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フラットな関係って?

石田衣良氏の人気小説
『池袋ウェストゲートパーク』(IWGP)が
アニメ化され、10月から放送が開始されています。


IWGPは、池袋を舞台に、
主人公マコトが、友人タカシ率いるストリートギャング
「Gボーイズ」とともに、社会が抱える様々なトラブルを
解決していくミステリー。


マコトは、Gボーイズには属さず、
普段は実家の果物屋を手伝っていますが、
あるトラブルを解決したことをきっかけに、
名トラブルシューターと認識されるようになり、
厄介なトラブルが起こる度に、依頼され、出動していきます。
ちなみに謝礼は受け取りません。


誰に対してもフラットで、相手が副都知事であろうが、
小学生であろうが、まっすぐにぶつかっていくマコト。
飄々としていますが、相手の気持ちを繊細に捉え、配慮する一面も持っており、
著者の石田衣良氏は、そんなマコトを「自分の理想像」と語っています。


さて、私たちは、人間関係や組織において
フラットという言葉を使います。
フラットな人間関係、フラットな組織とは
一方的ではないということかなと思います。
みんなが自分の意見を言えて、みんなが他人の意見を聞く。
しっかり話し合える。そんな関係です。


フラットな関係をつくるために、まず必要なことは何でしょうか。
相手が変わっても、偉ぶることなく、
卑下しない、接し方のスタイルを確立することでしょうか。
IWGPのマコトを見ていると、そうではない気がしてきます。


フラットな関係づくりのためにまず大切なことは、
自分の接し方のスタイルの確立ではなく、
相手の気持ちを考え、受け入れることではないかと思うのです。
相手を受け入れた上で、違うと思ったことは違うと言う。
マコトがフラットに接することができるのは、
度胸がいいからという理由だけではなく、
相手の気持ちをしっかり考えているからだろうと勝手に分析しました。


そして、フラットな関係づくりには、安心感も必要ですよね。
なかなか組織でフラットな関係が実現しないのは、
「こんなことを言ったら、評価が下がるかな」
「こんなことを言ったら、上司の耳に入るかもしれない」
「変なことを言う人だと思われたくない」
など、様々な不安があるからだと思います。
そんな不安を取り除くには、お互いがオープンでいることが必要。
フラットでオープンな組織、というように、
フラットとオープンがセットで使われることが多いのは、
そういう理由なんだろうなと思いました。


いやあ、そうは言っても、簡単じゃないですよね。
簡単だったら、とっくに世の中フラットになっている。
でも、どうせ実現しないんだから、と諦めると、
どんどん元気がない社会になりそうです。
まずは一人ひとりが、普段の生活で、
少し意識してみることが必要なのかもしれません。

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