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旬の鮮魚一箱は、ぜったいに喜ばれるはず?

親類から、新鮮な魚介類や果物をどっさり送っていただくことがあります。
季節のものをおいしい状態で、しかもたくさんいただけて、とても嬉しいことです。
でも、正直、困ってしまうこともあります。
受け取る準備ができていないことがあるからです。

事前に「○日に送るから」という連絡をいただける場合は、
冷蔵庫を開けて、おなかをすかせて待っていられるのですが、
突然送られてきた場合、特にそれが生ものの場合は大変です。


例えば、平日、これから出かけようという時、
玄関に出たら、宅配便のずっしり重い箱を渡され、「クール便です」と言われる。
えー、今出るところだったのに!と思いつつ、キッチンに戻って箱を開ける。
中には、鮮魚がどっさり。


ぎゃー、これどうするの!と思いつつ、とりあえず冷凍しようと冷凍庫を開ける。
冷凍庫はパンパンで隙間なし。
放っておいて後で処理するわけにも行かず、仕方なく用事をキャンセルして、
送られてきた鮮魚の小分けと冷凍庫の整理に取りかかる......。


事前に連絡をいただいていれば、「本当においしそう!ありがたい!」なのに、
突然だと「もうっ!困るなあ!」になってしまうわけです。


「贅沢言うな!」
という声が聞こえてきそうです。
そうですよね、贅沢な悩みです。
親類たちは、「おいしいわよ。あなたのところはたくさん食べるから、
どっさり送ったからね」とニコニコ笑っているかと思うと、
「ありがとうございました」としか言えず。


こういうこと、私たち自身もやってしまっていないでしょうか。
「わ、これおいしいから、あの人に送ってあげよう」とか、
「これ、かわいい!送ってあげよう」とか。
相手がどんな状況で、どんな気持ちで受け取るか、常に考えているでしょうか。


これ、贈り物だけでなく、手紙やメール、職場でいうと社内報などの送り方、
渡し方にも必要な配慮だと思います。
「忙しい時に、こんなん読んでられるか」
というタイミングで渡ってしまっていたとしたら、
せっかくのいい内容も、台無しになってしまうことだってあるかもしれません。


で、ここまで読んでくださった皆様、
このメルマガ、一日のうちのどの時間に読まれていますか?
この曜日の、この時間帯のほうがありがたい、
というようなご意見がありましたら、
どんどんフィードバックくださいませ。


わざとらしくオチをつけるな、と言われそうですが、
最初にお知らせしたセミナーの内容も、
相手の「気持ちをくみ取る」がテーマです。
お時間が許し、ご興味がおありでしたら、ぜひご参加ください。
きっと「情報発信の達人」になれますよ。
論理的に受け手の感情に働きかける方法がわかりますので。
セミナー参加者の声はこちらでご覧いただけます。
http://www.grassroots.co.jp/seminar/
では、今日も良い一日をお送りください。

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