ディレクターの阿部が日々の気づきをつぶやくコーナーです

ブログ:2013年7月

スタッフの阿部が日々の気づきをつぶやくコーナーアベログ

小学生の息子が、学校の図書室から
『教室で受けるお笑いネタ』という本を
借りてきたことがありました。


それとなく理由を聞くと、係活動に必要だと言います。
お笑い係の一員だから、ネタを作っている、と。
息子の小学校では、クラスの係活動は、
生徒たちがみんなで話し合って決めているらしく、
マジック係や女子新聞係などもあるそうです。


お笑い係の活動は、休み時間にネタを披露して、
その場にいる人たちを笑わせることで、
「クラスをもっとよい雰囲気にする」ことが
活動目標だと言っていました。


笑うことで、創造力がアップして、
よいアイデアが生まれやすくなる、
ということを聞いたことがあります。


脳科学者の茂木健一郎さんによると、
脳の神経回路は、楽観的に物事を捉えていないと、
潜在能力を発揮できないようにできているそうで、
悲観的なときの脳は、
潜在能力に蓋をしている状態なのだそうです。


しかし、いつも楽観的でいられるとは限らないので、
そんな時こそユーモアが必要たと茂木さんは言っています。
脳は自己暗示にかかりやすく、
悲観的なことでもおもしろく捉え直したり、
楽しいことを考えたりするだけで前向きになり、
潜在能力の蓋を外すことができるのだそうです。


亀田誠治さんという音楽プロデューサーがいます。
平井堅や絢香を手がけた敏腕プロデューサーで、
椎名林檎と組んだバンドではベーシストとしても活躍した人です。


先日、ラジオで、あるアーティストが本人に
こんな疑問を投げかけていました。


「亀田さんの怒っている顔を見たことがない。
現場で怒鳴っているのも見たことがない。
イライラするときや、うまく行っていない時もあるはずなのに、
どうなっているのか」。


これに対し、亀田さんは、
「僕は『顧客満足度200%』を目指している。
それにはスタッフみんなが楽しい、
おもしろいと感じることが必要だ。
そうでないと、いい音楽は絶対に生まれない。
だから、イライラする時はや怒らなくてはならない時こそ、笑顔を作る」
と、いうようなことを言っていました。


たとえば、スタッフが遅刻して、
レコーディングがおしてしまった時には、
そのスタッフを叱りつけるのではなく、
「おーい、みんなこれからまきでいくぞー。
いいもの作るぞー」と笑顔で言うのだそうです。


すると、その場が一気に
批判モードからやる気モードになるのだと言っていました。
だれもが眉間に皺をよせ、
お互いを批判し合っているような場では、
物事はいい方向に進んでいかないように思います。


どんな時でも、みんなの笑顔を引き出すことのできる人が
リーダーとして信頼されるのだろうな、
職場でも家庭でも、同じことが言えるな、と思いました。

今朝、電子レンジの扉を開けたら、

中にジャガイモがありました。


「だれ? ここにジャガイモいれっぱなしにしたのは?」

と、叫ぶと、家族は口々に「おれじゃないぞ」と言います。


そういえば、一昨日前、多めに茹でたはずのジャガイモが冷蔵庫から消えて、

「あれ、ジャガイモは? だれか全部食べたの?」と言った記憶が...。


どうやら、温めようとして、電子レンジに入れたのは私のようなのですが、

全然記憶がありません。

はい。物忘れ、ひどくなってます。


とくに同時にいくつものことをやると、何か忘れてしまいがちです。

そういえば、年をとるにしたがって脳の作業テーブルが小さくなる、

と、どこかで聞いたことがあります。


天板が小さくなっていくから、たくさんの記憶は乗せておけない。

だから、古い記憶から順番にテーブルから落ちていってしまう、と。


私はどちらかというと、記憶力がいいほうでした(と、私は思っている)。

私が細かいことをよく覚えているので、以前勤めていた会社でも、

「あの打ち合わせって、あの後だれが何て言って終わったんだっけ?」と

上司に聞かれたりしていました。


だから、私はいまだに自分はなかなか忘れないと思っているのかもしれません。

ジャガイモを電子レンジに入れたのは、私ではないと思い込んでいるのです。


ところが、『勝負脳の鍛え方』の著者、林成之さんによると、

人間の脳はそもそも忘れる仕組みになっているというのです。


しかも、脳は、自己保存の本能を持っていて、

面白くないもの、難しいもの、苦しいものは避ける行動に出る。

そのために、自分に都合のよい方向に解釈して、記憶してしまう、と。

つまり、絶対に自分が正しいということは、あり得ないというのです。


自分の記憶は正しいから、これで間違いないはず。と、思い込んで、

確かめなかったりすること、あります。

仕事でこれをやると、

「あー、あの時、きちんと確かめておけばよかった」と

後悔することになりがちです。


自分の記憶は正しくない。

はじめからそう思っていれば、確認も手間に感じないかもしれません。

作業テーブルも小さくなってるし、そもそも忘れるものなら、

私はこれからしっかり「確認」しようと思います。


電子レンジの中に何かを見つけても、

いきなり誰かを責めたりしないように。


サッカー、コンフェデレーションズ杯が終わりました。
大会3連覇したブラジルの強さは圧倒的でした。
開幕戦で対戦した日本はもちろん、
欧州王者スペインでさえ手も足も出ない。
サッカーにそれほど詳しくない私にも、
ブラジルだけが全く違うステージにいるように見えました。


どうしてブラジルはこんなに強いのか? 
体格や運動能力の違い、これは間違いなくあるでしょう。
もしかしたら、サッカーのやり方そのものが違うのかもしれない。
そんなことを思っていたら、
『サッカーで子どもがみるみる変わる7つの目標』
という本に出会い、興味深い情報を得ました。
http://amzn.to/167Ox1i


その本には、ブラジルの小・中学生がよく行う
サッカートレーニングについて書かれていました。
2人が手をつないで試合する「手つなぎサッカー」です。


ブラジルの子どもたちは、
二人でコミュニケーションを取りながらどんどんドリブルし、
何かの拍子にボールが自分たちの真後ろに転がったら、
それぞれがくるっと180度回転して手をつなぎ替え、
プレーを続けるそうです。


これに対し、日本の子どもたちは、
同じような場面で手を離す子はほとんどいないそうです。
「絶対に手を離してはいけない」とは言われていないのに、
ルールだと思い込んでいる。
手をつなぎ替えることを思いつかないのではなく、
方法を考えようとしていない、と本にはありました。


思い込み。なるほど、これか。


茶道や華道など、型を重視する文化があるからかもしれません。
こうしてください、と言われたことを型通りするのが日本人。
これは世界に誇ることのできる日本人の美徳でもあります。
一方で、ブラジルの子どもたちは、型を重視するのではなく、
どうすれば早く結果が得られるかを考えるということなのでしょう。


同じようなことが、サッカーに限らず、
起きていると気づかされました。


前からこのやり方でやっているから、
という理由だけで採用している方法が、
実はうまく機能していないことがあるのではないでしょうか。
そもそも何のためにこのやり方を採用しているのか。
サッカーであれば、ゴールするため。
ビジネスであれば、売り上げを上げるため、
成果を上げるためといった
最終地点を再度確認することが必要なのかもしれません。


さて、サッカー。1年後のワールドカップでは、
型を崩したクリエイティブなプレーが見られるか
(サッカーに詳しい方々、勝手なことを言ってすみません)。
ガンバレ、日本!

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