WEBサイトはユーザからランクづけされている
こんにちは。ビールがおいしい季節になってきましたね。わがグラスルーツでは、「日本ビール大国化計画」なるものがあります。(ホント?)
さて、既にお伝えしたように、WEBと一般の広告との違いは、前者のユーは能動的、後者のユーザは受動的である点です。伝えたいことが伝わらないと、せっかくサイトに来てくれた見込み客も1ページしか見ないで帰っていってしまう、それはもったいない、という話はすでにさせていただいた通りですが、損失はそれだけではありません。
ネットサーフィンをしているときの我が身を振り返ってみてください。
知りたいことがあったり、買いたいモノについて調べたいとき、多くの人が検索エンジンを利用して、次から次へとサイトを見て回ります。そのとき、何か心に刺されば、ユーザはサイト全体を見てくれますが、見る/見ないの判断は、実に直感的になされているといってもいいでしょう。
ユーザが一つの目的で複数のサイトを見て回るのは、言うまでもなく、比較するためです。つまり、ネットサーフィンで恐ろしいのは、おのずとユーザの中にサイトの序列というものができあがってしまうことです。
ちょっと乱暴な言い方をすれば、サイトのイメージが企業の(あるいはブランドの)イメージになり、サイトが振るい落とされれば、その企業(ブランド)も振るい落とされていく、ということなのです。
なぜならば、能動的に見るということは、期待があるのです。期待があればあるほど、期待に応えてくれていない場合の失望も大きいのです。大切な見込み客を失望させない。そのために、WEBサイトをどう作り、どう活用するのか、それもWEBブランディングの大切な視点です。
【今日の問いかけ】
あなたのWEBサイトは、「とりあえずあればいい」という位置づけになっていて、ユーザの期待に応えるという視点を忘れていませんか?