大胆予測! ECサイトはこう変わる
こんにちは。
先週の木曜日に(株)アイティフォー主催のセミナーで「ECサイトの新潮流?ビジュアルマーチャンダイジングの時代へ」と題して講演させていただきました。
ご存じのように、ビジュアルマーチャンダイジング(VM)という言葉は、もともとはネット用語ではありません。80年代にリアルな世界で浸透した言葉で、視覚重視の店舗作りを目指す概念です。日本ではVMDと略されることが多いようですね。リアル世界で起きたことは、ネットでも起きる、というのがこの説(セミナータイトル)の根拠。
これまでのECサイト運営では、Amazon等のメジャーサイトの成功事例を参考にしながら店づくりを行う、それらを教科書にする、そうした考え方が常にサイトづくりの根底にあったような気がします。極論すれば、彼らに追随すれば成功できるのではないかという思い込みというか、一種呪縛のようなものがあった。制作会社もそんな発想に縛られていて、ECと言えば、こんな感じと考えがちでした。
でも、それでは差別化はできません。今年から来年をターニングポイントに、各社各様の新たな模索が始まる、その切り口がVMではないか、と私は考えています。
具体的には、サイトデザインはもちろん、コメンドコンテンツやおもしろ検索的なものが追求されるのではないかと思います。そうした試みが既に始まっているサイトの事例なども紹介しましたので、ご興味がある方はこちらをご覧ください。
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