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眉の描き方が気になる...。いや、化粧の話ではなく...。

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男性はピンと来ないかもしれませんが、
昨年末、私は急に気合を入れてメイクしたくなり、
シュウ ウエムラで15,000円もメイクアップ用品を買い込んでしまいました。
ファンデーションはもちろん、
あんなものにも、こんなものにも手を出し。。。。
対面販売で化粧品を買うのは10年ぶりぐらいなので、
こういう時はむしろ積極的に勧めてほしいのですが、
店員の方は遠慮がち。
「ほかに何かオススメは?」とこちらから聞くほどの前のめりっぷりで
その時間を楽しませてもらいました。


さて、私は生まれて初めてメイクをするわけではなく、
以前からメイクはしていたのに、
こうやって急に今まで以上に「メイク」に興味を持つと、
「メイク」という切り口でモノを見はじめるんですね。
特に人の眉の形や眉の描き方に、妙に目が行くようになりました。


以前から知っている人と顔を合わせても、
この人の眉ってこういう形だったのか...なんて気づいたり。
すると、それまで漠然と眺めていた他人の顔というものが、
別のものに見えてくるから不思議です。
考えてみれば、よほど愛しい人でない限り、
人の顔をそんなにまじまじとは見ていないものなのでしょうね。
反対に、好きな人の顔の特徴はすごく細かいところまで知っていたりするものです。


そんなことをツラツラと考えていたら、
何かに興味を持つ/持たないで、見えてくるものが全然違うのかもしれないと、
思うに至りました。


でも、愛しさからの興味と、そうでない興味とでは、
同じ興味でも違いがありそうです。
愛しさから生まれる興味は、ただただ愛でていたいというものですが、
そうでない興味は、何かしらの疑問から生まれてくる、
そんな違いでしょうか。


眉の話を例に挙げれば、
ほかの人はどんなふうに眉を描いているのか?
眉の描き方によって、どんなふうに印象が変わるのか?
それが私の興味だったのだと思います。


同じ原理で、仕事や生活に関して、
興味に繋がるような「問い」を意図的に持つようにしたら、
いったい何が見えてくるのでしょうか?


たとえば「眉」を「メール」に置き換えて見ると...
ほかの人はどんなふうにメールを書いているのか?
メールの書き方によって、どんなふうに印象が変わるのか?


「ほかの人は...?」という切り口でいろんなことを見ていくだけでも
たくさんの発見がありそうです。


あるいは、「なぜこれは...?」とか、
「もし...したらどうなる?」とか、
「いつもと違うことをするなら?」とか...。


本来、興味というのは自然に湧き上がってくるものでしょうけれど、
自分の興味度数(そんなものがあるとして)が低いと気づきたなら、
意識的に「問い」を掲げ、
興味度数を上げる工夫をしてみるのもいいかもしれませんね。
その方がより能動的に人生を満喫できるような気がしますよね。


今週も素敵な1週間でありますように!

ブログを書いている人

小野真由美

グラスルーツの代表。組織をただの集団ではなく、チームにするための組織内コミュニケーションはどうあるべきだろう?…なんていうことを、いつもツラツラ考えています。ブランディングやコミュニケーション、チームやリーダシップ系の話題が7〜8割、その他の話題が2〜3割。そんなブログを目指します。ぜひおつきあいください。

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