「想い」をシンボル化できないか
こんにちは。
前回、前々回と「想い」でだって差別化できる、大切にしていることを言葉にして、社内に浸透させてください、と書きました。
でも、どんな名文句をキャッチフレーズとして立てても、会社がそれを本当に大切にしていると社員の一人ひとりが実感できていなければ、言葉の浸透はもちろん、想いの浸透もスムーズにいきませんから、結果としてその言葉は、言葉倒れになりがちです。
じゃあ、どうしたらいいんでしょうね? 一つのアイデアとして、シンボリックに伝わる何らかのプログラムを導入してみる、というのがあります。
たとえば、社内表彰制度を設けるとか、社外のコンテストにチャレンジしてみるとか、社内で事例発表会を行うとか、電話を受ける時の第一声を変えてみるとか。何でもいいと思います。
もちろん、WEBサイトのトップページのキャッチフレーズを変更する、コーナーを新設するといったことだって行うべきです。
想いが整理できたら、それを表現するシンボリックなアクションを考える。最初は小さなアクションでも、積み上げて行けば、やがて大きな実態になる日が訪れます。
とまぁ、ワタシ自身もそんなことを自分に言い聞かせつつ、日々を暮らしております。
【今日の問いかけ】
会社の大切にしていることを象徴する具体的な「何か」がありますか?