ブランディング、コミュニケーション、チームワーク…。週1回の社長ブログです

ブログ:2008年8月

社長の脳みそ整理mono-log モノログ

こんにちは。グラスルーツの小野です。

皆さんの会社では、Google Analyticsを使っていますか?
最近の傾向として、私どものクライアントの間でも、多くの企業で使われている印象があります。(GoogleAnalytics一筋ではない場合を含めての話です)。当社も類にもれず使っており、恐らく社内で最も頻繁に管理画面にアクセスしてウォッチしているのはワタシ自身ではないかと思います。

そして、Google Analyticsを見ていたら、ここ数日の間に目にしたキーワードの中に、急に「小野真由美」を含むケースが増えました。中には「小野真由美 かわいい」なんていうのもありました! 小躍りしたいところですが、ここは大人の判断。そんなはずはありません。
で、実際に、Yahoo!とGoogleで検索してみると、同姓同名のオリンピック選手がいたのですね。なるほど、と納得。。。
ホッケーの小野真由美選手です。
http://beijing.yahoo.co.jp/japan/member?m=224089#0


私たちグラスルーツは、SEO専門の企業ではありません。
でも、私たち自身のビジネスにおいても検索エンジンの検索順位が向上したことで問い合わせが増えたという体験があり、SEOの重要性は身に染みてわかっているつもりです。

当社サイトの検索順位が向上したといっても、ワンワードではベスト3ないし、ベスト5にはまだ入りません。
たとえば、今日現在で見たとき、「ブランド戦略 制作会社」「ブランド戦略 クリエイティブ」ならYahoo!もGoogleも上位に上がってきますが、「ブランド戦略」だけであったり、「ブランド戦略」ではなく「ブランディング」との掛け合わせになると順位を落とします。マッチングの精度を考えると、必ずしもワンワードで上位に上がらなくてもいいのかもしれませんが、どうすると上がって、どうすると上がらないのかかは、まさに推理ゲームです。しかも、絶対的な要因だけでなく、相対的な要因もあるので、何も手を加えていないのに3位になったり、1位になったり、10位以下になったり。。。本音としては、もう少し時間をかけてワンワード対策をしたいところですが、忙しくてこれがなかなか。だから、SEO専門の会社が必要なのでしょうね。

しかも、SEMという合わせ技も必要なので、さらにややっこしい。SEOもSEMも、キーワードに対する推理力が求められますし、SEMでの金額設定なんて、まさにルーレットのベットと同じ気分。
確かに面倒な要素ではありますが、お客様に納品したサイトが多くのサイトの中に埋もれてしまうのは悔しいものがあります。そうならないようにするにはどうすればいいのか、当初の戦略が重要であると感じています。

「小野真由美 かわいい」でグラスルーツのサイトが上位に表示されるように、SEO対策してみますかね。

ではまた

 北京オリンピック観ていますか? ワタシは、昨日の女子サッカー(準決勝)を観て、負けたにも関わらず、とても感動しました。先制点で始まり、最後は4対1の劣勢になったにもかかわらず、それでもあきらめずに奪い取った後半終了間際(ロスタイム)の1点。あの時間になったら、たとえ1点入っても4対2。点を取っても取らなくても、負けは負けなのです。それでも、意地というのか、勝ち負け以上に大切なものがあるというのか、崇高なものを見せてもらった気がしました。

 と、同時に、もう一つ今回改めて思ったのは、「とにかくおもしろかった」という点。失礼ながら、日本女子サッカーが、というのか、世界の女子サッカーがというべきか、ここまで男子にひけを取らずに技術があり、スピード感があるとは思っていませんでした。こんなふうに思った人はほかにもいるのではないでしょうか。
 メダルに手が届くかどうかは、まだわかりませんが、メダルが取れる/取れないにかかわらず、そんなふうに人の認識を変えたこと自体が歴史に残る価値ある戦いだったと思います。

 もう一度ドラマを観たいもの。ガンバレ、日本女子サッカー!

 こんにちは、グラスルーツのオノです。
 実は、このネタを書くべきかどうか、ずっと迷っていました。あまりにもプライベートなことだからです。でも、世の中で同じようなことで悩んでいる人、困っている人もいるかと思い、書くことにしました。業務に関係ないネタであることは承知していますが、そんなことを顧みず、書かせていただくことにしました。

 私の母は75歳なのですが、5月の末に腰椎を骨折し救急車で運ばれ、6月上旬に手術をしました。ここまでなら私にとっても普通の大変さであり、普通の心配事でした。けれど、手術してから1週間ほどして母に認知症のような症状が出てしまったのです。
 ここで敢て「認知症の『ような』」と書いたのは、認知症と似たような症状で「せん妄症」というのがあるのを知ったからです。「せん妄」という症状があまりにも認知症と似ているので、私は同じような心配を背負っているほかの方たちに希望を持っていただくためにも、この記事を書こうと思いました。というのは、私の母は2カ月弱の間、そのような状態にありましたが、結論から言えば、元に戻ったからです。
 しかし、もし私が「せん妄」という概念を知らなかったなら、その症状が出てまもなく諦めていたような気がします。そして、もし、家族が諦めてしまったなら、母も元に戻れたかどうかわかりません。なので、書きます、せん妄症と認知症がどう違うかについて。

 今回、改めてネットのありがたみを痛感しました。たとえば、次の記事をご覧下さい。
健康長寿ネット:術後せん妄 【手術後の急激な錯乱、幻覚、妄想状態】
 このサイトの情報にあるように、せん妄症と認知症の決定的な違いは、前者がいつからおかしくなったか日付まで特定できるのに対して、後者はそれができないという点です。母の場合も、手術後、一定の日数の後に突然錯乱を始めました。お見舞いの人が持って来てくださった花を指差し、「分けて食べなさい」と言ったのが、発端でした。それから谷を下るように、母の様子は悪くなる一方で、一時期は私がお見舞いに行っても、遠くの方を見つめて、私の存在にさえ配慮できなくなったのです。その様子の特長としては、
・生きる意欲や他者への関心がまったくない
・自分が病院にいることを忘れてしまう
・食べ物が一人で食べられない
・筆圧がなくなり、文字を忘れ、満足に書けない
といったものでした。しかし、これらは一番悪いときの様子であって、期間にすれば、約3週間前後だったと思います。最悪の状況にあっても、ある部分で覚えているべきことは覚えていましたが、反対に昨日のことは覚えていない日々が続きました。

 しかし、そんな最悪の状況が過ぎて、ようやく視線がまともになってはきたのですが、それでも、自分が現在どこにいるかについては、度々わからなくなりました。、しかも、現実にありえないことが当人にとっては「現実に起きたこと」になっていました。「どこそこに行って来た」と語るというのが典型的な例です。私がここで強調したいのは、そこまで行ってしまった人が戻って来られることがあるという事実についてです。

 この間、様々な人に同様の事例の話を聞きました。最長の方は1年半でした。母の期間に比べれば、とてつもなく長く、普通なら誰も戻れるとは思わないのではないでしょうか。それでも、戻って来た例があるという事実。家族は、決して希望を失ってはいけないと思いました。

 残念ながら、母が入院した病院では、「せん妄」と「認知症」を区別して扱ってくれることがなく、もし病院からの説明だけを鵜呑みにしていたなら、「せん妄」という概念を知ることさえなかったと思います。病院が私たち家族にしてくれたアドバイスといえば、「なるべく面会を増やして、脳に刺激を与えてください」ということだけでした。それも、尋ねたら返って来た回答にすぎず、尋ねていなければ教えてくれていたのかどうか疑問に思います。

 母は、手術から2カ月弱で最初の病院からその姉妹病院であるリハビリ病院に転院し、現在はそこにいます。現在の環境が、最初の救急病院とは随分異なることもあり、ストレスが軽減されたためでしょうか、転院して1週間ほどで元に戻りました。

 結果的に母は幸運な方だと思います。でも、せん妄という概念を知らずにいたなら、私たちは家族といえども諦めていた可能性がある。「なるべく面会を増やして、脳に刺激を与える」などという努力をしていたかどうかさえ心もとないのです。知らないというのは、悲しいものがあります。

 なので、書きました。同じ悩みをお持ちの方へ、きっと直ると信じましょう。それがまずスタートだと思います。希望を無くさなければ、それは、きっと直ります。

 個人的な思いとしては、脳のミステリーへの興味が高まりました。認知する/理解するとは何なのか? あまりにも神秘的な経験だったので、脳科学への興味が高まる一方です。認知心理学の本などを手に取ってしまいそう。今後何かの折りに、私が個人的に体験した事例でも役に立ちたいですし、この体験を元に考えたり学んだりしたことを通じても、役に立てるような仕事をしたいと思いました。

 以上、週末の病院通いから学んだことです。神様、母を元に戻してくれて、ありがとう!

 こんにちは、グラスルーツのオノです。
 80歳を迎えた実家の父は、最近めっきり健忘症が進み、毎日いろいろなモノをなくすので、しょげています。そんな父に、脳科学者:茂木健一郎氏の記憶法を紹介したのですが、実践する様子もなく、なぜかナンクロ(クロスワードパズルの一種)に走る始末。リハビリ方法が違うような気がするな?。父は昔から記憶力に自信があったからなのか、それを失っていくことがよけいにショックのようです。ガンバレにっぽん! おっと間違え、がんばれオノパパ!

 ワタシが父に紹介した茂木健一郎氏の記憶方法は、NHKの番組「プロフェッショナル仕事の流儀」で見たものでした。多少意訳になりますが、視覚からだけインプットされた情報よりも、少し複雑化されて五感からインプットされた情報の方が、脳にとっては記憶されやすいということがあるようです。記憶の途中で、声を出す、カラダを使うということが有効らしいのです。そうすることで、記憶したいその情報と覚えようとしたときのシーンとが一体となって記憶されるようです。番組では、そんな内容が実験を交えながら、紹介されていました。

 情報を「少し複雑化して」「五感にインプットする」。この一文には、いろいろなヒントがあります。
 とかく私たち情報の編集者たちは、「わかりやすさ」を追求します。もちろん、それはそれで大切なことなのですが、ともすれば「わかりやすさ=シンプル」と短絡的に考え、それに基づいてのみ表現を立案しがちです。
 けれど、わかりやすいことと覚えやすいことは別のことなのですよね。たとえば、当社の社名が株式会社グラスルーツではなく、株式会社ブランディングサービスとか、株式会社クロスメディアクリエイションだったとしたら、わかりやすさは増す反面、あまりに一般名詞すぎて覚えにくさがあるのは否めません。「グラスルーツというのは『草の根』という意味です」と言葉を添える方が、それらの名前よりもまだ覚えていただけるような気がします。何らかの形で、脳にひっかかりを持たせる工夫。それが覚えてもらうためには重要なのだと思います。

 情報編集の仕方はシンプルでありながらも、情報発信の方法にはほんの少しの複雑さをエッセンスとしてまぶす。これは、意外にも多くの人の脳みそが歓迎する要素であるような気がします。しかし、それは表現者/情報発信者のスキルとしてはあまりにも高度なこと。出来る人はとても少ないはずです。で、あるならば、せめて表現者/情報発信者は「わかりやすいことと、覚えやすいことは別である」ということを自ら戒めて、制作に望む必要があります。

 言うのは簡単ですが、行うのは難しい。でも、ブランディングにおいて「覚えてもらう」は重要な要素ですから、逃げずに、あきらめずに取組みたいものです。

【今日の問いかけ】覚えてもらいたいことを覚えてもらえるようにするために、何らかの工夫、していますか?

 こんにちは、グラスルーツのオノです。
 言うまでもありませんが、企業経営はギャンブルではありません。ワタシ自身も含めて、そういった価値観を持つ者からすると、ワタシが今から書こうとすることは一見矛盾するような、わかりにくい話なのかもしれません。が、先日の当社リーダーとの懇親会の中で、半ば冗談で「自分自身のマインドコントロールのためのトレーニングとして、ルーレットは有効だ」という話をしました。

 ワタシは、海外に旅行に行って、その土地にカジノがあれば、大抵はルーレットで参戦します。参戦のモチベーションがどこにあるかといえば、カジノから出てくるときに、勝って出てくるか、負けて出てくるか、その勝率にあります。言い換えれば、決して「いくら勝ったか」ではないのです。理由は単純で、ビギナーズラックも含めて1回勝つことはいくらでも起こりますが、続けて勝てる人は極めて少ないからです。

 さて、ルーレットの魅力はいろいろあります。ただ単純に「勝った」「負けた」もそのひとつ。でも、何よりおもしろいのは、自分の内面と向き合ったその先に勝敗があることなのではないでしょうか。
 強気・弱気という軸と、直感・理性という軸があり、この2つの軸でできるマトリックスに対して、自分のマインドを狙った位置にコントロールするのが、ワタシにとってのルーレットの醍醐味となっています。カジノを後にするときに、負けを背負わないためには、毎回のチップの置き場所に対して、これらのバランスについて自問自答してみます。
 もう少し正確にいうと、強気・弱気のバランスは真ん中よりやや上の強気気味が一番(完全な強気だと良いことナシ)。直感と理性のバランスは7対3で直感に振れている状態が一番です。直感は次に出るナンバーをイメージすることに使い、理性を使うのは、確率的に矛盾のない攻め方をするためと、どこで降りるのかを決断するときだけです。
 自分のマインドを2つの軸のその位置に維持できれば、大抵は勝ってカジノを後にすることができる。これがワタシの定石です。

 ところが、人間のココロはそこまでシンプルにはできていないので、ハズレが続けば弱気になって腐りがちになり、手元にチップが貯まっていれば高揚して強気にもなります。また、続けて5回「赤」が出たりすると、どうしても「そろそろ黒だろう」と理屈で考えがちです。(実際には6回目もまた「赤」かもしれないのに)。

 ルーレットが好きなワタシも、経営にこの論理をそのまま当てはめるわけにはいきません。けれども、強気と弱気、直感と理性のバランスをどう保つのかを考えながら、自分のマインドをコントロールすることは生きる知恵として有効な気がしています。そうすることで、強気すぎるときは理性でストッパーを働かせることもできれば、弱気な原因が単に理性的な情報から来るときは感性を信じて自信を取り戻すこともできます。要はバランス力が重要である気がしています。
 自分で書いていながらも、ルーレットでココロのバランス力を高めるなんて話は、イマイチ説得力がないような。でも、試してみるのも楽しいじゃありませんか。オッホン、これでも、7割ぐらいの勝率で勝っていますから。

ブログを書いている人

小野真由美

グラスルーツの代表。組織をただの集団ではなく、チームにするための組織内コミュニケーションはどうあるべきだろう?…なんていうことを、いつもツラツラ考えています。ブランディングやコミュニケーション、チームやリーダシップ系の話題が7〜8割、その他の話題が2〜3割。そんなブログを目指します。ぜひおつきあいください。

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