ディレクターの阿部が日々の気づきをつぶやくコーナーです

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『挑戦・やってみる』カテゴリの記事

 

マルバツ.jpg

食卓に並ぶさまざまな料理を、
リアルなイラストで表現し、
SNSで発信している山田めしがさんという方がいます。

ただ完成形を描くのではなく、
一口、また一口と料理が少なくなっていき、
最後は皿だけになるプロセスを
描いているのがユニークで、
見ている私も
全部食べたような満足感が得られるという、
なんとも不思議なイラストです。

最近では、McDonaldの月見バーガーや月見パイと
コラボした動画が話題になりました。
この方、調理師でもあるそうで、
料理と描くこと、
どちらも好きでたまらないのだろうなと
想像します。

さて、そんな山田さんには、よく
「どうやったら絵がうまくなりますか?」とか
「料理がうまくなるコツはなんですか?」
という質問が来るようで、それに対し、
山田さんはXでこうコメントしていました。

「ハッキリ言って答えようがない。
それより、私はこんな画材を使って
こんな感じの絵を描きたくて、こう描いてみたけど
うまくいかないのでアドバイスください、
とかのほうが答えやすい。
とにかく描いてから聞いてほしい。
作ってから聞いてほしい」

こうも言っていました。

「例えば一つコツをいったところで、
なるほど参考になりますって、行動に移さんでしょ。
簡単に描ける方法探すよりも、
苦戦しながらジタバタもがいて描き上げた作品の方が
上手い下手関係なく美しいし、
間違いなく画力は上がると思う」

ごもっともです。

サッカーをほとんどしたことない子が
「サッカーがうまくなるコツを教えてください」
と言ってきたら、
「まず、たくさんボール蹴ってみてください」
と言いますし、
水泳したことない子が
「水泳がうまくなるにはどうすればいいですか?」
と聞いてきたら、「まず水に入ってみましょう」
となりますもんね。
大人だったら「AIをうまく使いこなすコツは何ですか?」
とかでしょうか。
やはり「まず使ってみましょう」ですよね。

私も含めてですけど、きっと、頭のどこかで
「正解があるはずだ」「最短ルートがあるはずだ」
と思っているから、
こういう思考になるんだろうなあと思います。
自分でやってみて、「ああ、こういう感じね」
をつかんでもいないのに、
万人に共通する正解があるはずだ、と思ってしまう。

実際、「~~のコツ」「~~の正解」系の
タイトルがついた本、多いですしね。
試しにAmazonで「正解」というワードが
タイトルに含まれている本を検索してみましたが、
想像以上に出てきました。

「投資の正解」
「間取りの正解」
「人生の正解」
「話し方の正解」

正解を求める人が多いから、
これが正解ですという情報が多いのか、
これが正解です情報が多いから、
正解を求める人が多くなったのかはわかりませんが、
とにかく「正解」がいっぱい。


先日、ブロガーのちきりんさんの
『自分の意見で生きていこう
「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップ』
https://amzn.asia/d/2icBKSIという本を読み、
なるほど、これはいい整理だと思ったので、共有します。

ちきりんさんは、こう言っています。

世の中のあらゆる問題は、
「正解のある問題」と「正解のない問題」に分けられ、
「正解のある問題」には
「正解」と「誤答」のみがある。
対して「正解のない問題」には
「正解」や「誤答」はなく、あるのは
「自分の意見」「Aさんの意見」「Bさんの意見」など、
さまざまな人のさまざまな「意見」。
「間違った意見」も「正しい意見」もない。

「正解のある問題」とは、たとえば、
国連加盟国の数は?とか、
前回の選挙の投票率は?など。
これらには正解があるので、
もしわからなかったら調べればいい。
調べれば正解がわかる。

「正解のない問題」とは、たとえば、
自分は結婚すべきなのか?
引っ越しをすべきなのか?
などの個人の問題や、
消費税をもっと上げるべきなのか?
移民をより積極的に受け入れるべきなのか?
などの社会問題など。ほかにもたくさんある。
これらには「正解」はなく、「意見」があるだけ。
だからネットで調べても正解に行き着くことはない。

この本は、世の中、正解のないことばかりなんだから、
意見を持っていないと生きていけませんよ、
自分の意見を持って、
自分で選択していきましょうと言っているわけです。

あたり前のことなのですが、
あらためて、そうだよなあと思いました。

正解風な意見があちこちにあるから、
正解のない問題でも正解を探してしまい、
正解風な意見を見つけて、安心する。
そういうことが起こっているのだろうなと思います。
安心したい欲ですよね、きっと。
それだけ不安が多い世の中ということなのでしょう。


さて、そんなことを呟いているうちに、
今日が仕事納めです。
仕事納まるのか。家の掃除はどうするのか。
正解のない問題を抱えています。


皆さま、今年も1年、メルマガをお読みいただき、
ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎えください。

汚部屋.jpg

大喜利ではありません(笑)。

カレンダーが11月に近づくと
だんだん「年末」という言葉が
ちらつくようになってきます。

年末に向けて片付けなければならないのは、
仕事だけではありません。

大掃除をするのは大変だから一年を通して
小掃除をちょこちょこやろうと思っていて
結局やらなかった家の中を、
年末に向けてなんとかせねばなりません。

数日前、ネットを眺めていたら
「1日5個捨てる大作戦」
という記事を見つけました。

この記事を書いたのは藤原華さんという方で、
過去にもクローゼットの服の断捨離リストが
ユニークだったことで注目された方のよう。

この「1日5個捨てる大作戦」にも、
エリアごとの捨てる対象物リストがあって、
それがおもしろい。
「あるある」と頷けるものなので、
またもや話題になっています。

例えば、

台所・お風呂
・なぜか二つある缶切り
(錆びているほうを捨てる)
・冷蔵庫の奥深くで眠っている人参のミイラ
・コンビニの割り箸とフォーク(一生使わん)
・おまけでもらった石鹸

洗面所・お手洗い・居間
・「あとで掃除に使う」と残しておいた歯ブラシ
・ディズニーのおみやげでもらったお菓子の缶
・何かのネジ

など。

ある・・・ありますねえ・・・

リストを読むだけでおもしろい。
リストは新しいエンタメコンテンツかも。

あ、今日お伝えしたいことは、
実際に行動に移すためには、
自分がワンステップを踏み出しやすい、
遊び心と工夫が大事だということです。

掃除や片付けが好きな人・得意な人は、
そもそも年末に向けて
大量にものを捨てる必要がないわけで、
1日5個捨てる大作戦を
決行しなくてはいけない人は、
片付けが得意じゃない人。

そういう人は、
片付けや掃除というワードにまったく
心が踊らないのです。

でも、

「こういうの、家にありますよね?
それ、捨ててみてはどうですか?」

というオモシロリストがあったりすると、
楽しい気分になり、やる気になる(笑)。

そして、この「1日5個捨てる大作戦」リスト、
じっくり見てみると
読んだ人がアクションしやすいよう、
よく考えられているし、
読者目線で興味がわくようにできている。

客観的な視点を感じるなあと少し調べたら、
リストの作者である藤原華さん、
『片づけをプロジェクト管理してみたら
汚部屋が生まれ変わった』
という本を出していて、
片づけをプロジェクトとして捉えて、
KPIを設定し、WBSを作り、
PDCAを回しています(笑)。
なるほど。客観視、できるわけです。

ちなみに、実は私も以前同じようなことを
考えたことがありました。

家事は仕事なんだから、
PDCAを回すという発想が必要だ。
クオリティを保ちながら、
効率も上げるにはどうしたらいいか、
可視化してはどうか、
というようなことです。

私の場合、これを思いついた時は
とたんにおもしろくなってしまい、
エプロンをつけたままデスクにはりついて
エクセルをいじって、
家事どころじゃなくなったのですが、
この華さん、
しっかり片付けに落としているところが
すばらしい。
形にするまで、続けるって
本当に大事です・・・

何の話ですか?という感じになってきました。

お伝えしたかったことを、まとめてみます。

目の前のタスクが興味があることであれば、
どう取り組むかをいちいち考えなくても
高い熱量で取り組めると思います。

しかし、苦手なことである場合は、
そこに向かっていくための何かが必要。
この華さんのように、
おもしろリストをつくって作戦名をつけて
取り組むのもよし、
プロジェクト化して仕事のように
取り組むのもよし、
もしかしたらゲーム感覚でできるよう、
「昨日の私を超えろ!
トイレ掃除3分チャレンジ」など、
ゲームを考えてしまうのもいいかもしれません。

何が響くかは人によって違います。
仕事でも、プライベートでも、
自分はどういうことだとモチベが上がるのか、
どんなことだと取りかかりやすいのか、
そんなことを考えて、
取りかかり方を工夫してみると
いいかもしれません。
それで、もしうまくいったら、
ほかのことにも応用できます。

そう考えると、
年末の片付けも楽しくなりますね。

「いやいや、
そんなこと考えている間に
早く掃除しちゃえばいいでしょ!」

という声も聞こえてきます・・・

季節の変わり目、体に気をつけてまいりましょう!

やってみよう.jpg

「遠くを見ています」


テレビのインタビュー番組に出演していた
草彅剛さんが、なぜそんなに目がいいのか、
何か特別にしていることがあるのか、と聞かれ、
そう答えていました。

インタビュアーが、
いやいや、そんな簡単なことであるわけがない、
もっと他に何かやっているでしょう、
というような反応をしたら、
草彅さんは、こんなことを言いました。

「だいたい、そういう反応されるんですよ。
そんなわけないって。でも、皆さん、
子どもの時から、遠くを見るのは目にいい、って
言われてきているのに、実際やっていないでしょう?
やってます? 僕はちゃんとやっているんですよ」


「ああ、そうだ。本当にそうだ」と私は思いました。

いいと言われていることを素直にやっているのか?
やったと言えるほど、続けたのか?と。

「よく噛んで食べなさい。30回噛みなさい」

なんて、言われたりします。

よく噛むと体にいいと
私も親や祖父母に言われました。

でも、私はやってこなかった。

どう体にいいのかわからんと思っていたのか、
面倒臭いと思っていたのか、
子どもの私がどう感じていたのかは覚えていませんが、
とにかくやってきませんでした。


昔から言われていたことに限らず、

「エスカレーターではなく階段を使うといい」
とか
「水をたくさん飲むといい」
など

健康にいいというジャンルに絞っても、
「こうするといい」という情報は山ほどあります。

これまた、私の場合、
素直に採用していることはほとんどありません。

無意識に、
「そのやり方は私に合っていない」とか
「いや、もっと効果がある方法があるはずだ」と、
やらない理由を考えているのかもしれない。

書きながら、そう自分自身の癖を分析したのですが、
いやこれは、まず自分でよく理解してから取り入れたい、
ということだと気づきました。

よく理解していないものに手をつけたくないというやつ。

でも、これ、理解するまでに時間がかかるわけなので、
なかなか手をつけないということになります。
「ちょっと待って、まだ理解していないから」
なんて言っていると、時間がどんどん過ぎる。

そして、なんだかんだ、
オリジナリティを加えようとする 笑。
そのままやりたくない。
厄介です。

仕事や勉強でもそうかもしれません。

「こうするといいよ」という情報やアドバイスを
もらっても、そのまま実行しない。

これもまた、
「待って、これから理解するところだから」
とか
「私なりのやり方があるはず」
みたいな理由ですね・・・
そうなると、いつまでたってもやらない。


まずは、言われたまま、素直にやってみる。
いろいろ工夫を加える前に、やってみる。

これ、とても大切だと気づきました。

なんでもかんでも片っ端からやったほうがいい
ということではもちろんありません。
でも、難しいことをいろいろ考えず、
まずは言われたまま、いくつか試してみる、
とにかく早く取り掛かることが大事だなと。

やりながら理解することもできるし、
やらないと理解できないこともある。
やらないと、自分に合っているかどうかもわからない。

守・破・離ですね、これは。
守を全然やっていないのに、破に行っちゃいかんよ、
まず、教えのままやってみて、
そこから自分のオリジナリティを加えなさい、
ってことですね。

まずはレシピ通りやってみよう、
つべこべ言わずにまずやってみなさい、私! 笑

というわけで、
書きながら、自分自身にツッコミを入れる、
リフレクション感満載のメルマガになりました。

さて、あっという間に8月も終わり。
暑すぎて、早く秋が来ればいいと思っていたのに、
ツクツクボウシの鳴き声が聞こえると
夏の終わりを感じて寂しくなってしまいます。

とはいえ、9月もまだまだ暑いでしょう。
台風も心配です。
体調に気をつけてまいりましょう。

27911204_s.jpg

昔から血液型や星座によるタイプ診断的なものに
興味がありません。

興味がないのは、一度も「当たってる」と
思ったことがないからだと思います。

私はA型で山羊座なのですが、
この組み合わせで目にする説明は
だいたい以下のような感じです。

「とても真面目。几帳面。慎重。コツコツ努力型」

ううむ。当たってない。

そんなわけで、血液型論は信じてこなかったのですが、
世の中、結構頻繁に人間関係と血液型が
一緒に語られますよね。
プライベートトーク、とくにママ同士のトークなどでは
よく出てきました。

「B型なんだ。やっぱりね」
「そうだよね、あの人AB型だもんね」

のような会話です。
私の場合は「A型っぽくない」と
言われ続けてきました。

A型は真面目で几帳面とか、AB型は変わっているなどの
なぜそう言えるのか?というような情報を
無意識に信じてしまって、バイアスになっていることを
確証バイアスと言いますよね。

血液型以外にも、
「女性はていねいだから、細かい仕事に向いている」
とか
「アウトドア派の人は明るく、コミュ力が高い」
とか(笑)、まだまだあると思います。


人事コンサルタントの曽和利光氏によると、
そもそも、人が確証バイアスにとらわれてしまうのは、
脳を「省力化」したいからだそうです。

日々接するさまざまな対象を
イチから認識・解釈していくと、
知的パワーを大幅に消費することになり、頭が疲れる。
すでに何度も直面した対象(物事)に、
毎回初めて出会ったかのように
イチから認識を始めていては、
知的パワーがいくらあっても足りないので、
思い込むことで省力化しているのだと言います。

なるほど。確かにそうかもしれません。
時間もパワーも有限です。
いちいち、「いや、本当にそうなんだろうか。
そうとは言い切れないんじゃないだろうか」
とならないやり方を脳が選んでいるのかもしれません。

しかし、確証バイアスにとらわれてしまうと、
フラットな判断ができなくなります。

曽和氏は、ジョブズやザッカーバーグが
毎日着る服に悩まないよう、
ユニフォーム化しているのは、
脳のパワーを使わない対象をつくることで、
それ以外の判断をクリアにできるようにしていると
説明しています。

そうか。やはりインプットでも「緩急」なんだ。
と、私は思いました。

なんのこっちゃってことですが、
私は、以前から度々このメルマガで
「緩急」「強弱」はとても大事
ということをお話ししています。

それは、主にアウトプットでの意味でした。
たとえばダンスや音楽だとわかりやすいですが、
全部を同じスピードで、強い力で表現しても
あまり良さが伝わらないけれど、
速くなるところ、遅くなるところ、
強いところ、弱いところが表現されていると、
ぐんとストーリー性が出て、見ている人、
聞いている人の感情に
アクセスしやすくなる。
これは、記事の執筆などでも同じです。

しかし、今回の話はインプットの話。

脳は、何かを理解する時、
いつも全力でパワーを使わないように、
確証バイアスで省力化している。
しかし、それだとフラットな判断ができなくなる。
そうならないように、
脳がパワーを使わない対象を決めて、
脳がきちんと休める状態もつくり、
逆にパワーを使わなくてはならないところに
使えるようにしよう。
ってことですもんね。

ああ、私がたまにボケボケなのはこのためなのか。
最近はしなくなりましたが、
缶切りを買いにいったのに、
栓抜きを買ってきてしまったのは
脳の省力化だったのね、
あれによって、
ほかの時間は冴えていたのかもしれない、
と妙に納得。

いやいや、結果として緩急がついちゃった、よりも、
ちゃんと意図して緩急をつけたほうがいいですね。

ここで脳を使わないようにしよう、
逆にこっちで使おう。
そんなふうに少しでも意識してコントロールできれば、
確証バイアスが働かないように
できるのかもしれません。

皆さんは脳のパワーをどこで使って、
どこで休めますか?

さて、本格的に暑くなってきましたね。
体調に気をつけてまいりましょう。

2442414.png

家の片付けをしていたら、20年ほど前に買った
コンパクトデジタルカメラが出てきました。
最後に使ったのはたぶん12~3年前くらい。
そこからずっと引き出しの奥で
眠っていました。

まだ使えるかどうかわかりませんでしたが、
充電してみたら動いたので、
早速何枚か撮ってみることにしました。
初期のコンデジなので
使い方はとてもシンプルですが、
いろいろと忘れてしまっていたので、
ネットで取扱説明書を探し、
あらためて機能を調べました。

少しずつ設定を変えながら撮っていて
気づきました。
とても優秀なカメラだったのだと。

当時は子育てでバタバタだったこともあり、
AUTOで撮るばかりで、
どこをどのくらい調整できるのかを
あまり見ておらず、
いたって普通の写真を撮っていました。
でも、あらためて触ってみると、
かなりいい感じで撮れるのです。

20年近く、気づいていなかった。

うう、購入時にちゃんと調べておけばよかった。
なんて後悔したものの、
「ま、普通に撮れればいいか」
くらいに思っていたのも事実。

でもやはり、もっと前にやる気になって
使いこなせるようになっていれば、
高いクオリティの子ども写真が
残せたはず・・・と反省しました。

考えてみると、こういうことはよくありますね。

「機能を知らなかったから、使ってこなかった」
ということもあると思いますが、

「なんとなく知ってはいたけど、
情報を得るのが面倒で使わなかった」
とか
「なんとなく知ってはいたけど、
難しそうだったので、使ってこなかった」

こっちのほうが多いのではないでしょうか。

たとえば、スマホ。
便利機能があるのは知っているけど、
調べるのも覚えるのも面倒で、
一瞬で終わるかもしれない作業に
何分もかけている。

とか

エクセルで何かの資料をつくるとき、
関数やマクロを使えば長い目で見ると
効率化につながるのに、
覚えるのも理解するのも大変そうだから、
非効率だと知っているけれど
今までのやり方でやっている。

など。

なぜ新しい情報を得たり、覚えたり、
試してみたりするのを避けるのか。

最初に出てくる理由はおそらく、「忙しいから」。

でもきっと、その奥には
こんな思いがあるのではと思います。

「今、特に困っていないから、今までと一緒でいい」

「下手に何か変えると、時間がかかってややこしい」

「何か新しいことをして、失敗するのがいやだ」

自分で書きながら、いろいろ思い出されて
反省モードに入ってきました(笑)。

はい、そうです。
「忙しいし、いろいろ調べたり、試す時間がない」
これですよね...

しかし、じゃあ忙しくないタイミングが
いつかやってくるのか?
というと、そんなことはない。
常に「忙しい」。
なので、これを続けていると、
「THE前例踏襲の人」になってしまいます。


世の中、リスキリングが叫ばれています。
ベネッセが2023年に
社会人4万人を対象に実施した
「リスキリングに関する生活者理解のためのインサイト調査」によると、
社会人の約40%が、
直近1年間の学習経験も今後の学習意欲もない
「なんで学ぶの」層なのだそう。

調査では、人生に対して主体性が持てない、
自己肯定感が低い人が多く存在すること、
そして、リスキリング=押し付けられるだけの終わらないタスク
と捉える人が多いことも明らかになりました。

ううむ。
やはり学びは自発的でないといけないですよね。
自分では学ぶ意味がないと思っているのに、
外から「学べ!」と言われても、
本当の学びにつながるとは思えません。

では、どうしたら学ぶ意欲が高まるのか。

これは私の考えですが、
一つは学びのハードルを下げることかなと思います。

お金を払って何かの学校に行ったり
オンライン講座を受けるなどの学びもいいですが、
学びのイメージが学校や講座ありきだと
金銭的、時間的理由からなかなか始められない。
なので、今日、新しい機能を一つ使ってみる、
くらいでもいいのではないでしょうか。
昨日と違うことをしてみるくらいの気軽さで
トライしていると、1年経てば、
かなりの学び量になっていますよね。

あとは、未来を見るしかないんじゃないかな
と思います。

過去にうまくいかなかったから、やる意味がない。
など、過去の失敗経験に囚われると、前に進めません。
だから、未来を見る。
そして大袈裟なくらいポジティブなイメージを描く!

これを覚えたら、仕事がだいぶ効率化されて、
帰りにジムに寄る時間が増えて、
スーパーボディになるかも!

くらいのやつです。
自分自身が楽しむのが一番ですから。

なんて言ってますが、
実は私もいろいろとできていない...。
今回は自分自身に言い聞かせる感じになりました。

さて、もう6月も中旬です。
今年が半分終わりますね。
ジメジメしていますが、
体調に気をつけてまいりましょう!

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以前どこかのインタビューで
YOASOBIのボーカル、幾多りらが
「歌うときは、なるべく細かい音符で
理解する」というようなことを
言っていました。

2019年に大ヒットした
『夜に駆ける』のレコーディングのことを
言っていたと記憶しています。

テンポが速い。言葉も多い。転調も多くて、
息継ぎのタイミングも難しい。
とにかく歌うのが難しい曲だったそう。
少しもずれられないので、
音符を細かく刻んで、
音を捉えたというようなことでした。

一拍の中の細かな音符を捉える。

たとえば、いーち、にーい、さーん、しーい
の中に、それぞれ4拍捉える。
いちにさんし、にいにさんし、
さんにさんし、しいにさんし 
みたいなことだと思います
(文字で書くと難しいですね。
理解していたただけたでしょうか)。

これを読んだとき、すごく納得しました。

実は私、大昔にダンスをしていたのですが、
キレキレなダンサーは
すごく細かく音を捉えて、
その細かい音にも動きを合わせている。
大雑把に音を捉えると、
動きも大雑把になってしまい、
間延びしてしまうんですよね。

私はできませんでしたが、
キレッキレで緩急あるダンスをする人は
音を細かく捉えるのがうまいなあと
思っていました。

音楽では音ですが、この「細かく捉える」と
上達するというのは、いろいろなジャンルで
言えることだと思います。

たとえば、スポーツ。

テニスでラケットを構えるとき、
いちで体の正面でラケットを構え、
にで足とラケット引いて、
さんで打つという動きがありますよね。

あれを、いーち、にーい、さーん
とやるのか、
いちにっさん、にいにっさん、
さんにっさん で捉えるのかで、
やることが変わると思うのです。

細かく捉えると、
そのタイミングで体がどこにあるのか、
腕がどこにあるのか、
重心がどこにあるのかまで
意識することができる。
そうすると、修正していける
ということだと思います。

そしてこれ、仕事でも言えますね。

たとえば制作の仕事で言うと、

学生向けに
企業の採用パンフレットをつくる

と捉えるのか、

その企業をほとんど知らない
理系の学生向けに、
ストーリー仕立ての
採用パンフレットを
ウェブ閲覧用につくる

というところまで捉えるかでは、
やることが全然違ってきます。

細かく捉えようとすると、
疑問がわき、確認事項が発生する。

それを一つひとつ確認していくことで、
精度が高くなっていくのだと思います。

さて、あっという間にGW前半が終わりました。

お休みされている皆さんも
お仕事をしている皆さんも
どうぞ体調に気をつけてお過ごしください。

AdobeStock_624214881.jpeg

しつこい人。

どういう人でしょうか。

ネットでは、しつこい人の行動として、
こんなものが出てきます。

何度も同じことを聞いてくる。
こちらの温度感を考えない頻度で連絡してくる。
LINEの文章が長い。
とにかく細かい。
おせっかい。
心配性。
自分勝手。
思い込みが強い。

うーん、通常、嫌われてしまう行動ですよね。
エスカレートしてしまうこともありますし。
心理カウンセラーによる
しつこい人の対処法、なんかもあったりして、
しつこくされる人、困っている人が少なくないんだな
と思います。

では、しつこい人はなぜしつこくしちゃうのかを考えてみました。
心配性で気になると確認せずにいられない、とか、
私がやってあげなければという思い込み、なんかもあるでしょうが、
熱量が大きい、ということもありますね。おそらく。
がっと熱が入って、集中してしまう。
で、その熱をわりとずっと保って行動できる、
という人たちなのかと想像します。

しつこいと嫌われるけど、そんなしつこさを
持っていないといけない人たちもいますね。
それが、新しいものをつくりだす人、
大きな物を動かす人、推進していく人たち。

こういう人たちはあっさりするわけにはいきません。
たとえば、イーロン・マスク。
周囲がひいてしまうほどのしつこさでしょうね。
スティーブ・ジョブズもそうだったのではと思います。

『結局、「しつこい人」がすべてを手に入れる』
の著者、伊庭正康氏は、
「しつこさ」はスキルの一つだ、と言っています。

「しつこさというと、具体的な方法論が見えづらく、
根性だの気合いだのといった話になりがちですが、
そうではなくて、しつこさに必要なのは、
ちょっとしたコツを加えること、
いろいろと妄想を膨らませることです。

そして、いいしつこさを発揮するには、
最上位の目標を考えること。
ゴールをぶらさず、いろいろ試してみること。
一つ失敗して終わりではなく、新しいやり方を試して、
諦めずに最上位の目標に向かうこと」

TKKの法則。
これ、伊庭氏による、しつこさを身につける法則です。

T たのしくする
K かんたんにする
K こうかを確認する

確かに。何かを動かしていく人たちの共通点は
簡単に諦めないこと。楽しんで、楽に、
そして、とにかくやり続けることかもしれません。

ビジネスに限らず、ダイエットでも何でも
何かに取り掛かってうまくいかないとき、
足りていないのは「しつこさ」だなあと思いますね。
しつこさにはエネルギーが必要なので、そのエネルギーは
楽しくないと生まれないってことか、と納得しました。

最後に、
しつこい人が、しつこく思われないために、
伊庭氏は「自分軸で勢いよく話す前に、相手の話を聞くこと」
と言っています(笑)。
当たり前ですが、熱が高いと忘れがちなのかもしれませんね。

さあ、12月。今年も残り少ないです。
しつこさをうまくコントロールして行きましょう!



AdobeStock_510969735.jpeg

急に寒くなってきましたね。

寒くなると増すのが食欲。
秋は何もかもおいしい。
あれもこれも食べたい。
好きなだけ食べても太らなかった
あの頃に戻りたい。
そう願っても戻れるわけはないので、
あれこれ食べたいなら、その分、
運動するしかありません。

そんなわけで、自宅でも無理なく続けられそうな
筋トレメニューをネットで眺めていたのですが、
そうこうしているうちに、気づきました。

この「無理なく」というのが、いかんのだと。

無理のない、ちっともつらくないエクササイズを
無理のない回数こなしたところで、
筋トレにはならないと知ったのです。

フィジカルトレーナーの
中野ジェームズ修一氏はこう言っています。

「筋肉は、同じ負荷を与え続けると
そのレベルに慣れてしまい、
それ以上成長しなくなるという特性があります。
常に、ややきついと感じる運動レベルが
筋力アップにつながるのです」

極端に言うと、楽ちんエクササイズを
100回やるよりも、きついと感じるメニューを
10回やるほうが筋トレにつながる。
つまり、負荷が必要だということです。

負荷・・・。
ですよね。そりゃ、そうだ。
きつさなくして成長なし。
これは筋トレに限った話じゃないですね。

ゲームでも、仕事でも、何でもそうですが、
最初は難しい、つらいと感じるレベルに
挑戦しているうちに、スキルが上がって、
クリアできるようになる。
自分にとって無理のない、
楽ちんと感じることを長く続けても、
成長にはつながらないんですよね・・・。
No pain, no gainってよく言いますしね。

と、こういうことを言うと、
「昭和の教育か!」
というツッコミをうちの次男なんかはしてきます。
苦労っぽいニュアンスが出てくると、
とたんに「はいはい、昭和」で片付けたがる。
まあ、おそらく、成長に負荷が必要なことは
本人もわかっているのだと思いますが、
直視したくないので、そういうリアクションに
なっているのだろうと思って、見ています(笑)。

さて、日本能率協会マネジメントセンターが行った
「イマドキ若手社員の仕事に対する意識調査2020」
(2019~2020年の新入社員、
その育成にかかわった上司、計1502人が対象)
を見ると、
若手社員の特徴は以下のようにまとめられています。

「自分のことを認めてくれる環境で、
無理なく、無駄なく成長したい」

なるほど。成長意欲はあるし、認められたい。
しかし無理や無駄はNGなんですね。

無理を避けるのは、慣れないことをして
失敗したくないからですよね。
無駄も、一見、失敗と関係ないようですが、
効率的にやりたいというのは
正解とわかっていることをやりたいということで、
やはり失敗するのがいやなのかなと思います。

失敗を避けるのは、他人からの評価が
気になるからでしょうか。
同調査では「他人からの評価が気になる」人が
8割に達しています。
ここが高いのは、彼らがSNS世代だからですね、
おそらく。
「いいね」がつくか、つかないか。
無意識かもしれませんが、
どこかでそんなことを気にするのかもしれません。

でも、やはり、誰からも何にも言われない、なんて
非現実的。
みんながみんないいことしか言わないのは
むしろ嘘っぽいですね。

漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の作者、
荒木飛呂彦氏は、著書『荒木飛呂彦の漫画術』で
こんなことを言っています。

ぼくがデビューした頃は厳しい編集者が大勢いて、
彼らは、漫画を持ち込む新人に対して
「プライドを傷つけないようにしよう」とか
「気持ちを思いやる」なんてことは全く考えず、
プロに徹する仕事人として、厳しいことを
ズケズケ言ってきました。でも、好きというだけで
漫画を描いていたぼくが王道に目覚めたのは
彼らのおかげです。

編集者の厳しいフィードバックがあるから、
クリアしようと挑戦して、レベルアップする。
あのジョジョだって
そうして生まれてきているんですね。

そういえば、漫画の話ばかりで恐縮ですが、
『進撃の巨人』の作者、諫山創氏も、
最初は編集者から「線が汚い」と言われ、
デビューが決まってからも練習し続けた
という記事を読みました。
諫山氏は、売れっ子になってからも、
ポジティブなコメントはうれしいが、
参考にならないと言って、
自ら進んで否定的なコメントを
探しにいっているとか。ストイックですね・・・。

いずれにしても、負荷がかかり、
乗り越えるというプロセスがないと、
こうした大作は生まれないのだなということを
改めて感じますよね。

成長には負荷が必要。
筋肉の成長にも負荷が必要。

最近はエスカレーターではなく階段を使っていますよ!
(小さな負荷から始めております)

11月もあっという間に過ぎていきます。
健康に気をつけてまいりましょう。

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30年ほど前のこと。
勤めていた会社を辞めてNYに移り住んだ私は、週に何度か旅行会社でエアラインの予約をするアルバイトをしていました。

当時、その会社は受付スタッフも募集していて
毎日のように数人が面接に来ていました。

アメリカだからなのか、その会社の特徴だったのか、その場で即採用され、翌日にはだれかが 受付に座っていました。

だれかが、と言ったのは、
受付ブースに座る人がころころ変わっていたからです。

「あれ? 昨日は女の子じゃなかった?
今日は男性が座ってるね」

「あれ? 先週いた子は?」

という感じで、どんどん人が入れ替わる。

ある日、その理由を採用担当のマネージャーに聞いてみると、応募してきた本人は面接で「できる」「経験がある」と言うが、やらせてみるとできないことが多いから、だそう。

例えば「パソコンの知識はエクセレントだ」と言ってくるが、実際にはまったくタイプできない人もいるらしく、そうなると、「はい、あなた、もう帰って」となる、と。

でもそんなことは日常茶飯事なようで、彼女は「困るわよねー」と笑顔で去っていきました。

びっくりしました。
だって、すぐにバレることじゃないですか。
実際できないんだから。
しかも、バレたときに「ウソつきましたね」となって、かなり恥ずかしいですよね。

しかし、それをアメリカ人の友達に言ったところ、それはウソではなく、セルフ・プロデュースだと言われました。
「私だって、エクセレント・オーガナイズ・スキルと書く」と。

彼女は、片付けがまったくできなかったので、
「ウソでしょ!」って思いましたが、
なるほど、そういうものなのかと思いました。

自分のスキルを正直に伝えるどころか、
「それほどでもないです」と
低めに言ってしまうことの多い日本人と、
少しでもできれば(ほとんどできなくても)
エクセレントだと表現し、自分を最大限に売り込むアメリカ人。文化の違い、考え方の違いを目の当たりにしました。

考えてみると、私たち日本人は、セルフ・プロデュースにあまり縁がないですよね。

でも、これは「ハッタリ」ってことだろうなと思いました。

私の古くからの友人に、学生の頃、ほとんど泳げなかったのに水泳コーチのバイトに申し込み、泳力テストで溺れかけたものの、採用されたという女性がいます。

彼女は、
「水泳コーチのバイトをする、背中が美しい女子大生」
になると決めていたらしいのです。

泳げないのになぜ採用されたかというと、
コーチたちが、溺れかけても泳ぎ続ける彼女の必死さに胸を打たれ、
「私たちがあなたに泳ぎを教えます」となったのだとか(彼女談)

そんなバカな、と聞いた時は思いましたが、
実際に泳ぎを覚え、美しい背中になった彼女を見て、こういう人もいるのかと感心しました。

彼女はその後も、ほとんどできないのに
何かに応募しては、面接で
「実はこれは今はあまりできないのですが、
こういうことならできます!」
などと自分を売り込み、いろいろなことを実現させてきました。

彼女のアクションはいつも
「なりたい自分をイメージ」、
次に「ハッタリ」、そして「実現」でした。
今思うと、実現に向かうために、
ハッタリで自分にプレッシャーをかけていたのだろうなと思います

そういえば、以前、テレビで林修先生がカリスさんというAI研究者をインタビューする番組を観たのですが、カリスさんもこう言っていました。

ぼくは人生を生き抜く上でハッタリが一番大事だと思っています。
ハッタリをかまし続けると実績も後からついてきます」

カリスさんは韓国出身で、16歳で東大に合格したことで話題になった人。 現在は医療AIを扱う企業のCEO補佐として医療AIの研究開発をしています。

「思い込みが大事なんです。自分は特別と思っていない人は、特別にはなれないので」
とカリスさん。
なるほどなあ、と思うと同時に、今の日本、こういう人が必要なんだろうなと思いました。

「いやいや、そんな私なんてそれほどでもないです」

みたいな人ばかりだと勢いがなくなるばかり。
「ハッタリ」をかける人も必要だし、それを受ける側も「ハッタリ」ウェルカム! くらいの心構えが必要なのかもしれません。

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「人間の行う仕事の約半分が機械に奪われる」

英オックスフォード大学のオズボーン准教授が
そんな内容の論文を発表して
世の中を騒がせたのが8年前。
AI時代を生き抜くために必要な力として
「創造力」が挙げられるようになりました。

アドビが2020年に日本の高校生1200人を対象に
行った調査によると、「自分には創造力がある」と
答えた生徒は55%。「創造力がない」(45%)を
少し上回っています。

創造力をどう捉えているかという問いでは、
「自分らしい個性を自由に表現する力」(63%)
「芸術性の高いものを生み出す力」(46%)
「何もないところから新しいものを生み出す力」(46%)
「育った環境や努力によって培われるもの」(45%)
という回答でした。

SNSで写真や動画を日常的にアップしている
彼らなので、自分には創造力があると
感じている人はもっと多いのかと思ったのですが、
それほどでもなく、
「自分には創造力がない」が45%かあ。
うーむ、「ある」と答えた人が半数を超えたとはいえ、
半数近くの高校生が「創造力がない」と
感じているとは、なんとも残念だなあと思います。
だって、まだ高校生ですよ。

さらに残念だと思ったのは、「ない」と答えた人が
創造力に対する自信を失ったきっかけが
小学校高学年の図画工作の時間や
中学校の美術の時間にあると答えていること。
とくに中学校の美術の時間に自信を失ったと
回答した人が多く、そう感じた理由として
「成績が悪かった」
「周りの人より下手だった」
「アイデアが浮かばなかった」
との声があがっています。

生徒の創造力を伸ばすべき美術の授業が
逆に創造力を失わせてしまっているのは、
悲しいなあと思います。


これは私の想像ですが、
小学校のとくに低学年くらいまでは、
どんな絵を描いても、先生が褒めてくれると思うのです。
「わあ、大胆でいいね」とか「個性的でいいね」とか。

でも、中学校になると内申点というものがあるので、
学校側がおおらかに成績をつけなくなります。
生徒も、おかしな絵を描いて成績を落としたくないから
自由に描かない。
お手本のように、すごくきれいに描ける人、
テストの点数が高い人が良い成績をとるので、
それができない人は自信を失うことに
なるのではないでしょうか。

さらに厄介なのは、
ここでいったん苦手意識が芽生えると、
それ以降もずっと苦手と思い込んでしまうこと。
芸術系のものはとくに苦手意識が
刷り込まれやすいように思います。

創造力は、単に絵をうまく描く力ではなく、
ビジネスのあらゆるところで
必要になってくる力。
創造力がないと思い込んでしまうのは
とてももったいないと思います。

なんて書きながら思ったことは、
小・中学校で感じた苦手は
実は苦手じゃないのかも?ということ。
成績や評価を気にして苦手と思い込んだり、
嫌いになったもの、案外あるのかもしれません。

伸び伸びと自由にやってみたら、
苦手と思っていたことでも案外楽しめたり、
むしろ好きと思える可能性もありますね。

2022年、スタートしたばかりです。
皆さんは今年、どんなことにトライしますか?

 

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