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心の距離は文化に依存しない

週末金曜日と今週月曜日にお休みをいただき、香港の友だちベリンダに会いに行ってきました。アジアで一番高いビルからの夜景を一緒に楽しんだり、中国式マッサージやマカオのカジノに行くなど、ショートトリップだった割には、たくさんの非日常的な体験をしました。思い起こせば彼女との出会いは、90年代の後半、Windows95が発表された直後のネットでした。当時は今と違って、ネット人口も少なかったうえに、今のような「チャット文化」がなく、言ってみればメールを中心とした「文通文化」の上で出会ったのだと思います。

共通の接点は好きな音楽&アーティスト。年齢は10歳以上離れているし、出発点はそれだけでしたが、以後、なんやかんやと話すようになり、15年近く付き合いが続いてきました。ネットはもちろん、リアルでも、今回のように、会いに行ったり、向こうが来たり。

しかし、思えば、その時代に出会ったのは、彼女だけではなく、国内では北は北海道、南は九州までいて、いずれの方とも今でも不思議な心の繋がりがあります。

「文通文化」が薄れて、「チャット文化」の時代に変わり、「文通文化」とは違ういい面も感じています。それは、長年会っていなかった友人とネットを通じて再会できることや、相手の日常を感じ取ることができること。

たとえば、Facebookがなかったなら、ワタシは彼・彼女らの思いに触れることもなく日常を過ごしていたことでしょう。そこに接触できるというのは、とても大きいと感じます。また、それが旧知の友人ではなく、仕事で出会った方たちであったとしても、体験や思いを知ることで、やっぱり親しみは増していきます。

ですが、ワタシ自身は、元来、小まめに何かをする性分ではないので、リアルタイムに反応していく「チャット文化」のお作法は破りがち。みんなワタシをダメなヤツと思っているんだろうな〜と思いますが、何卒おゆるしくださいね〜! 

心の距離というのは、物理的距離でもなく、言語的距離でもなく、文通文化にもチャット文化にも依存しないというのが今日の結論。思いっきりブロークンイングリッシュな4日間でしたが、それはそれで良いかと…。


では、みなさま、遅ればせながら、よい1週間を!

ブログを書いている人

小野真由美

グラスルーツの代表。組織をただの集団ではなく、チームにするための組織内コミュニケーションはどうあるべきだろう?…なんていうことを、いつもツラツラ考えています。ブランディングやコミュニケーション、チームやリーダシップ系の話題が7〜8割、その他の話題が2〜3割。そんなブログを目指します。ぜひおつきあいください。

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