......、今回一番思ったのは、
やっぱり「命」「絆」「継」。
願いを受け継いでいく物語でした。


歴史って何だろう? 時代って何だろう?
ちょっと大げさなのですが、そんな自問も湧いてきました。
そしたら、偉大なヒーローが一人で歴史を作っているわけじゃないと気づきます。
たくさんの人がいたから現在があるし、
これから作られていく未来には、草の根の私たちも確実に関わっています。
そこに命の偉大さを感じます。
銘々が与えられた自分の命を生かして、
みんなで一緒に未来を作る。
そんなふうにできたらいいなと思った年の初めです。


今年もどうぞよろしくお願いします。
まずは今日が、そして今週が素敵な1週間でありますように!

あなたにとって恐怖であるのはどんなことですか?
私にとって、第一の恐怖は「自由を奪われること」、
第二の恐怖は「成長が止まってしまうこと」です。


具体的な統計などを調べたわけではありませんが、
第一の恐怖になるのは、生存やアイデンティティなど
本能に関わることではないでしょうか。
それに対し、第二の恐怖にはその人特有の価値観や体験が現れる気がします。


そう、今日考えたいのは「成長が止まってしまう恐怖」についてです。


私がここで思い描く「成長が止まってしまった状態」とは、たとえば
・学ぶ意欲がなくなる
・美しいものを見ても何も感じなくなる
・観察したり発見することに関心がなくなる
・新しいことをやってみようと思わなくなる


せっかく人間に生まれてきたのに、
感じたり、考えたり、トライしない人になってしまうことです。
待っているのは、食べて寝て、食べて寝てを繰り返すだけの日々。
きゃー 考えただけでも恐怖。。。


私のこの話を聞いて
「確かにそういうのはイヤだ」と思ってくださった方、
少なくないかもしれません。


それなのに、それなのに!
私たち人間は結構な怠け者でもあります(笑
言葉には出さなくても、心の中ではたくさん自分に言い訳しています。
でも、それは決して怠けたいからではないんですよね。


成長が止まることも間違いなく恐怖なのに、
立ち止まって自分の本心を見つめたり、
新たな一歩を踏み出してみることに対して、
小さな恐怖感を抱いているのではないでしょうか。


話は横道にそれますが、
今月14日で最終回を迎えたテレビドラマ「俺の話は長い」、
ご覧になっていましたか?
ニートとして描かれている主人公の岸辺満(生田斗真)は、
コーヒーに情熱を持ち、若くしてカフェ経営に乗り出したものの、経営破綻。
それ以降、「働きたくないわけじゃないが、
やりたいことが見つからない」を理由に、ニート歴6年に。
どう見ても、プライドが邪魔をして、現実逃避しているようにしか見えません。


このドラマが話題になっていたのは、
自分を巧みな屁理屈で正当化する主人公の表の顔と
変わりたいけど、変われない自分であることを知っている裏の顔
そのギャップに魅力があったからだと思います。
そして、多くの人が、自分の中にもそんなところがあると思ったから
共感されたのではないでしょうか。


だけど、不安や恐怖というのは、
自分の頭の中で作られるイメージから生まれるものなので、
そこから逃れるには、動いてみて、
その不安は自分の頭が作り出したただのイメージだったと知るしかありません。
ドラマの最終回、ついに満はスーツを着て面接に行きました。。。。


大人になると、自分を育てることができる唯一無二の存在は自分ですよね。
反対に、自分を邪魔するのも自分です。
満が最後に見せた勇気に、目をうるうるさせながら、
そんなことを考えました。いいドラマでした。


今回が年内最後のブログです。
今週が終わると正月休みという方も、
年末ギリギリまで仕事という方も、
どうぞ良いお年をお迎えください。

先日も書きましたが、11月29日にグラスルーツは創立35周年を迎えました。
満35歳です。
ここまで当社をお引き立ていただき、本当にありがとうございます。
今日は、遅ればせながらそんな感謝をお伝えしたかったのと、
ちょっと恥ずかしい過去の思い出や、
存続できた理由の分析、披露させていただきます。


グラスルーツは私が26歳の時に誕生しています。
今でこそ理念やビジョン、価値観の大切さを社会に伝え、
それらの策定支援などにも関わっていますが、
恥ずかしながら、当時、当社自体はそれらがないまま、
この世に産声を上げました。


しかも、私は、当時、そういうことが大切だという認識も持てていませんでした。
その後、どうやらそういうことが大切であるらしいと認識できてからも、
理念を定めるとは、どんなことを定めることなのか、
ビジョンを定めるというのは、何を明らかにすることなのか、
ずーっと手探りでした。


そんなわけで、社内ではいろんなことが起きました。
たとえば、、、、
私としては社員に理念やビジョンを説明したつもりでも、
それを聞いた社員から、
「会社をどうしたいのか、全然わからない」
「グラスルーツは何のために存在しているのかわからない」
そんな反応が返ってくる。
数え切れないほど「ア、イタタタ〜」という経験をしてきました。


それに対し、当時の私は若かったので、自分が悪いのではなく、
私の話をわからない社員の方が悪い...ぐらいに思ったり(笑)


まったくもってダメ社長でしたが、
強いて良かった点を挙げるなら、社員が思ったことを言ってくれたこと、です。
そういう関係は意図して作ってきたので、結果的にそれがとても良かった。
で、私も根が真面目だからか、「ア、イタタタ〜」と感じるような出来事があれば、
それなりにちゃんと逃げずに考えました。
社員の気持ちと自分の気持ちとの間にあるギャップが何か、と。
おかげさまで、今では理念やビジョンというときに、
一般的には社員がどんなことを求めているのか、わかります。


さ、私の恥ずかしい話はこのくらいにして、
なぜグラスルーツは、35年間も生きながらえることができたのか。
実は今回分析してみたのですよー!
そして、冊子にまとめておこうと決めました。


会社が存続したその根底に何があったのか。
あったのは「フェアであること」という価値観でした。
美意識と言い換えてもいいかもしれません。


「フェア」という価値観は現在の当社WEBサイトにも記載されているように、
ある程度以前から大切なものとして掲げていたのですが、
一緒にメルマガを書いている阿部がさらに私の真意を引き出し、
今、原稿にまとめてくれているところです。
本当は社内向けのものですが、チラ見せで披露します(笑
ーーー
(一部抜粋)
グラスルーツは「フェアであること」を大切にしてきました。
フェアであることで本当の信頼関係が生まれ、
それが会社の絶対的な価値になっていきました。


なぜそこまでフェアにこだわったのかを振り返ってみると、
そもそも、私、小野真由美が「欺瞞」が嫌いだから、ということに気づきました。
自分の中に偽りの気持ちを感じると、とても心地悪くなるので、
自分に対しても、仲間に対しても、お客様に対してもフェアであろうと努めました。
すると不思議なもので、同じ考え方の仲間が集まりました。
それがグラスルーツの大切な価値観、DNAとなり、受け継がれてきたように思います。
徹底的にフェアであり続けたことで生まれた信頼関係は、
単なる信頼関係ではありません。
お互い、調子がいいときも、悪いときも、頼り頼られる特別な信頼関係、
言ってみれば「超・信頼関係」です。
つまり、グラスルーツは「フェア」であることで「超・信頼関係」を築き、
価値を高め、存在してきたと私は思っています。
ーーー
上記は前文の一部です。


さらに、たとえば、、、
「上から見ない。卑下しない」とか
「損得を一番に考えない」とか
「気づいたことは言う。思っていないことは言わない」など。
いろんな言葉で「フェアである」とはどういうことなのかをまとめています。


ちなみに、この整理をやってみて、私自身がとてもすっきりしたので、
当社のサービスに加えるつもりです!


さて、価値観を言語化することには2つの意味があります。
1つは、言葉を共有することで、意識を同じにするという意味。
もう1つは、言葉通り体現できているか、確認しやすくするという意味。


2つ目の「確認」するという目で当社社内を見てみると、
必ずしも今、全体として体現できているとは言えないかも。
35周年を機に、もう一度価値観の再確認をし、
気持ちを合わせて再出発したいものだと思います。


これからも末長く、グラスルーツをよろしくお願いします。

191202_35_2.png

先週金曜日、11月29日は当社の誕生日、創立記念日でした。
グラスルーツはこれで満35歳になりました。
「これもひとえに皆さまのお陰です」という決まり文句がありますが、
この決まり文句、「ただひたすらに、他に考える余地もなく、皆さんのおかげ」という意味です。
理屈で考えたら、自らの努力もしないで、他力で会社が存続するなんていうことはないわけですが、
それでも、本当に神妙な気持ちになり、心底そう思います。
「皆さま」が誰かというと、私以外のすべての人たちです。
お客様はもちろん、今の社員、元の社員、グループ会社の皆さま、役員、パートナーの皆さま、
友達、恩師、家族など、言葉にしきれませんが、「皆さま」に入ります。
いろいろな意味で私を支えてくださった皆さんに、心からお礼を申し上げたいです。
ありがとうございました!


さて。。。創立記念日の夜、私は一人で、自然溢れるある場所に行き、
その翌日は本当に何もしないで1日を過ごしました。
正確にいうと、2泊3日、そのまんなかの日のこと。
何もしない...、普段なかなかできないことです。
行く前に思っていたのは、考える旅でした。
こんなこと、あんなことを考えて、答えを得たいと思っていたのですが、
上っ面でいくら考えてもうまく答えは出ないんですよねー
邪念、邪念、邪念...になるので。
で、結局自分を空っぽにしようって割り切って、過ごしました。
まあ、まどろみの時間も多々あったけど、
それはそれで、空っぽにすることにつながったかもしれない。
具体的に「これ!」と何かを得たわけではありませんが、
こんなに何もしなかったのは何十年ぶりで、
何かしらチャージできたと思います。
それがコレ!とうまく言語化はできないんだけど。


冬の寒空でしたが、とてつもなく星が綺麗でした。
オリオン座、
カシオペア、
北斗七星、、、
教科書でならった星座がそのままに見える!
それどころか、細かな星の島まで見えてしまう。
奥ゆきをもって、宇宙が見えました。
星空に触れるって、本当にいいですね。


過ぎてしまえばあっという間でしたが、
2泊3日、いい時間でした。
ほんと、なにもしなかったな。。。。

191125_write.png

あなたは、どんな時に「書く」という行動を取っていますか?
パッと頭に浮かぶのは、メールや報告書、パワポ資料などでしょうか。
手書きに限った場合は「打ち合わせでメモを取る」かもしれません。
では、それ以外ではどんな時にどんな目的で書いていますか?
今日は、仕事でメモを取る以外のシーンでの「書く」について考えます。


人はどんな目的で書いているか、リストアップしてみました。
・しなくてはならないことを忘れないため
・したことを記録するため
・思いついたアイデアなどを忘れないため
・アイデアを出すため
・なるほどと思った知識を読み返せるようにするため
・感情を鎮めるため
・自分を振り返るため
・計画するため
・自分の考えを整理するため etc.


まだまだあるかもしれません。
また最近は紙に書くというより、
スマホに打つという人が多いような気がします。


人が、どんな時に書くのかをリスト化すると、
上の例のようにいろいろあることがわかりますが、
実は書いている人はそれほど多くない気がします。
さらに、「アイデアを出す」「考えを整理する」という目的で書いている人は、
なおさら少ないのではないでしょうか。
いや、すみません、根拠はありません。
実際、あなたやあなたの周りの方はどうですか?


さて、アイデアを出すことと、考えを整理すること。
前者は思考を発散し、後者は思考を収束させていくので、
ある意味、180度反対の行為です。
それなのに、いずれも「書く」ことでスムーズに出来たりします。


まず、「アイデア」を出すことと「書く」ことはどう関わっているのか、
考えてみましょう。
アイデアを出すための代表的なアプローチとして、
ソクラテスの時代から使われているのが「連想」です。
一つの事柄から、切り口を変えてたくさん連想した言葉を出します。
似たもの、対照的なもの、共通性のあるもの、因果関係にあるもの...
よくマインドマップが使われたりしますよね。
また1つの質問から複数の答えを出す
マンダラートというツールも使われたりします。
最近はアプリを使う人もいますね。


いずれも、思考を「発散」させるために、
たくさん書くのがポイントです。
アイデアというのは異なる要素の組み合わせから生まれるので、
要素が多い方が出てくるアイデアに幅が出ます。
それなのに、もし書かなかったらどうなるでしょう?
たくさんの要素が出てきたとしても、次から次へと忘れてしまいますよね。
脳はそんなにたくさんのことを一度に覚えられないからです。
第一、頭の中だけでやろうとすると、
「たくさん出すぞ!」というスイッチが入りません。
また要素を組み合わせるという段階で、
視覚的に見えている方が組み合わせもしやすいですよね。
だから、アイデアを出す時に、たくさん書くことが有効なのだと思います。


では、「考えを整理する」ことと、「書く」ことは
どう関係しているのでしょうか。
まず、考えを整理するためには、何を書くと良いのでしょうか?
これは、人にもよるかもしれませんね。
私の場合は、考え出す前に、まず「問い」を書きます。
考えるべきことは何かを先に考えるということです。
そして、考えられる答えは1つでない場合もありますが、
それらもまた書きます。
テーマによって、「問い」は違ってきますが、
よく出てくる「問い」もあります。
「ここで言う○○とは何か?」と
「どうなったらうれしいか?」です。


「考えを整理する」ために「書く」ことが有効なのは、
「問い」が見えるようになるからかもしれません。
人間は気まぐれなので、考えはあっちに行ったり、
こっちに行ったりしがちです。
「問い」を書いておくと、戻り地点があるので、
自分が何を考えていたのかが迷子になりません。


スマホ、ノート、白い紙...
ボールペン、シャーペン、フリクション...
ツールはいろいろありますが、
私が一番好きなのはホワイトボードです。
ディスカッションの時はもちろんですが、
一人で考える時も、なぜかホワイトボードを使うのが好きです。


あなたは、どんな時にどんなことを書きますか?
書くようにしていることはありますか?


11月最終週です。
素敵な1週間をお過ごしください。

NHKでは、今、複数の番組で
「発達障害」を取り上げるプロジェクトが行われています。
「発達障害」への理解を広め、
偏見をなくそうという取り組みのようです。
社会に対し、問題提起しようとするNHKの試みは拍手に値しますね。


一方で、私は、ちょっとした違和感のようなものも感じます。
それは、NHKに対してというよりも、社会の動きに対してでしょうか。
そのザラつき感、どんなことなのか、胸に手を当てて考えてみました。


思ったのは、こういうことです。
「発達障害」という概念で人を一括りにすることに対して、
私は微妙に抵抗感を抱きます。


それに加えて、「障害」という言葉のイメージからか、
「病気」だと受け止めがちですが、
厚生省のホームページには、こう書かれています。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー
生まれつきの特性で、「病気」とは異なります。
発達障害はいくつかのタイプに分類されており、
自閉症、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害(ADHD)、
学習障害、チック障害、吃音(症)などが含まれます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー


とはいえ、ネットで検索すると、
「病気」だとする専門家もいれば、
「特性」だとする専門家もいます。


どっちだったとしても、
言葉の選び方がイマイチな気がするんですけど...。


ところで、NHKの番組の中で、
「発達障害だとわかってむしろ安心した」という親御さんの声や、
「自分が人に馴染めない理由がそこにあると知って、
もっと早く知っていたなら、気持ちが楽だった」との声を聞きました。


彼らは、人と違うがために、
「努力が足りない」「なぜできないのか」と
人からも責められ、結果自分のことも責めてしまうようです。
そんな状況を知ると、
「発達障害」と名付けることも必要かもしれない
と思えてくるのですが...。


でも、、、
誰でも多かれ少なかれ「人と違う変わったところ」がある。
それが人間だと思います。


私自身は発達障害だと言われたことはありませんが、
他の人から見ると、結構「変わったところ」があると自覚しています。


具体的には、、、
集中するがあまり、他の人は気づけることに、
私だけ気づかないとか、
目から入る情報に弱いのか、
なかなか人の顔が覚えられないとか。
「小野さんほどデコボコの激しい人はいない」
と部下からも言われて来ました(笑)
それでも、生きるのに困るほどではない。


一方で、世の中には、自分の特徴によって
生きるのが苦しいと感じている人たちがいるんですよね。
人との「違い」を社会が
ポジティブに認められるようにするには、
「発達障害」という呼称を変えてはどうかと思います。


たとえば、「ユニーク(unique)」という言葉を生かして、
「UC(unique capability)」「UB(unique brain)」
「US(unique sense)」なんてどうでしょう?
イマイチかしら?
あなたは言葉の問題、どう思いますか?


今週も素敵な1週間でありますように!


PS:
こんな情報をお寄せいただきました。
「脳の個性を才能にかえる 子供の発達障害との向き合い方」(NHK出版、トーマス・アームストロング著、中尾ゆかり訳)は私が発した内容と合致するように感じたので、参考までに紹介したい、と。ありがとうございます! 参考情報として、紹介します(まだ読んでいませんが)。

https://www.amazon.co.jp/dp/4140816082/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_ZZcZDbV7W8E1M

ブログを書いている人

小野真由美

グラスルーツの代表。組織をただの集団ではなく、チームにするための組織内コミュニケーションはどうあるべきだろう?…なんていうことを、いつもツラツラ考えています。ブランディングやコミュニケーション、チームやリーダシップ系の話題が7〜8割、その他の話題が2〜3割。そんなブログを目指します。ぜひおつきあいください。

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