ブランディングは社長の仕事
こんにちは。めっきり寒くなってきましたね。
さて、今日は全国の社長の皆さんに向けて書きます。私たちグラスルーツは、ブランディングという目線を大切にしながら、クライアントのWEBサイトを構築しています。
でも、ブランディングという課題に対して、外部の私たちにできることには限界というものがあります。まず、社長をはじめとする経営陣がその必要性を感じていないことには、ブランディングなんてできないからです。
社長の皆さん、自分の会社を語る言葉を持っていますか。
たとえば、あなたが商業建築を手がける会社を経営しているとして、
「建築関係の会社です」
「レストランや小売店などの店舗工事を行っている会社です」
こんなふうに事業内容だけで語ってしまっていませんか?
社長がそう語っていれば、社員もそう語ります。しかし、それでは、ほかの会社と同じ。あなたの会社に特別な興味や期待を持ってもらうことができません。
もちろん、提案書や見積書を提出したり、これまでの実績を紹介する中で、それが気に入れば、発注されることになります。でも、そうしたプロセスを経る前に、売り込まれたからというのとは別の理由で相手が期待を抱くかどうか、それがブランディングでは重要だと思うのです。(でも、それがいかに簡単ではないか、ワタシも一応シャチョーですからね、わかります)
というわけで、「◯◯をやっている会社」だけではない、あなたの会社ならではのポイントを言葉にしてみませんか。まず、社長が自分の会社ならではの「何か」を探してみる。ブランディングの第一歩はそこからだと思います。
【今日の問いかけ】
普段自分の会社をどう語っていますか?
事業内容だけで紹介していませんか。