高校生も自分ブランディング
こんにちは。
週末、高校の同窓会がありました。高校の教員をしている友人から「総合学習の時間に、自分ブランディングの話をしたところ好評だった」と言われました。少し前に、AllAboutプロファイルに掲載している私の記事を授業で使わせてもらいたいとの連絡をもらっていたのです。
大学に推薦入学で入るためには面接を突破する必要があるそうなのですが、「自己紹介文の書き方の指導をしないと、『僕は、明るい性格で…』というような文章を書いてくる、そういうのは、合コンの時に言え」と彼女。大学が聞きたいのはそういうことではなく、たとえば法学部に入りたいのなら、なぜ法学を勉強したいのかを書くべき、というのが彼女の問題意識でした。
「合コンの時に言え」には笑っちゃいましたが、確かに、どんな相手に自分の何をアピールするかは、ブランディングの考え方に通じるものがあります。メッセージの受け手である大学側のモノの見方と、自分のやりたいことの両方から考えろ、という指導は、高校生たちの今後の人生にとっても役立つに違いありません。
大学入試で自分ブランディング。高校生も大変だなー。がんばってねー。
そう考えると、自分ブランディングというのは、生き方を考えることなのかもしれません。
で、もっと考えると、コーポレートブランディングというのは、会社の生き方を考えることなのかもしれませんね。会社にも生き方ってもんがある、と今回考えさせられました。