「想い」は「重い」
こんにちは。オノです。
さて、前回の【今日の問いかけ】は「普段自分の会社をどう語っていますか? 事業内容だけで紹介していませんか」でした。会社を語るとき、自社ならではのポイントで語ってください、と。
でも、もしかしたら、ポイントが見つからないと感じた方もいるのではないでしょうか。
でも、そんなことは絶対にありえません。会社を構成しているのは「人」ですから、同じような商品/サービスを提供しているように見えたとしても、構成している「人」が違えば、それは必ず会社の個性になっているはずです。
たとえば、創業当初の夢や理想は、その会社固有のものです。それがたとえ曖昧であったとしても、日常の中にも固有のものはあります。何をすれば誉められ、何をすれば怒られるか、何に時間を割き、何には割かないかだって会社によって違います。それぞれに大切にしていることが違うからです。
え? 想いで差別化はできないのでは? そんな疑問を持つ方もいるかもしれませんが、想いは重要です。その中にきっとお客様のメリットにつながって行くことが含まれています。
それをなるべく短い言葉(できればキャッチフレーズ)にしてみてください。社長や幹部がそれを経営意志としてまずは社内に浸透させる。小さな一歩が、いつか大きな差別化につながっていくはずです。(って、言うのは簡単、やるのは、大変。ワタシ自身にも同じような悩みはありますが。。。がんばりましょう!)
【今日の問いかけ】
「想いで差別化はできない」と思っていませんでしたか?