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「ベビースキーマ」
というものをご存じでしょうか。

動物行動学者のコンラート・ローレンツが
提唱した概念で、赤ちゃんが持っている
身体的な特徴、たとえば、

・身体に比べて頭が大きい
・おでこが広くて前に突き出ている
・顔の下半分に大きな目が付いている
・丸みを帯びた体つき

などを指しているようです。

人は、こうした特徴を持っている対象に対して、
無条件に「かわいい!」「守りたい!」と
思ってしまうそうです。

なぜ、いきなりこの話を?と思いますね。
失礼しました。

先日、ネットで、猫の生存戦略について語られている記事を見つけ、
そこに、「ベビースキーマ」という概念が登場したのです。

その記事には、猫が生き延びてきた理由の一つは
猫がベビースキーマを持っているからでは?
と書かれていました。

犬のように泥棒を追い払ったり、羊を追ったり、
わかりやすく人間の役に立っていないのに、
かわいいだけで人間に好かれ、生き延びてきた、
という説です。

なるほど。ベビースキーマか。

我が家にも猫が2匹います。
確かに、目は大きいですし、
丸みを帯びた体つきではあります。
でも、これ、ベビースキーマと言えるのかな
といった感じではありますが、
かわいいのは間違いないです。
そして、かわいいと選ばれやすいというのも、
まあ、そういうものだろうとは思います。

しかし、猫が選ばれてきた
(という言い方がいいかわかりませんが)のは、
かわいいからでもあるでしょうが、
猫が「自分軸の自由な生き物」だからなのでは?
と、私は思っています。
それが、猫の最大の魅力なのです。

猫は、好きなように生きています。

食べたいときに食べ、眠りたいときに眠り、
走りたいときに走る。
高いところに登りたいときはどんどん登るし、
小さな箱に入りたいときは無理やり入る。

そういう様子を見ていると、
「自由で、楽しそうだな」と思えて
そばにいると心地いいのではないかなと
思うのです。

これは、人の社会でも
言えることではないでしょうか。

周りの評価を気にしていない人、
選んでほしいと思っていない人、
自分のやりたいことに集中していて
楽しそうにしている人、は人気が出やすい。

他人軸ではなく、自分軸で生きている人は、
ポジティブな空気をまとっていて、
強さを感じるからなのではないかと思います。

昨年、放送されていたテレビドラマ
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』で、
亭主関白思考の主人公・勝男のプロポーズを断り、
家を出た鮎美(勝男の元彼女)が、

「今までずっと、
どうすれば相手に選んでもらえるかだけを
考えてきた。ずっと相手に合わせてきた。
だから、いったい自分は何が好きなのか、
何がしたいのかわからない」

と友人に語るシーンがありました。

彼女は、その後、自分のやりたいことを見つけ、
いろいろ失敗を重ねながらも、
自分軸で逞しく生きていくのですが、
自分で考え、決断し、強くなっていく様子は
ドラマとはいえ、やはりステキでした。

自分のことを何でも受け入れてくれていた頃の
彼女を恋しがっていた勝男でさえ、
自分の意見をしっかり言う彼女に再会したとき、
「今の鮎美が一番いい!」と言ったほどです。

自分軸で生きる。

やっぱり、これがステキです。

花粉症の方は、まだまだ花粉がつらいですが、
4月もがんばってまいりましょう!

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