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関係性に注目するシステムコーチング、いいかも!

こんにちは、オノです。
週末から今日までは叔母の法事で長野に行っていました。

さて、、、
法事やお盆などの機会がないと、普段はあまり先祖や親戚などに対して思いを馳せることはありません。皆さんも同じなのではないでしょうか。
でも最近、家系図を利用して、自分のアイデンティティを整理したり、自分の思考の癖を見つめたりする、そんな方法があると聞きました。システムコーチングの一種だそうです。システムコーチングというのは、上司と部下、夫婦や親子など、関係性に着目したコーチングです。

人は、自分自身に繰り返して起きる出来事(本当は抜け出したいこと)に対し、得てして自分個人に問題があると考えるそうですが、実は両親や祖父母、兄弟姉 妹や親戚の影響を受けていることが多いそうです。「自分に問題がある」という意識は、人を抑圧するだけでなく、孤独な心理に押しやります。ひとりで抱え込 まずに、家族や家系に目を向けることで、原因が自分だけにあるのではないということが分かり、問題を捉える視点が変わるのだそうです。なんだかわかるよう な気がします。

ちょっと視点は違いますが、先週、ある人と新しいプロジェクトに取り組むに際して、システムコーチングを受けてみました。システムコーチングで具体的に何 をするのかについて、ここでは詳しくは紹介しませんが、端的に言うと、コーチの力を借りて、お互いの世界をビジュアライズ(視覚化)するということを行い ました。

で、どうだったか。。。一言で言えば、とってもナイスな体験をさせていただきました! セッションを通じて、普通の会話では得られないような、その人を知 る体験ができて、とても有意義でした。セッションでは、お互いが生きている世界や空間をビジュアライズします。と、聞いてもわかりませんよね。コーチや相 手の質問に答える形でマイワールドを表現していくのですが、これが、ホントに面白い体験でした。

何が良かったかといえば、、、、
たとえば、その人はとても「天真爛漫」な人です。もし、このセッションを受けていなければ、理解はそのキーワード止まり。ああ、なんて天真爛漫な人なんだ ろう...で終わっていたかもしれません。それ自体は、大きく間違っているわけではありませんが、その人固有の「天真爛漫」があるはずなのです。それを見るこ とができる体験...それが、今回のシステムコーチングのセッションでした。

人が自分のアイデンティティを知る。
人が誰かと真に知り合い、良い関係を築くための礎をまず築く。
そんなときに、有効ですね。システムコーチング。

8月も半分が過ぎました。
そろそろ夏の疲れが出てくるころです。カラダの声に耳を傾けながら、晩夏を味わいたいものですね。

ブログを書いている人

小野真由美

グラスルーツの代表。組織をただの集団ではなく、チームにするための組織内コミュニケーションはどうあるべきだろう?…なんていうことを、いつもツラツラ考えています。ブランディングやコミュニケーション、チームやリーダシップ系の話題が7〜8割、その他の話題が2〜3割。そんなブログを目指します。ぜひおつきあいください。

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