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『リコメンド』カテゴリの記事

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150113_saiko.jpg「史上最高のセミナー」という本を読みました。これは、当社社員のYさんから推薦された本です。借りてから、しばらく読めずにいたのですが、正月休みを機に、ようやく読むことができました。この本は、成功し億万長者になった人々にインタビューするというあるアメリカのあるラジオ番組の内容を書籍化したものです。インタビューされているのは、全部で7名。
アンソニー・ロビンズやマーク・ビクター・ハンセンに影響を与えたとされるジム・ローン、チョコチップクッキー会社の創業者であるウォーリー・"フェイマス"・エイモス、「金持ち父さん」シリーズの共著者シャロン・レクター、「はじめの一歩を踏み出そう」の著者マイケル・ガーバーなど、日本人からするとたとえばビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズほどには有名ではありませんが、究極の成功者であることは間違いありません。


この本を読んで、なんだか同じようなことが繰り返し述べられていて、おもしろくないと思うのは間違いだと思います。むしろ、この本の優れた点は、成功した人たちのさまざまな談話から、いったい何が彼らに共通しているのか、その共通点を探るというお楽しみを得られることです。実際に、読んでみて、とても多くの共通点があることがわかりました。


(1)自分の人生は自分次第という人生観である。だからこそ自分の人生を他者のせいにせず、コントロールすることが重要だと思っている。
(2)自分がそれにふさわしい人間になれたら、富は後から付いてくると思っている。
(3)自分が望む未来を書き出したり、視覚化することの重要性を認識している。
(4)得たものの10%は社会に還元するのは当然と考えている。
(5)マスターマインドグループというものを持っている。
(6)同じような本を読み、影響を受けている。


他にもあるかもしれませんが、最低限、上のような点が、この本に登場する人々に「共通している」と感じました。そして、共通していないこと、その人特有の事柄の中にも、大変感銘を受けることが多々ありました。すべてに触れきれませんが、そのひとつを挙げるなら、ジャック・キャンフィールドのこんな言葉、「頼み方をマスターすれば、自分が望むものを手に入れることができるんだよ」です。彼は、多くの人は、頼み方を知らないか、あるいは頼んで拒絶されるのがイヤで、頼むことをしないと言います。これは、真実を言い当てていると思いませんか? そんなふうにハッとさせられる指摘が多々ありました。


さて、登場する人たちが口を合わせて語っていることの(1)番目、(2)番目について。すなわち、人生の結果は、誰のせいでもなく、自分次第である、金持ちになることは目的ではなく、どんな人間になったかの結果である...ということについて、あなたはどう考えますか? 私は、私自身の人生観に、とても近いものがあると感じました。


ところが、人間ですから、邪念というものと格闘することがあります。たとえば、私は、原則「自責」ですけれど、邪念が起きることがあります。
たとえば、今起きていることは、自分にはどうしようもないことだし、これは自分の責任ではない...と思おうとしたり、何でこんなことになってしまったのか、こんなはずではなかった、なんで?なんで?...と思ったり。現実を受け入れるのに、すんなりいかない場合があります。そういうときは、自分でもゲンナリします。


でも、成功した人たちの考え方はそうではないんですね。彼らは、素早くリセットして、むしろ早めに失敗して立て直すことを前提にしているようにさえ見えます。
そういう人生を送りたいものですね。


さて、最後に、ジム・ローンのこんな言葉を紹介して、締めくくりましょう。 「その場その場にふさわしい言葉というものがあるんだ。(略)言葉は富への扉を開き、支援のへの扉を開き、よりよい生活への扉を開いてくれる。また、幸福な結婚や揺るぎない友情への扉も開いてくれるんだ。大部分は考え方や態度を変えることで実現できるが、それ以上に、言葉遣いで決まる部分が大きいんだ。


私たちは、自分の人生をコントロールできる。実にシンプルな原理原則だと思います。なのに、多くの人は「自分の人生をコントロールするのは簡単ではない」と考えがちです。そこを疑ってみること、人生を変えるためには大切かもしれませんね。
人生への思い込みを払拭したい時、この本はお勧めできます。ご興味がありましたら、ぜひ読んでみてください。

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昨年12月に発売されて以来、ベストセラーとなっている「嫌われる勇気」(著:岸見一郎/古賀史健、刊:ダイヤモンド社)を、この週末、遅ればせながら読みました。
ダイヤモンドオンラインによれば、今年7月25日現在で、37万部を突破したそうです。読んでみての感想は、あまりにスゴすぎて、一言では言えません。実は、このブログに何と感想を書いたものか、書いている今も悩むほどです。普段の読書では付箋など貼らないワタシが、次から次へと付箋を貼ったこと(写真)に、そのインパクトの大きさが現れています。

すでにご存知の方も多いと思いますが、この本はアドラー心理学をわかりやすく紹介した本です。今でこそブームのアドラー心理学ですが、日本では、あまり知られていませんでした。アドラーというのは、フロイトやユングと並んで世界的に著名な心理学者です。

アドラー心理学は勇気の心理学とも言われているそうで、本書でも、人は、「勇気を持つ」ことで、「変われる」し、「幸福になれる」...、そのような視点で人の心の問題を取り上げています。
と、こう紹介されても、なんのこっちゃいと思われますよね。でも、本当に一言で語るのは難しいし、むしろ本の素晴らしさを損なってしまいそうな気がしています。だから、「とにかくスゴイから、読んでよ!」と言ってしまいたい。。。

ですが、情報のお裾分けという意味で、ワタシが共感したことや、なるほど〜と衝撃的だった点を箇条書きで紹介します。中でも、誉める/叱るの否定には驚きました。

・トラウマというものは存在しない。トラウマを理由に現在を語るのは、過去に支配されて生きているということ。
・現在の問題は、過去に原因があるのではなく、自分の無意識な「目的」によって生じている。
・自分に何が与えられたかに注目するのではなく、与えられたものをどう使うか。
・他者の期待に応えるように生きるのは、自分に嘘をつき、周囲にも嘘をつき続けること。
・自分の課題と他者の課題をごっちゃにしない。他者の課題に「あなたのため」を持ち出さない。
・誉められたい願望にとらわれることは、自己中心的かつ不自由な生き方。
・誉める/叱る行為は賞罰教育なので、良くない。その関係は上下の関係を意味するが、築くべきなのは横の関係。
・幸福は他者貢献から生み出される。自己受容→他者信頼→他者貢献→自己受容という円環構造の中に幸福はある。

上に挙げた項目を読んだだけでは、「なんで?」と思われるかと思いますが、そこは本書を読んでみていただくのが一番だと思います。

何だかんだ言い訳してるんじゃないの?という自問と向き合わされますが、人は変われるということが信じられ、勇気づけられました。ぜひ、読んでみてください。

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先週は休暇をいただき、台湾に行ってきました。
台湾と言えば、食や観光の楽しみもありますが、今回の旅行では、癒しやリラックスがちょっとしたテーマで、スパやエステ、マッサージを楽しんで来ました。

本題の前に、ひとつリコメンドさせていただくと、、、、
最初に宿泊したウーライ(烏来)にあるホテル「Volando Urai Spring SPA Resort」(写真)は、安らぐにはもってこいのリゾートホテルで、これから台湾に行かれる方には、ぜひオススメしたいです! 目の前には川が流れてお り、温泉もあるのに、台北の中心部から約1時間の好立地。東京で言えば、箱根のような場所でしょうか。ゆったりとしたスペース、天蓋のあるベッド、美味し い食事(朝夕2食)が提供されて、1人1泊2万円少々です。箱根では、こうはいきませんよね。そして、念願のSPAは...? うーん、素晴らしい! まさに 至福の歓びとはこのことです。都内のエステよりもリーズナブルな値段で、10倍ぐらい贅沢な気持ちが味わえました。
http://www.springparkhotel.com.tw/jp/00home/home.asp
(開くと音が鳴ります、ご注意ください)

さて、本題。
台北の中心部にもたくさんのマッサージ店があります。大抵の店は、店頭に料金表を掲げており、明朗な印象です。
その晩、夕食を済ませてから、ホテル近くのマッサージ店に入りました。フェイシャル90分で1000元(約3600円)というのが通常料金なのですが、肩 /背中のマッサージ30分をオマケしてくれるというお得な内容でした。ワタシが女性マッサージ師からフェイシャルの施術を受けている間に、その傍らで一緒 に行った友達が男性マッサージ師からオマケのマッサージを受けているといった具合で、二人並んでサービスを受けていました。施術をしてくれるマッサージ師 のお二人は、夫婦なのかもしれません。

で、いざマッサージが始まってみると、、、、友達が受けているオマケのはずのマッサージが、結構長いのです。時折「イタタタ...」という声がしてきますが、 全体として満足げな気配。後で聞くと、具合が悪かったところが、随分楽になったそうです。当初2時間の約束だったサービスなのに、終わってみると、約2時 間半が経過していました。もちろん、料金はそのままです。

なぜ、彼はオマケのサービスだったのに、そこまで真剣に施術してくれたのでしょうか。店内が空いていたからでしょうか。翌日、全身マッサージに来てほしいと期待したからでしょうか。でも、そこまで過剰サービスをする必要はありません。

ここからは、あくまでワタシの想像です。彼は、お客さんのカラダに悪いところを見つけたら直したくなってしまう、言い換えれば、彼にとって、ソリューショ ンを提供せずお客さんを帰すことはありえないのだと思います。そして、それは、プロマッサージ師としての彼の「サガ(気質)」や「信念」によるものだと思 うのです。計算してそうしているのではなく、当然のこととして身に付いているのだ、と。だから、彼は迷わずにそうした。それをしない理由があるとすれば、 店内が混雑している時だけです。

もちろん、これはワタシが勝手に創り出した物語にすぎないのかもしれません。でも、それが思い込みだったにせよ、誰かが損得勘定で動いているのではなく、使命感で人のために動いているように見える時、人は感動するものなのだと思います。

さて、このような対応をされ、感動すると、サービスを受けた側はどんな心理になるのでしょうか。ワタシが思うに、「何かお返しをしたくなる」。相手の純粋 な気持ちを感じ取り、それに感動し、何かしらの返礼をしたい気持ちになるのですね。ここで紹介したエピソードはワタシの体験ではありませんが、ワタシ自身 もとても満足したので、何か返したい気持ちを抱いているのだと思います。このブログで紹介することは、ワタシにとって返礼の形だとも言えます。

経済的には30分のコスト高。でも、それが、結果的に信頼の獲得や、ひいてはお客様の獲得につながっているように見えました。それも、無意識に。いや〜、学ぶものが多いな。ちなみに、このマッサージ店の名前は「家楽養生館」。長安東路二段にあるエヴァー航空(長栄航空)の並び、左隣2軒目です。台北に行かれる機会のある方は一度訪れてみてください。
こんにちは、オノです。
週末から今日までは叔母の法事で長野に行っていました。

さて、、、
法事やお盆などの機会がないと、普段はあまり先祖や親戚などに対して思いを馳せることはありません。皆さんも同じなのではないでしょうか。
でも最近、家系図を利用して、自分のアイデンティティを整理したり、自分の思考の癖を見つめたりする、そんな方法があると聞きました。システムコーチングの一種だそうです。システムコーチングというのは、上司と部下、夫婦や親子など、関係性に着目したコーチングです。

人は、自分自身に繰り返して起きる出来事(本当は抜け出したいこと)に対し、得てして自分個人に問題があると考えるそうですが、実は両親や祖父母、兄弟姉 妹や親戚の影響を受けていることが多いそうです。「自分に問題がある」という意識は、人を抑圧するだけでなく、孤独な心理に押しやります。ひとりで抱え込 まずに、家族や家系に目を向けることで、原因が自分だけにあるのではないということが分かり、問題を捉える視点が変わるのだそうです。なんだかわかるよう な気がします。

ちょっと視点は違いますが、先週、ある人と新しいプロジェクトに取り組むに際して、システムコーチングを受けてみました。システムコーチングで具体的に何 をするのかについて、ここでは詳しくは紹介しませんが、端的に言うと、コーチの力を借りて、お互いの世界をビジュアライズ(視覚化)するということを行い ました。

で、どうだったか。。。一言で言えば、とってもナイスな体験をさせていただきました! セッションを通じて、普通の会話では得られないような、その人を知 る体験ができて、とても有意義でした。セッションでは、お互いが生きている世界や空間をビジュアライズします。と、聞いてもわかりませんよね。コーチや相 手の質問に答える形でマイワールドを表現していくのですが、これが、ホントに面白い体験でした。

何が良かったかといえば、、、、
たとえば、その人はとても「天真爛漫」な人です。もし、このセッションを受けていなければ、理解はそのキーワード止まり。ああ、なんて天真爛漫な人なんだ ろう...で終わっていたかもしれません。それ自体は、大きく間違っているわけではありませんが、その人固有の「天真爛漫」があるはずなのです。それを見るこ とができる体験...それが、今回のシステムコーチングのセッションでした。

人が自分のアイデンティティを知る。
人が誰かと真に知り合い、良い関係を築くための礎をまず築く。
そんなときに、有効ですね。システムコーチング。

8月も半分が過ぎました。
そろそろ夏の疲れが出てくるころです。カラダの声に耳を傾けながら、晩夏を味わいたいものですね。

140526_bluejasmine.jpgウディ・アレン監督作品「ブルージャスミン」を観てきました。今年1月、ケイト・ブランシェットがアカデミー賞主演女優賞を受賞したことで、一躍注目を集めましたね。ケイト・ブランシェットは大好きな女優の一人です。

これからご覧になる方もいるでしょうから、詳しいことは書きませんが、主人公は、夫の経済力に支えられ、ニューヨークでセレブな生活を送っていたジャスミン(ケイト・ブランシェット)。ところが、一転して愛も財産も失い、見下していた妹のアパートへ転がり込むのですが、自分の現実を受け入れられません。そして、玉の輿作戦で再びセレブに返り咲こうと画策する…、そんなちょっと痛い人生を生きる女性の物語です。ケイト・ブランシェットの演技のどこがスゴいかといえば、精神的に追いつめられた病的描写と、したたかで計算高い女性の描写を絶妙なバランスで演じている!ってことでしょうか。

さて、チケットに書かれた「虚栄という名の花」という一文は、まさにジャスミンの人柄を表しています。一言でいえば、「虚栄心」の固まり。彼女は、自分を良く見せるためなら、何でもしてしまうような人物です。

「虚栄心」とはそもそも何なのかと、気になったので調べてみました。
というのは、虚栄心が源にある行動というのは、一定の洞察力がある相手から見ると「この人、自分を大きく見せたいんだなー」とバレバレですよね。バレちゃったら虚栄心が満たされるどころか、むしろカッコわるいはずなのに、なぜそこで自分を大きく見せたくなるのでしょう? 多分、大きく見せているという自覚はないのだと思います。しかも、バレないまま認めてくれる相手もいるのでしょう。

自分を実質よりも良く見せたいと思う心=「虚栄心」。
その心理の裏側には人から見透かされるのは怖い、その恐怖から逃れたいという気持ちがあるそうです。つまりは、自信のなさやコンプレックスなどを隠したいという気持ちが強いと、隠すために見栄を張るわけですね。
けれど、人から良く思われたい心理は誰にでもあり、それがあるからと言って、必ずしも「虚栄心が強い人」とは見なされません。どんなときに、受け手のセンサーは相手の「虚栄心」を見抜くのでしょうか。

ここから先は理屈抜きの話になります。
受け手が相手の「虚栄心」を感じるというのは、相手の言動に「『自分は人よりも上』と『認められたい』」という心理を感じたかどうか、そこがポイントではないかとワタシは思います。つまり自分が人よりも優れているとか、イケていると認めてほしいためにアピールしていると感じると、虚栄心が強いと判断する。言い換えれば「他人軸」で生きており、「承認欲求」が強いということですね。
仮にもし、「私はこれが得意です」とか、「私の強みはこれこれです」という話があっても、自分軸で語られている限り、「虚栄心が強い人」とは見なさないのではないか、と思います。逆に言えば、その人に本当の実力があったとしても、「私って人よりすごいでしょ? すごいと認めてよ〜!」というモードで誇示されると、どんなに実力があったとしても、「この人、大きく見られたいんだなー」というセンサーが働く…人と人の間では、そういう無言の観察が行われているのだろうと思います。

さて、「虚栄心」は組織にどう影響するでしょう?
虚栄心の強い上司は、自分の成功体験から抜け出られず、「自分の若い頃は…」と語ったり、パワハラしたり、自分に非があっても謝れなかったりするでしょうね。
虚栄心の強い部下は、根拠もなく自分なら達成できるとアピールし、けれども協力者を得ることもできず、SOSを出すこともできず、結果うまく行かない場合はやっぱり他責で、うまく行った場合は武勇伝として語る…そんな感じがします。

まずは、単純に自分軸で生きたいものですね。ありのままの自分を受け入れる、つまり「自尊心」を持つということになりますね。そうすれば、自信のなさやコンプレックスを隠したいという気持ちがなくなり、自ずと「認められたい」「誇示したい」という欲に支配されることもなくなる気がします。他人軸から脱皮する、そこに幸福になるための大きなヒントがあるのかもしれません。

指宿

日曜日から休暇で鹿児島の指宿に来ています。現地で書いているので、今日のブログはお休みモードのショートノートになります。
今日はあいにく朝から雨と濃霧で、ホテルの前は指宿の町と海が広がっているのですが、窓の外は真っ白の霧の中でした。そこで今日は、プランを変更し、戦時中、特攻隊の基地があった知覧へ。中学生たちがゼロ戦の前でピースしながら記念撮影しているのを見て、なんだかなーと。。。明日は知林が島を見るつもりです。フランスのモンサンミッシェルのように、潮が引くと島への道ができて渡れるのだそうです。島は無人島です。

指宿に来るきっかけは香港の友人に、鹿児島への直行便ができたので行くから合流しないかと誘われたからでした。ホテルの人の話によると、九州以外では、中国や韓国からの旅行者が多いそうです。地方都市にとって、アジアからの観光客を増やすのは重要課題だろうなと改めて思います。中国の友人と特攻隊の記念館を訪ねながら、個人対個人の対話がもっと増えることはいいことだろう...とそんなことを思いながら、あした帰ります。

無事、リーダーシッププログラムの合宿から帰ってきました。今後2度と経験することはないだろうと思うような、一言では語ることにできない大きなインパクトを得ました。自分の軸が一回り太くなったような感覚と、私自身のユニークさへの実感(私だけではありませんが)、それが6日の研修を経て今私の中にある感覚です。

さて、張り切っていきたいところですが、今日はゴールデンウィークの谷間です。通常モードでありつつも、少しリラックスしてしまいますよね。

オススメ映画など、軽い話題を、と思ったのですが、ネタ切れです。そこで、今日は当社スタッフのオススメ本を紹介します。と言っても、このブログのために選んだわけではなく、当社では現在、みんなで読む課題図書を選定中です。インナーコミュニケーションのプロフェッショナルにとって役立ちそうな本を、5つの視点(企画、伝える、書く、聞く、組織)から募りました。中には小説仕立てのものもあります。ワタシが選んだ本も含まれていますが、スタッフが選んだ本も入っています。

で、ワタシが選んだ本の中でも一番のお勧めは「自分の小さな『箱』から脱出する方法」(著:アービンジャー インスティチュート)です。以前、このブログでも紹介しました。この本がおもしろかった理由は、ワタシの人生観の中に「いつまでも成長できる人でありたい」というのがあるからです。「成長が止まる」というのは恐怖でさえある。一方で、ワタシも含めて人は自分が傷つくことを恐れています。傷つくことから出来る限り遠くにいたい。でも、自分が傷つくことを恐れていると、成長はできないんですよね。そんなことを教えてくれる本です。だから、組織内コミュニケーションがどうあるべきかなどと言う前に、自分の成長にとって役立つ本だと言うことができます。で、それがなぜ「インナーコミュニケーション」を考える上で役立つのか、なのですが、それはそういった人の気持ちを知っておかないと的確な発信ができないし、箱から出た人が多い組織を作り上げるべきだと思うからです。ちなみに、この度ワタシが参加した研修「コーアクティブ・リーダーシップ・プログラム」の課題図書にも挙げられていました。ある意味、そのぐらい有名な本です。

「ゴールデンウィーク中にぜひ!」とは言いません。いつか、ふと思い立ったら読んでみてください。

また、その他にも学び多き本はたくさんありますね。ワタシの興味を引いたのは、「伝え方が9割」「あなたの話はなぜ『通じない』のか」「パワー・クェスチョン」「キラー・クェスチョン」「トヨタの育て方」といった辺り。こちらも、ご興味に合致し、なおかつお時間があったなら、ぜひ読んでみてください。

 

※印はストーリー仕立ての作品。

テーマ 書籍名 著者
「企画」
強くなる
考具 ―考えるための道具、持っていますか? 加藤 昌治
佐藤可士和の超整理術 佐藤 可士和
マーケティング企画術 山本 直人
「R25」のつくりかた 藤井 大輔
企画力 嶋 浩一郎
小さな会社のブランド戦略 村尾 隆介
企画力 人間と組織を動かす力 田坂 広志
「伝える」
強くなる
伝え方が9割 佐々木 圭一
コミュニケーション力 斎藤 孝
伝える本 -受け手を動かす言葉の技術- 山本 高史
スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン カーマイン・ガロ
一瞬で大切なことを伝える技術 三谷 宏治
「A」 マスコミが報道しなかったオウムの素顔 森 達也
あなたの話はなぜ「通じない」のか 山田 ズーニー
「書く」
強くなる
文章力の基本 阿部 紘久
「頭がいい」とは文脈力である 斎藤 孝
きっちり! 恥ずかしくない! 文章が書ける 前田 安正
下町ロケット 池井戸 潤
のめりこませる技術 ─誰が物語を操るのか フランク・ローズ
「超」文章法 野口 悠紀
ボッコちゃん(※) 星 伸一
「聞く」
強くなる
相手が思わず本音をしゃべり出す「3つの質問」 渡瀬 謙
パワー・クエスチョン アンドリュー・ソーベル、ジェロルド・パナス 
キラー・クエスチョン フィル・ マッキニー
聞く力 心をひらく35のヒント 阿川 佐和子
インタビュー術! 永江 朗
人を動かす質問力 谷原 誠
一瞬でYESを引き出す 心理戦略。 Daigo
「組織」
強くなる
行動分析学マネジメント-人と組織を変える方法論 舞田 竜宣
杉山 尚子
自分の小さな「箱」から脱出する方法(※) アービンジャー インスティチュート
組織力を高める 最強の組織 古田 典司
ザ・ファシリテーター(※) 森 時彦
トヨタの育て方 OJTソリューションズ
なぜ会社は変われないのか(※) 柴田 昌治
モチベーションカンパニー
―組織と個人の再生をめざす
モチベーションエンジニアリングのすべて
小笹芳央
もし高校野球の女子マネージャーが
ドラッカーの『マネジメント』を読んだら(※)
岩崎 夏海
ザ・チェンジ!
人と職場がガラリと変わる12週間プログラム(※)
門田由貴子
戦略参謀―――経営プロフェッショナルの教科書 稲田 将人


では、どうぞ良い1週間を!

週末、ベン・スティラー 監督作品、映画「LIFE!」を観ました。映画.comの評価では、星3.8。レビューを読むと、賛否両論です。

内容は、伝統的フォトグラフ雑誌「LIFE」が休刊する時期に、ネガフィルム管理部門という、どちらかといえば縁の下の力持ち的な地味な部門に務める主人公(42歳)が、リストラされながらも、人生を変えていくというようなストーリーです。会社から休刊が告げられた最後の号で、表紙の写真のネガが紛失する…という事態に陥った主人公が写真を撮ったカメラマンを捜すための旅に出る、そんなロードムービー的な色彩のある映画でした。旅する先は、グリーンランド、アイスランド、ヒマラヤなど。しかも、そんなことするわけない!というような突拍子もないことをしながら、映画は半ばコメディタッチに進んでいきました。(けど、主人公が若かりし頃にやっていたスケートボードで壮大な自然の中を進む姿は、本当に壮快でした!)

賛否両論のネットレビューで、評価する人たちの多くは、「平凡で地味な主人公が変わっていく姿に、一歩足を踏み出す勇気をもらった」というようなものが主流を占めている印象でした。一方で、イマイチだと評する人たちのコメントで多いのは、「深みがない」というもの。だから、物足りないという主張です。

どちらの感想にも一理あると思いますが、私のココロに残ったのは、もう少し別のことでした。仕事柄かもしれません。

ネタバレにならないように注意して書きますね。
主人公とカメラマンは、会ったことがない関係です。でも、信頼の絆、無言の絆で結ばれていました。カメラマンは主人公のような裏方の仕事をする人たちがいるから、自分の仕事が成り立っているということをわかっていて、休刊を機に、感謝のメッセージを伝えようとする。(ある意味、それが仇となるのですが…)

でも、映画の中では、主人公は自信のない冴えない感じのオジサンとして描かれていて、本人も、本当はこだわりを持って仕事をしてきたのに、自分の人生なんて大したことはない…と、そんなふうに思い込んでいます。16年も、しかもLIFEが好きで誇りを持って仕事をしてきたのに、本人にその自覚がないんですね。人は、目立たない仕事をし、際立った評価がないと、いつしか「大したことのない自分」という像に甘んじてしまうものなのかもしれません。

現実世界では、仕事の8割9割は目立たない仕事だし、仕事なんだからやるのが当たり前で、いつもいつも誉められるなんてことはありません。だから、自分で自分を誉めてあげないといけないのに、主人公は(その方が普通かもしれませんが)自分を誉めずに気づくと入社から16年が経っていたわけです。

で、カメラマンを捜す旅に出た主人公は、最後には自信を取り戻し、堂々とした人物に変わっています。最後に小気味のいい台詞がありました。それは、リストラ後の新体制におけるリーダー(イヤな感じのやつ!)に向けられた発言でした。「あんたはLIFEのスローガンを言えるか?」と挑発的に聞いたのです。お約束的な展開ではありますけど、悪役リーダーは言えないんですね〜(ま、コメディタッチの映画なので、ボスが答えたスローガンはマクドナルドのものだったりするわけです)。

LIFEのスローガンは、
「世界を見よう、危険でも立ち向かおう。それが人生の目的だから」
でした。それが好きで、主人公は入社していました。
そして、それを思い出して、放浪するカメラマンを探す旅に出かけるのですね。スローガンが好きで入社する。これってスゴくないですか? ワタシはスゴイと思います。しかも、最後にそこに戻ってくる。なぜなら、それが主人公にとっての原点だったからです。それも、スゴイと思います。

人の心を揺さぶる「スローガン」という言葉がある。
それは真実だと思います。
であるからこそ、「スローガン」に関わる責任も重いですね。
その一端を担う仕事をしているんだなと、身を引き締めました。

さて、この映画からワタシが得た教訓は、
・人から誉められるのを待つのではなく、もっと自分で自分を誉めよう!
・きっと誰かが見ている(お天道様かもしれないが…)
・改めて、、、言葉をあなどるな
の3点です。

「LIFE」の休刊の道のりには、経営者として別の学びもあります。「変われないと、淘汰される」と。歴史の貴重な記録を残し、数々の著名カメラマンを輩出した「LIFE」。今は、Googleのイメージ検索で「LIFE」の写真アーカイブが検索可能になっています。

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こんにちは。オノです。

グラスーツのメルマガっておもしろいの?

今日は、そんなふうに思っている方のために、どんなメルマガで、どんな反響があるのか、ご紹介します。というのは、現在、当社のメルマガページでは、あまり「どんな」について紹介していないからです。不親切ですみません!

読んでいらっしゃらない方のために、簡単にメルマガの概要を紹介しますと、「組織のベクトル合わせ」「組織内コミュニケーションの活性化」「風土づくり」といったことを考える立場にある方に対して、「視点発見の旅」というコンセプトで日常生活の身近な話題をお届けしています。

メルマガ発行開始からの9カ月を振り返って、ワタシが一番感動したのは、読んでくださっている方たちからコメントを返していただける、ということ。それは、場合によっては、「ですよね!」とか、「読んだよ!」だけの場合もありますし、「こういうことを思い出した」「自分はこうしたいと思った」「勇気をもらった」「我が身を振り返って痛いと感じた」などの感想の場合もあります。

また、当社のメルマガには文章の最後に「読んだよ!」ボタンが付いています。クリックすると、その先に「言葉の贈り物」が書かれています。取り上げているのは、著名人の言葉や名台詞などです。

これまでに取り上げたのは、スティーブ・ジョブズ、田中将大、北野タケシ、マイケル・ジャクソン、ネルソン・マンデラ、アンジェリーナ・ジョリー、ドラえもん、スティーブン・R・コヴィー、ジョン・レノン等々。。。この「言葉の贈り物」は評判が良く、反響の中にはメルマガへの感想と合わせて、このコーナーへの感想も寄せられます。

これまでにいただいた感想の中からピックアップしていくつかをご紹介します。



●言葉のチカラ
HONDAユーザーの私ですが、「負けるもんか」、知りませんでした。とてもいいですね。

●心の中のカメラのピント
私の母も耳が遠くなっているので、他人ごとではありませんでした。ピントを合わせて集中する。人の五感って、そういう風にできているのかもしれませんね。ありがとうございました。

●あなたの発想は言葉で変わる
言葉って本当に大事ですよね。私が影響を受けたのは、下記の言葉です。前職のとある上司から聞いたもので、それ以来ずっとPCのデスクトップにメモの形で置いています。出所はその方もまた聞きでわからないそうです。(略)

●「勝つ」ってなに?
つい映画の「INVICTUS」を思い出しました。ラグビーワールドカップ勝利のシーンは感動的でしたね。ビジネスの場合エンドレスな競争なので、「勝つ」は、私の感覚ですと、「得点」し続ける感覚に近いような気がします。それが「顧客づくり」とか「受注」という言葉だったり。ある時点で勝っても相手は必ず巻き返しにきますので。

●嫌いだと認める
今回の言葉の力も さすがです!!ついつい嫌なことを後回しにしてしまったり・・・。しかし、トライしてみると、思ったほど嫌ではなかったり。今回の言葉通り、まずトライ!!とても日常に共感いたしました。

さらにご覧になりたい方は、こちらのページをご覧ください。

バックナンバーは、そのうちpdfにしてダウンロードできるようにしたいと思いますが、ここでは、タイトルのみ紹介させていただきますね。

  • 視点発見の旅へ、ごいっしょに!
  • ブラジルサッカーの強さの秘密は「型破り?」
  • アイデアマンになる必要はない!
  • 逃避する脳、自分の記憶は正しくない
  • 「感情」に働きかけると社内報は変わる
  • 「〜について紹介します」では人は振り向かない
  • 大谷選手のような「できる」発想になったなら?
  • 「お笑い係」が組織を救う?
  • 「わからない」と言える強さ
  • 家政婦の日
  • 出戻り率が高いって…?
  • ハーバード式ダイエット術の生かし方
  • 音が苦(おんがく)
  • その色が好きなのはなぜ?
  • やっぱり、楽天家?
  • その言葉の解釈、一致していますか?
  • そのルール、何のため?
  • 言葉のチカラ
  • 本当に届く「ありがとう」
  • 「反応」のモチベート機能
  • 花売り娘をレディにするには?
  • 塀のペンキ塗りはつまらない?
  • みんな自己チュー
  • ヤクルトの外国人選手はなぜ活躍できるか?
  • 情報発信の達人になるには…?
  • 旬の鮮魚一箱は、ぜったいに喜ばれるはず?
  • 「やめればいいんですか?」
  • 心の中のカメラのピント
  • あなたは山羊座ではなく射手座です
  • 紙鉄砲を鳴らすと、うまくなるものは?
  • 「奥手」だっていいじゃないか! &同志募集!
  • あなたの発想は言葉で変わる
  • あくび、うつりますよね
  • 「見た目」の力
  • 論評されているトイレの張り紙
  • ブレない力
  • 「勝つ」ってなあに?
  • マシュマロからビスケットへ
  • ロジカルシンキングとギャンブルの不思議な関係
  • 負けても相手を褒められますか?
  • ハンサムウーマンに憧れていましたが…。
  • どう書きますか? 読書感想文
  • ズレていてもヨシ! 来年やってみたいこと
  • サンタクロースって、いるんでしょうか?
  • 「耕」2014年を漢字一文字で表すと?
  • 世界一になるには
  • アンパンマンのテーマ曲の歌詞、深すぎます
  • 嫌いだと認める
  • 「本気」と「遊び」のバランス〜決意とのつきあい方
  • 荒れた学級を救ったものとは?
  • 言わせる力、言う力
  • 「友チョコ」世代に期待!
  • オリンピックは女子アイスホッケーに注目!
  • 最初の一歩
  • ありゃりゃ、失敗
  • ふとんで寝なさい
  • スーパープレーヤー集団の苦悩
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タイトルを読むだけですと、ビジネスメルマガには思えませんよね。実際に、その中身はビジネスビジネスしたものではありません。日常生活の中から、「でも、これってどこかでビジネスにも通じるな」というようなことを紹介しています。

何より楽しいのは、読んだ方の心の中で化学反応が起きて、その方のフィルターを通じて別のコンセプトが生み出されているような感覚があること。恊働作業をしているわけではないのに、どこかでコラボ感覚があることです。

お読みいただいている皆さん、本当にありがとうございます。
引き続き「視点発見の旅〜【開-CAY】」をよろしくお願いいたします。

* * *

写真© Eric Isselée - Fotolia.com

 

 

ニール・ブロムカンプ監督・脚本のSF映画「エリジウム」を観ました。ロボコップなのか、何なのか、どこかで観たようなストーリーでもあり、星をつけるなら3つですが、それでも印象に残ったことがあったので、記録しておこうと思います。ネタばれかもしれませんので、これからご覧になる方はご注意ください。

まず、簡単にあらすじを紹介しますと;
舞台は 2154年。地球は二つの世界に分かれていました。貧困層が暮らす荒廃した地上と富裕層が生活するスペースコロニー“エリジウム”です。マット・デイモン扮する主人公マックスは貧困層に属する労働者、片やジョディ・フォスター扮するエリジウム防衛長官は富裕層側の人間です。工場での作業中に放射線を浴びる事故に遭い、5日の命を告げられたマックスは、どんな病気も治ってしまう“エリジウム”に潜入しようと決意し…。

元々は自分の命を救いたいがあまりに潜入を企てたマックスでしたが、「やがて人々のために」という気持ちに変わっていき、そのために命を絶ちます。「人々」の中には、子ども時代を共に過ごしたフレイと白血病で余命わずかなフレイの娘も含まれています。

フレイの娘は、マックスに「ミーアキャットとカバ」の物語を聞かせていました。
そのストーリーは、ざっとこんな感じです。

「大きな動物がたくさんいるジャングルで、
ミーアキャットは、食べ物を手に入れることがなかなかできなかったの。
でも、カバがミーアキャットを背中に乗せてくれたから、
ミーアキャットは木の上にある食べ物を食べることができるようになったの」


これに対し、マックスは「カバの得はなんだ?」と聞くのですが、フレイの娘は、こう答えます。「カバには、友達ができたわ」。そして、マックスは命を絶つ寸前に「カバの気持ちがわかる」と語ります。

さて、ワタシがここで書きたいことは、「ミーアキャットとカバ」の寓話が素晴らしいということでもなければ、メタファー(比喩)として優れているということでもありません。むしろ、少々唐突な印象さえあったのに、それにも関わらずそのシーンが一番印象に残ったという点です。

改めて「たとえ話」の力を感じました。

当社のお客様にNさんという比喩の名手がいます。お会いするごとに、必ず拍手喝采したくなるような比喩が飛び出します。その瞬発力たるや半端ではありません。才能と言ってもいいくらいです。先日も人の育て方の話の中で「僕は、かけっこは得意だけれど、鉄棒は苦手という人に、鉄棒がんばれとは言わない。それなら、かけっこでがんばってもらう方が良い」と。比喩には、わかりやすくする効果だけでなく、会話を楽しくさせる効果もありますね。

ワタシにはそんな瞬発力はありませんが、もう少し意識することで、物事はもっと伝わりやすくなるのだろうなぁと思いました。才能はなくても、トレーニングで少しは上達するかしら…? 映画の感想から飛躍して、そんなことを考えさせられました。

最後に、「ミーアキャット」がどんな動物かを知りたい方は、こちらでご覧になれます。外見はかわいい動物のようですね。ナショナル・ジオグラフィックのサイトへ

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ブログを書いている人

小野真由美

グラスルーツの代表。組織をただの集団ではなく、チームにするための組織内コミュニケーションはどうあるべきだろう?…なんていうことを、いつもツラツラ考えています。ブランディングやコミュニケーション、チームやリーダシップ系の話題が7〜8割、その他の話題が2〜3割。そんなブログを目指します。ぜひおつきあいください。

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