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挑戦しやすい雰囲気づくり

ある夜、猫の鳴き声で目が覚めました。
夜中に暇を持て余した飼い猫に起こされるのは、
日常茶飯事なのですが、鳴き方がいつもと違います。
起き上がって声の主を探すと、
冷蔵庫の上で助けを求めていました。


鳴いていたのは2匹の飼い猫のうちの1匹です。
この猫は、猫なのに、身のこなしが軽くありません。
高いところに登るのもそれほど得意ではなく、
もう1匹の猫が、自分の3倍以上の高さの場所へ
音もなく移動するのを下からじっと見ていたりします。


でも、見ているだけではないのです。チャレンジャーなのです。
先日、憧れていた冷蔵庫の登頂に
成功したところを目撃しました。
キッチンカウンターの端っこから、
じっと冷蔵庫の上のスペースをしばらく見つめて、
距離を測り、華麗にジャンプ。
半分ずり落ちましたが、腕力で上がって行きました。


ところが、下山のことは考えていなかったようです。
幅15cmほどしかないキッチンカウンターの
端っこに下りることができず、
この時は、私が段ボールの箱を持ち上げて、
エレベーターのようにして下ろしました。


で、2度目の夜。
一度チャレンジしていますから、
登頂には自信があったのでしょう。
しかし、またもや下りられない。
エレベーター用の段ボール箱がなかったので、
椅子に乗って、だっこで下ろしました。
猫としてそれでいいのか?と思いましたが、わりと表情は誇らしげ。
困った猫です。


さて、何の話かというと、挑戦の話です。


パーソルラーニングが2017年に発行した人材開発白書によると、
25~34歳の企業人の約半数は、
「今の限界を超えてもっと自分を大きくしたい」という
成長志向と自信を持つ一方で、
職場の調和を乱すことなく、
着実な成果を見込めることを
手堅く実行しようとする傾向があるそうです。


半数以上の人は、現状に満足することなく
さらなる成長を目指す意欲を持っているのに、
「場の雰囲気を乱すような発言や行動はしたくない」
「他者から批判されたり、反発されたりしないように
ふるまいたい」という思いから、
場の雰囲気を読むこと、
その場に適したふるまい方をすること、
周囲との衝突を避けて調和をとることに
敏感になってしまうといいます。


同様に、何かに挑戦するときも
周囲からも賛同されること、
確実性が高く労力に見合う見返りが見込めることなど、
着実な成果を見込めることを
手堅く実施しようとする傾向があるといいます。


変化に柔軟でなくてはならない今の時代、
周囲の評価を気にしすぎることなく、
行動を起こすにはどうしたらよいのか。


白書では、ビジョンを持つことだとしています。
「仕事を通して実現したいこと
(ビジョン)を持つこと」
「ビジョンを実現するために実践すること」、
さらに「経験から得た学びをふり返ること」が、
行動を起こす上で役立つとまとめています。


また、ビジョンを持って挑戦する人を
応援する文化が職場にあることも重要です。
シリコンバレーでイノベーションが
持続的に生まれるのは、
失敗しても挑戦し続ける人に寛容な
文化的な特徴があるからだと言われています。

失敗を責めたり、批判したりすることなく、
協力し合って、次の挑戦に向かっていく
そんな雰囲気を大切にしたいものです。

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