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映画「Thank you for smoking」で学ぶ説得ワザ

こんにちは。

軽い話題なので、あまり真剣に読まないでください(笑)。

組織で仕事をしている以上、プレゼンテーションから逃れることはできませんよね。ここでいうプレゼンは、単なる発表ではなく、相手をいかに説得するかです。大抵の組織には、うるさ型のボスの一人や二人はいるはずです。サイトをリニューアルしようとか、新規サイトを導入しようと思っても、そこを突破できないと、前に進まない。

そんなボス相手にめげがちな方に、今日のおすすめは、1本の映画です。タイトルは、「Thank you for smoking」(2005年)。「Thank You for not Smoking」(禁煙にご協力ありがとうございます)に引っ掛けて、「喫煙にご協力ありがとうございます」という意味の題名になっています。
というのも、主人公は、タバコ研究アカデミーに務める広報マン。嫌煙家が増えている世の中の流れを受けて、彼の仕事は厳しい世論を少しでも緩和していくことなのです。

実は、私のキャリアの出発点も広報畑です。駆け出しの頃、広報とは企業と社会の関係をつくり出す仕事だとたたき込まれました。

なぜ、この映画を薦めたいかというと、まずは単純に愉快なコメディであること。でも、それだけではなく、スポークスパーソンとしての彼の説得ワザには見習う点が多かったからです。突然何か聞かれても、攻められても、実に匠に言葉を返すのです。中には少々へりくつの場合もありますが。。
これは才能でもあるので、誰にでも真似できるものではないと思いますが、切り返すとき、切り抜けるときの主人公の発想は参考になりますし、ブランディングは社会との関係づくりが重要なので、その意味でも。ついでに言うと、年頃の子どもさんをお持ちの方にとっては、子どもに何を教えるべきか、考えさせられる映画でもありますよ。暇つぶしぐらいのつもりで、ぜひどうぞ。オススメです。

ブログを書いている人

小野真由美

グラスルーツの代表。組織をただの集団ではなく、チームにするための組織内コミュニケーションはどうあるべきだろう?…なんていうことを、いつもツラツラ考えています。ブランディングやコミュニケーション、チームやリーダシップ系の話題が7〜8割、その他の話題が2〜3割。そんなブログを目指します。ぜひおつきあいください。

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