自分ハッピーでいこう
よく目にする言葉で、
一つは「ほめられレシピ」「ほめられコーデ」などの「
二つ目は「愛されメイク」などの「
まだありそうですが、すぐ浮かぶのはこの二つです。
何が違和感かというと、単純に、「~したい」じゃなく「~
相手の行動ありきでいいの?と思うのです。
~されるかどうかは自分でコントロールできないことだからです。
自分ではものすごくおいしい料理ができたと思っても、
相手の行動がゴールだと、
「馬を水辺に連れて行くことはできるが、
このことわざを知ったのは、アドラー心理学を解説した『
当時、私は、
この言葉そしてアドラー心理学を知って、
相手を無理やり変えることはできない。
その『嫌われる勇気』、今本棚から引っ張り出してきました。
「あなたの期待や信頼に対して、
そう。そうなんです。
「ほめられる」か「愛されるか」。そこは他者の課題なのです。
せっかくおいしい料理をつくったのに、
自分自身が「
相手が「
「いや、そんなに深く考えることじゃないんじゃないですか?」
「 みんなそこまで考えずに普通に使ってますよ」
確かに、こうした相手の行動ありきの言葉、
「モテメイク」とか「モテコーデ」
なんでしょう。流行り?
深く考えないで使っているとしても、
引っかかるポイントは、他人軸以外にもあります。
それは、何となく上下関係というか、強弱関係を感じることです。
とくに、「ほめる」「ほめられる」には感じますね・・・。
育成でもよく使う言葉なので、見慣れた言葉ではありますが。
職場で「今週のほめられ仕事はコレ」とか「~~
あ、ここまでおもしろかったらいいかもしれませんが 笑。
というわけで、
基本的に、自分ハッピーがいいですよね、何事も。
春ですね。花粉シーズンがまだまだ続きますが、
好き・きらいのもっと奥へ
昔、友人の一人に「本がきらい」という人がいました。
聞くと、本屋に行くと毎回トイレに行きたくなってしまい、
「本アレルギーかも」と言っていました。
ところがある日、彼女が「この本、良かった」
知り合いに貸してもらったとのことで、すごくおもしろかった、
当時、彼女はルームメイトで、
彼女が「きらい」
「あれ?本苦手じゃなかったの?」と私が言うと、「あ、
「じゃ、本がきらいじゃなくて、
女性のエッセイだったと記憶していますが、
最近、このエピソードを思い出したのは、ビジネス誌の記事で、
自分の好き・
森岡氏は、単に「好き」で終わらせていると、
だから、例えば「好きなことはサッカー」と言う人は、
サッカーを「観る」のが好きなのか、「プレーする」
それとも「戦術を考える」のが好きなのか。 それを知ると、
これ、「きらい」の場合も一緒だなと思い、
友人は本はきらいと思い込んでいて、本を避けていましたが、
本当は、「本屋がきらい」「トイレに行きたくなる」「
「それ、
ちなみにですね、
ネットで調べたら、「本屋でトイレに行きたくなる」
諸説あるようですが、
そう考えると、本屋が苦手なのではなく、インクが苦手なのでは。
などと思い、
そうそう、「好き」「きらい」は、
もっと奥に真相があるのです。
友人の件は「本がきらい」でしたが、「本が好き」
だれかが「本が好きです」と言っているのを聞いたら、
通常、「
例えば、「本というアイテムが好き」な人。
「本屋という空間が好き」という人もいるかもしれません。
「本が好き」の奥にいろいろあるのに、
そこを見ようとしないと「
「好き」「きらい」以外でも、例えば「楽しい」や「悲しい」「
前述した森岡氏が言うように、動詞に注目したり、
「WHY」
「あ、
あっという間に3月。気温差が激しい季節ですね。