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浮かびやすい疑問符は何ですか?

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思春期の息子と話をするのは大変です。
会話の8割が省略されているからです。

学校の友だちと話をする分には
2割で通じるのでしょうが、
大人の私たちには通じません。
そもそも、本人に親にわかりやすく
何かを伝えようというつもりがありません。
というより、話したくないのです、極力。
(我が家の場合ですが・・・)

なので、息子と会話をするときは、
自ずと私からの質問が多くなります。

「だれが?」
「どこで?」
「何に?」
「そもそも、どうして?」

と、一から聞いていかないと全体像が掴めません。
いつもだいたい3問目くらいで、
返事が返ってこなくなります。
なので、私はいつまでたっても
よくわからないままです。
(我が家の場合です・・・)


さて、「ハーマンモデル」という、
人の「利き脳」を知るための手法があります。
最新の大脳生理学の研究成果をもとに
GEの能力開発センター所長であったネッド・ハーマンが、
ビジネス環境のために開発したタイプ分けのことで、
世界中の多くの企業が組織内のコミュニケーション形成や
能力開発に使用しています。

ハーマンモデルによると、人が考えるときに使う脳は、
大脳新皮質の左脳と右脳、辺縁系の左と右の
4箇所あるとされています。
そして、どこを優位に使用するのかにより、
浮かびやすい疑問符が異なり、
それがコミュニケーションの構築に
影響しているといいます。

浮かびやすい疑問符と優位脳の関係は
以下のようになっています。

「WHY」が浮かびやすい人は優位脳が
大脳新皮質の左脳で、論理型。
事実と分析が好き。なぜそうなるのかを
ポイントを絞って深く追求していく人です。

「HOW」が浮かびやすい人は優位脳が辺縁系の左で
管理型。計画と秩序を重視します。過去の事例や
ルールから、どうやるかを考え、安全策をとる人です。

「WHO」が浮かびやすい人は優位脳が辺縁系の右。
感情型の人です。話好きで社交的。
人物に興味があるため、人の言葉や姿勢に
共感していく人です。

「WHAT」が浮かびやすい人は優位脳が
大脳新皮質の右脳。独創型。好奇心旺盛で、
自由奔放。直感が鋭く、アイデア豊富です。

皆さんは、どこに当てはまりましたか?

ハーマンモデルでは、
同じ効き脳の人同士は価値観が似ているので、
コミュニケーションが取りやすいとしています。
逆に、なかなかコミュニケーションが取りづらいと
感じる相手の場合、相手がどんな疑問符を
使いがちなのかをヒントにすれば、
何を補うといいのかがわかりますね。
たとえば、「WHY」の人には曖昧な説明をせず、
最初にしっかりロジックを示すとか、
「HOW」の人には最初にスケジュールを
提示してから説明する、とか。

あれ? ちょっと待ってください。
うちの息子は完全な「WHAT」タイプ。
私も「WHAT」の傾向が強い気がするので、
もしかして私たちは価値観が合っているのか・・・

もうちょっと大人になったら
おもしろい会話になるんですかねえ。

あっという間に6月も下旬。
もうすぐ夏がやってきますね。
体調に気をつけて、まいりましょう。

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