ブランディング、コミュニケーション、チームワーク…。週1回の社長ブログです

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発することで得られるもの

先日、宣伝会議様主催の「企業のための定期勉強会 広報コース」で
「インナー広報」をテーマに約3時間、レクチャーとワークを提供してきました。
「他部門からの協力が得にくい」という共通の悩みがあることを、
事前に伺っていたので、
冒頭で、自分の部門や自分自身の意義を自分が理解せず、
プレゼンスが低いと、協力も得にくい...
と、ちょっと耳障りの悪い話をし、
でも、プレゼンス、つまり存在感は簡単に上げられます、という話をしました。


プレゼンスに一番関係があるのは、「情報発信」の「量と頻度」です。
原因のすべてが情報発信にあると断定するつもりはありませんが、
関係すると言われて、違和感を感じる方は少ないのではないでしょうか。


情報発信は、別の視点から見ると「接触」です。
人は、触れる回数が多いほど好感を抱きやすくなる傾向があると言われ、
その作用は「ザイオンス効果」(あるいは「単純接触効果」)と呼ばれています。
営業やマーケティングではもちろん、恋愛などでも当てはまるようです笑
メルマガなどは送ったからといって「接触」にはならず、
読んでいただいて初めて「接触」が成立します。


また、情報発信には「自己開示」という側面もあります。
一般に「開示度」が高い人は信頼されやすいく、
低い人は何を考えているかわからない人と受け止められる、
これも社会でよく言われることですよね。


「自己開示」と聞くと、
とかくオープンマインドであるべきという話に聞こえるかと思いますが、
そこまで大袈裟な話でなくても、簡単にできることは多々あります。
要は、まず単純に相手から「コンタクトしやすくしておく」ことです。


メールの文章に署名(社名、部署名、住所、電話)があるだけで、
相手は電話をかけたり、郵便を送るのが簡単です。
「コンタクトはお気軽に!」とあるだけで、ハードルが下がります。
企業に所属している場合は社内ルールもあるかと思いますが、
個人でビジネスをしている方を見ていると、署名欄をつかって信条を書いたり、
短い自己紹介を書いたり、工夫をしている例を多数見かけます。
「好きなことば:○○○○○、好きな映画:○○○○○」とか、
「最近おもしろかった1冊:○○○○○」とあるだけで、
話しかけたくなりますよね。

SNSが発達し、個人が誰でも簡単に発信できるようになった今の時代だからこそ、
仕事でもプライベートでも、誰がどんなことに興味を持っているか、
どんなふうに人とつながろうとしているか/していないかが、
お互いに簡単に察せられるようになりました。


当社も、このメルマガやブログ、facebookやセミナーなどを通じて、
情報を発信しています。
こうした活動は2007年頃から少しづつ積み上げてきたものですが、
それを行う以前と今とでは、情報の流れやコンタクトの流れが変わりました。
不思議なことに、情報を発信していると、情報が入ってきます。


いっしょにメルマガを書いている阿部貢己(あべつぐみ)は、
6年間書き続けてきた結果、今や私に次いで対外的に有名で、
新しくお会いする方から、「あなたが阿部さんですか。初対面の気がしません」
と言われることもしばしば。
あなどれませんね、情報発信。

あ、そうそう、先日、私は自分個人のfacebookに
「ゴルフ始めました」と新品のクラブの写真をアップしました。
実際には、初めてではなく、挫折を続けての3度目です。
まだクラブを買っただけで、練習も何も始めていないのですが、
目にした方たちから、「いっしょにやろう」というお誘いを多数いただきました。
練習が苦手なので、それだけでモチベーションが上がりました。
facebookは時々派の私ですが、「始めます宣言」という情報発信で、
自分のやる気がこんなに上がるとは!

信頼関係や存在感、人との繋がりやモチベーション等、いろいろな観点で、
改めて情報を発することの意義を感じる6月第1週。


今週も素敵な1週間をお過ごしください。

ブログを書いている人

小野真由美

グラスルーツの代表。組織をただの集団ではなく、チームにするための組織内コミュニケーションはどうあるべきだろう?…なんていうことを、いつもツラツラ考えています。ブランディングやコミュニケーション、チームやリーダシップ系の話題が7〜8割、その他の話題が2〜3割。そんなブログを目指します。ぜひおつきあいください。

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