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あなたは山羊座ではなく射手座です

雑誌などの星占いのページ、ご覧になりますか?


私は、占いは気になるものの、残念ながら星占いにはあまり目を通していません。
目を通したくても、通せない、と言ったほうがいいかもしれません。
というのも、私の星座(山羊座)の基本的な特徴と言われているものが、
私の性格に合致していないのです。
だから占いも私にとっては当たっていないことが多いんです。


星座が持つ性格とは、その星座の名前からイメージされるものだそうで、
山羊座は「もの静かでまじめでコツコツと努力する、
用心深い人」と言われています。


しかし、私は子どもの頃からコツコツ努力したいのに、
途中でいろんなものに心を奪われ、
なかなかコツコツできない。全然用心深くない。だからすぐに失敗する。
そんなわけで、星占いは気にしなくなってしまいました。


ところが、先日、国立科学博物館の「宇宙の質問箱」 というサイトを見ていて、
驚きの事実を知ってしまいました。


それは、「現在の太陽の位地と星座の正確な位地を見ると、
星占いが示す星座が一つ前にずれる」というものです。
つまり、私は山羊座ではなく射手座だったのです。


何それ!と思いますよね。
占星術では、太陽の位置する星座が基本的な性格や運勢を決めているのですが、
占星術が考えられた2千年前と現在では、
太陽が位置する星座が異なっているらしいのです。
これは、地球の首振り運動によるとのこと。
コマの勢いがなくなってくると、コマが傾いてぐらぐら動きますよね。
地球は、実際はああいうふうに回っているのだそうで、
傾きながら一回転するのに2千年以上かかるのだそうです。


生まれて初めて射手座の占いに目を通してみると、
射手座は「楽観的で束縛を嫌う。適職は、ライターや編集者」と
書いてあるではないですか!
これだ、これ。と、思いながら、よくよく見ると、「努力家」とも書いてあります。
でも、すでに「当たってる」という思いで見ると、「努力家」と書いてあっても、
そうそう私は努力家の一面もある、なんて思ってしまうから不思議です。
もしかしたら、誰でも、多かれ少なかれ、星座が示す性格は
すべて持ち合わせているのかもしれません。


自分でどこを意識するかで、目立つ特徴が変わってくる。
そんなことなのかもしれません。

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